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魔王の器  作者: 月野文人
第四章 大陸大乱編
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決断の代償

 嘗ては広く感じた演習場も、皇国騎士団の鍛錬場を知った後では、随分と狭く感じてしまう。学生の授業で使う演習場と本物の騎士団の鍛錬場では規模が違うに決っている。人数だけではなく、騎馬部隊など鍛錬に広大な敷地を必要とする兵種も居るのだ。

 既に放課後となった今。演習場では授業は行われていない。それでも何人かの学生が剣を持って鍛錬を行なっていた。

 いつの時代にも熱心な学生は居るものだ。こう思ったオスカーであったが、直ぐに思い直した。

 今の時代は常とは違う。剣の力がモノをいう戦乱の時代なのだ。こう考えると今、演習場に居る人数が多いのか少ないのか分からなくなる。

 戦乱の世で立身出世を夢見る者の数としては物足りなく感じる。だが、斜陽の皇国で騎士になってどうするのだと自嘲的に考えれば、まだこれだけの数が居るのかとも思える。


 結局、何を考えるにしても頭の中が混乱しているのだとオスカーは思った。

 何故、自分がこの場所を訪れたのかもオスカーは分かっていない。一人になって考えたかった。こう思って歩いていたら、気が付いた時には皇国学院に辿り着いていた。

 懐かしさを感じて門をくぐり、そのまま真っ直ぐにこの場所に来た。ただ強くなることだけを考えて、日々鍛錬を繰り返していたこの場所に。


 腰の剣を抜いて上段に構える。意識を集中させて、剣を一気に振り下ろした。更にそこから、斜め上に斬り上げる。

 一拍遅れて、試し切り用の藁が崩れ落ちた。


「……これを模擬剣で。やっぱり化物だな」


 オスカーとカムイには全くと言って良いほど接点がなかった。そのオスカーが初めて、カムイの存在を認識したのがこの場所だ。ヒルデガンドと二人、剣の練習をしているカムイの技にオスカーは驚愕した。

 その後も、特にカムイとの距離は縮まっていない。それでも何となく武人という同じ道を進むのだという思いを持っていた。

 ルースア王国との対抗戦の時は胸が震えた。それと同時にカムイとの実力の違いを思い知らされた。次代の皇国の武という称号がカムイの上に冠された時は、正直妬んだものだ。

 次代の皇国の武は自分が背負うべきものだと告げられ、そうであればと、それに恥じない実力と実績を得る為に努力したつもりだった。

 だが、やはりオスカーの前に立ち塞がったのはカムイだった。敵となったカムイは、オスカーにとって圧倒的な強者であり、恐怖の対象だった。

 カムイには勝てない。この屈辱の思いを何度味わったことか。


「ケイネル。今なら、お前の気持ちが分かる気がする」


 消えてしまった友の名を久しぶりに口に出した。皇国に絶望し、姿を消してしまった友。もっと話を聞いてやるべきだったと何度も後悔したが、今は何を言ってもケイネルの気持ちを翻意させることは出来なかっただろうと分かる。


 シュッツアルテン皇国は滅びる。一戦もしないうちに、ルースア王国に降伏するのだ。

 皇国騎士団長である自分は何の為に在るのか。クラウディアから話を聞かされた時、こんな思いが胸をよぎった。そして、カルク宰相の言葉を思い出し、亡国後も戦い続けようと考えた。

 だが、クラウディアはこれも許してくれなかった。シュッツアルテン皇国は滅びるが、新たにディア王国として生まれ変わる。そのディア王国の騎士団長として、これからも自分を支えて欲しいとクラウディアはオスカーに頼んできた。

 当然、断ろうと思ったオスカーに、クラウディアが告げてきたのが。


「私を皇帝にしたのはオスカーさんだよ。今になって見捨てるの?」


 この言葉だった。オスカーには呪いの言葉のように聞こえた。クラウディアという、ある意味、化物を皇帝にしてしまったことへの呪いが、自分を縛り付けているように感じた。

 断ることは出来る。死を覚悟すれば。

 だが、死を恐れる以前に、騎士としての責任感がオスカーに断ることを許さなかった。クラウディアは忠誠を向けるべき主。一度そう決めたからには何があろうと最後まで貫き通すべきだという思い。

 結局、オスカーを縛っているのは自分自身なのだ。


 ディア王国騎士団長を引き受けたオスカーだが、鬱屈した思いは消えることがない。この気持を少しでも落ち着かせる為に城を出て、ここに辿り着いたのだが、今は過去を後悔する気持ちまで湧いてきてしまう。


「オスカーさん?」


 突然掛けられた声。振り返ってみれば、そこには見覚えのある顔があった。


「……ミリア先生ですか?」


 歴史の授業を担当していたミリア先生だ。


「部外者が学院内に居ると聞いてきたのですが、貴方だったのですね?」


「あっ、失礼しました。たまたま通りかかって、懐かしくて」


「真っ先に教員室に来て頂ければ良かったのに。お久しぶりですね? 随分とご立派になられて」


「いえ。まだまだ未熟者です」


 久しぶりに見るミリア先生は随分と老けた気がしている。


「……大変でしたね?」


 少し躊躇って、ミリア先生はこれを口にした。


「ご心配かけてすみません」


「いえ。学院で授業が続けられているのは、騎士の方たちが守ってくれているお陰です。感謝しておりますよ」


「……いえ、自分は」


 多くの味方を殺した。国も守れなかった。全て自分が不甲斐ないばかりに。


「……私のクラスの卒業生の多くが国を去ってしまいました。私はそれを恥じるばかりです。それに比べて、貴方はこうして皇国を支え、私たちを守ってくれています」


「……そうか」


 ミリア先生が担当していたE組の生徒の多くは皇国を離脱している。カムイがその筆頭で、辺境領主の子弟だった者たちもほとんどが独立をしている。

 自分の生徒が皇国を苦しめている状況を、どういう思いで見ているのか、オスカーは気になってしまう。口に出して聞くことは出来ないが。


「生徒たちが間違った道に進まないように導くのが教師の努めです。そういう意味では、私は教師失格かもしれません。ですが私は皇国の教師として……、私は皇国の……、為だけ……」


 オスカーの内心の思いを読んだかのように、突然、自分のことを語りだしたミリア先生。だが、途中からは込み上げてくる感情に声を震わせて、上手く言葉に出来なくなっている。 


「先生……」


 多くの離反者をクラスから出してしまった。それを責められることもあるのかもしれないとオスカーは思った。

 懸命に訴えようとしているのは、皇国への忠誠。それはオスカーが騎士団長という地位にあることも、恐らく関係している。これを思うとオスカーは少し寂しさを感じてしまう。


「私は……」


「先生。自分は今も彼らを同窓生だと思っています。この学院でお互いに切磋琢磨し、競い合った仲です。卒業後の進む道は違っても、それでも剣に関しては同じ思いを抱く仲間だと」


 この全てがオスカーの本心ではない。苦しそうなミリア先生を見ていられなくなったのだ。


「……オスカーさん」


「それで良いのではないでしょうか? 例え、敵味方に分かれても、無理に憎む必要はないと思います。こちらに守るものがあるように、相手にも守るものがある。お互いに戦う理由があって戦っているのです」


「……ええ、そうですね」


 これでミリア先生の苦悩が全て解消するわけではないだろう。だが少なくとも今、この瞬間は、ミリア先生の顔には笑みが浮かんでいる。


「さて、自分はそろそろ戻ります。今日は会えて良かったです」


「ええ、私も。これからも頑張って」


「……はい。頑張ります」


 ミリア先生の頑張っての言葉に応えることにさえ、オスカーは覚悟を必要とした。それでもオスカーは応えたのだ。頑張りますと。


 この日から十日後。

 シュッツアルテン皇国のディア王国への改名、そしてルースア帝国への臣従が国民に発表された。


◇◇◇


 ルースア帝国の行動は早い。ディア王国の発表の翌日には、使者がアンファングを訪れていた。周到に準備を進めておいてから一気に動き出したのだ。共和国に情報を掴ませない為の用心もあってのことだ。


「ルースア帝国のヴァシリー・セロフでございます。皇帝陛下より、今回の交渉の全権を預かって参りました」


 帝国が送ってきた使者はヴァシリーだ。共和国との交渉を、どれだけ帝国が重視しているかが分かる。


「……貴方が全権を」


 カムイにとってヴァシリーは顔見知りの相手。これはあまり望ましいことではない。見知らぬ相手との交渉の方がカムイはやりやすいのだ。


「さて、貴国のことですから、私が訪れた目的はご存知とは思いますが、公式の場ですので、一から説明させて頂きます」


「どうぞ」


 正式な外交の場となれば、その言動は一つ一つ記録される。いきなり知っているから不要とは言いづらい。


「この度、ルースア王国は、シュッツアルテン皇国改めディア王国を傘下に置きました。これに際し、ルースア王国も王国を統合する国としてルースア帝国に改名し、初代皇帝に元ルースア王国王太子ニコライ・シードルフが就いております」


「王国を統合。それはこれからの話ですか?」


 ルースア帝国が大陸の全ての国を従わせようと考えていることは分かっている。だが、今ここで統合という言葉を使うヴァシリーの意図が何となく気になった。


「これからではありますが、恐らく今頃は南部の新たな王国も帝国の傘下に入ることを了承しているはずです」


 カムイの問いはヴァシリーの意図した通りのもの。これを話したいが為の先の説明だったのだ。


「……南方伯を独立させましたか」


 カムイの顔に苦笑いが浮かぶ。帝国が南方伯に働きかけを行うことは分かっていた。分かっていて、それを防ぎきれなかったことへの自嘲の笑みだ。


「南部であれば、貴国の対応も遅れるかと思いまして」


 共和国に対する勝利。これにヴァシリーも少し浮かれている。言わなくても良い台詞を口に出してしまう。


「対応も何も、遠く離れた南部に何かをするつもりなどありません」 


 状況を見て判断。こう考えた自分の過ちをカムイは知った。南部は遠い。いくら魔族でも情報を伝えるには、それなりの日数がかかる。それを見越して、ヴァシリーは南方伯との交渉成立前に、ここに来ているのだ。

 カムイは手を打つどころか、南方伯の状況を知らないままに交渉を行うことになっている。


「元南方伯。グラーツ王はまず間違いなく帝国の傘下に入ることを了承すると思います。違いますか?」


「……そうでしょうね」


 了承しなければ、帝国とディア王国の連合軍、十六万の大軍に踏み潰されるだけだ。逆に受け入れれば国王になれ、しかも元皇国、北部の脅威は消える上に、十六万の軍の支援を得られることになる。

 この好条件で受け入れないほうがおかしい。これで帝国傘下の軍勢はおよそ十九万になる。


「オッペンハイム王国にも使者を遣わしております。これについては、状況は分かりません。私自身も何も聞いておりませんので」


 帝国は、オッペンハイム王国に対しては南部を含めた十九万の軍勢で圧力を掛けるつもりだ。

 共和国と並行で交渉を行うのは、お互いの出方を分からせない為だ。共和国が帝国と戦うと、はっきりと分かっていればオッペンハイム王国も迷うだろう。臣従するにしても、駆け引きの道具にするかもしれない。だが、共和国の動向をオッペンハイム王国が知ることは出来ない。


「……当然、他の国々にもですか」


 中央諸国、南部諸国にも使者が向かっているはず。帝国は周囲を固めた上で、共和国との交渉を有利に進めようとしているとカムイは考えたのだが。


「いえ。他の国々とは貴国との交渉を纏めてから始めようと思っております」


「……そうですか。では、まずお話を聞いたほうが良いですね」


 交渉を纏めてからと言う以上は、帝国には共和国を臣従させる自信があるということだ。その自信の根拠をカムイは聞くことにした。


「では、貴国に臣従を求めるにあたって、我が国はいくつかの条件を持ってきました。これを説明させて頂きます」


「どうぞ」


「まず一つ目。領土内の統治は変わらず。自治権は認めます」


 これは特別な条件ではない。帝国は各国の上に君臨するのだ。各国の統治は各国で行うことになる。皇国と貴族の関係と変わりない。


「但し、アーテンクロイツ共和国の領土は、ノルトエンデ及び貴国に変わらず臣従を誓う貴族領とし、独立し、帝国への直接の臣従を求める国は領土とは認めない」


 これは北部における共和国の力を切り崩す目的であって、共和国が反発するような条件だ。


「どうぞ。続きを」


 カムイの反応を確かめようとしているヴァシリーに、カムイは続きを促した。悪条件をいきなり出してくるのは、これを受け入れるだけの好条件が後に続いているのだと判断したからだ。


「……では。帝国は種族を問わず、非合法奴隷を認めない。これを破った者は厳罰に処する」


「何?」


 共和国に対する条件ではない。だが、カムイの心を揺るがすには一番の条件だ。


「帝国は、帝国およびその傘下にある国に住む者は、その種族を問わず、全て国民として認め、平等の権利を与える。但し、国民である以上は、国民としての義務を求めるものであり、それを果たさない者は罰することになる」


「……本気で言っているのか?」


 カムイが目指していたもの。これを、まさかルースア帝国が条件として持ち出してくるとは思っていなかった。


「勿論です。貴国に臣従を納得してもらう為に必要な条件は何か。これを考えに考えた結果で、皇帝陛下の裁可も得ており、帝国内に発布されることも決まっております」


「発布時期は?」


「それは貴国との交渉結果を受けて、決定されます」


 共和国が臣従しなければ、撤回されるということだ。


「……他の条件は?」


「後は細かい点です。帝国に税を納めてもらうこと。納税額は貴国の領土が確定してからですが、おおよそ税収の五分程度を考えて頂ければよろしいと思います」


「後は?」


「軍役。帝国の求めに応じて、軍を出す義務を負っていただきます」


「税を納めるのに、更に軍役を求めるのですか?」


 国民にとって兵役は税の一つ。もしくは税を払えないことの代わりとなるものだ。納税と軍役。両方の義務を負うことにカムイは納得していない。


「納税をその分、少なく考えているつもりです」


「五分が少ないのですか? では、その五分の税で帝国は何をするのでしょう?」


 カムイの問いは細かい部分にまで入っている。ただ、ヴァシリーはこれを良い方に受け取っている。この質問は臣従する場合に必要となるものだ。カムイが前向きに考えている証拠だ。


「自治を認めるといっても全く何もしないわけには参りません。帝国全体を管理する為には組織の拡大が必要ですし、これまで必要なかった各国との調整役としての組織も必要になるでしょう」


「確かに。その運営費は必要になります」


「この辺りはもっと細かく詰めていく必要があるでしょう。どれだけの国が傘下に入るかで変わってきますから」


「それはそうですね」


「貴国から何か条件はありますか?」


 完全にカムイは臣従に前向きだと受け取って、ヴァシリーは一気に話を詰めに入った。


「……ノルトエンデと共和国。いや、共和国と別の新たな国に」


「陛下っ!」


 列席している者たちの中から、カムイの言葉を遮る声があがる。アルトの声だ。


「……何?」


「ルースア帝国から提示される条件がこれで全てということであるなら、これをもって、早急に会議を開くべきではありませんか?」


 早急にとアルトは言っているが本音は正反対。やや暴走気味のカムイを止める為の口実だ


「あっ、そうだな。ヴァシリー殿?」


「……おおよそのことは話し終えました。それで会議は直ぐに?」


「勿論、直ぐに参集します。ただ、ノルトエンデに残っている者が多いので、開催はいつになるか」


 ヴァシリーの問いに横からアルトが答えてきた。


「……大体の目安を教えていただけませんか? こちらも滞在し続けるか、一旦、引き上げるかを決めなければなりません」


「ノルトエンデからですから。一旦、引き上げた方がよろしいと思います」


「そうですか。……では、こちらも検討させて頂くことにします」


 アルトは結論の引き伸ばしを図っている。これが分かるヴァシリーは引き上げるのを躊躇った。


「ええ。それはご自由に。では、直ぐにこちらも会議の手配に入りますので、今日のところはこれでお開きということで」


「……ええ。わかりました。今日のところは、これで下がります」


 これ以上、カムイと話す機会は与えられそうにないと考えて、ヴァシリーは大人しく引き下がることにした。

 謁見の間を去っていくヴァシリーたち帝国の交渉団一行。その姿が完全に見えなくなったところで、アルトは口を開いた。


「この馬鹿! 何、結論だそうとしてんだ!」


「結論は出してない。条件を細かく聞こうとしただけだ」


「臣従の条件をあんなに細かく聞いたら、その気なのがバレバレだろ?」


「大事なところだ。きちんと確認しておかないと」


 本気でカムイは臣従するつもりなのだ。


「……本気で臣従するつもりか?」


 答えが分かっている質問を、敢えてアルトは口にした。


「帝国が約束を果たせば、俺たちの目的は達成される。受け入れるのが当然だろ?」


「約束を守ればだ」


「それは分かっている。だが、受け入れなければ、それを確かめることも出来ない」


「そりゃそうだけどよ」


 カムイの理屈は分かる。分かるのだが、アルトはどうにも納得出来ないのだ。


「約束を破るようなら、又、戦えば良い」


「その時には大勢は帝国に傾いている。苦しい戦いになる」


 ルースア帝国は、嘗ての皇国よりも遥かに巨大な国になる。それと戦わなければならないのだ。


「元々苦しい戦いだっただろ?」


「……臣従する相手は、ニコライとあのクラウディアだ」


 アルトが一番納得出来ないのがこれだ。個人の能力であれば、どう考えても負ける気がしない相手に、臣従するというのが我慢ならない。


「ニコライ皇帝だけだ。ただの妃であるクラウディアに従う義務はない」


「しかしよ」


「アルト。俺たちは目的を実現する為には何でもするつもりだった。頭を下げるのだって、何でもするってことだろ?」


「……そうだけどよ」


 これを言われてしまうと反論が難しくなる。アルトがゴネているのは、私情と言われても仕方のない理由からなのだ。


「今、いくら話しても仕方がない。ヒルデガンドとマティアスを呼んでくれ」


「族長たちは?」


 帝国への臣従は人族だけの問題ではない。魔族の各族長の合意を得る必要がある。


「個別に話す。そうじゃないと分かってくれない人も居るだろうからな」


「そうか……」


 逆にカムイが説得に赴けば、族長たちは納得せざるを得ない。カムイは魔族にとって絶対者なのだ。

 ルースア帝国への臣従。多くの者たちにとって、まさかの方向へ共和国は舵を取ろうとしている。

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