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083:姫と邪精と三天師



 中央にいた黒いモヤのようなもの――邪精の残滓の消滅を確認してから、ユノがジャックに問いかける。


「結局、邪精の残滓って何だったの?」

「何って聞かれてもなぁ……」


 問われて、ジャックは後ろ頭を掻いた。

 少しだけ考えてから、求めてる解答じゃねぇだろうが――と、ジャックは答える。


「邪精も、大きな括りの中じゃ精霊だ。

 マリア・クイン・プロテアがこの地で戦ったジャンク・アマナってのはようするに統括精霊のような存在ってわけだ」

「統括精霊がいなくなったら精霊は居なくなるんじゃないの?」


 首を傾げるユズリハに、ジャックは軽く首を横に振った。


「一般的にはそう言われているが、実際はそうじゃない。

 なんで統括精霊は二つ名に『母』だの『父』だのついてるんだと思う?」


 ジャックの問いに、ユノは思案しながら答える。


「……統括精霊はあくまで自分の眷属を文字通り統括してるだけ……。

 親である統括精霊が消滅しても、子である眷属の中に親になる素質をもった精霊がいれば、その子が統括精霊になるってコト?」


 ユノがそう問えば、ジャックはその通りとうなずく。 


「ああ、その認識であってる。

 付け加えるなら、それだけのチカラを持っている精霊がいなくとも、眷属たちは融合できるんだ。それで統括精霊が新しく生まれる。

 分霊である契約精霊が存在してるなら、そいつが統括の役割を受け継ぐし、複数いるなら一番チカラのあるやつだ」


 そう説明してから、ジャックは付け加える。


「それで、だ。

 統括精霊の消滅は、周囲のチカラの弱い眷属を巻き込む。

 多くの邪精はこの地に集まっていたし、多くの邪精をこの地へと追い込んだ上での掃討戦だった」

「なるほど。それでもこの場に来てなかったやつや、力が強くて道連れの消滅を免れた眷属が多かれ少なかれいたわけね」

「ああ。そのうちの一つが、今消滅させた奴だ。

 自分じゃ動けないようだったが、考える頭と行動力は結構高かったみてぇだな」


 今回がたまたまヒースシアンだっただけで、この場にいた邪精は、自分のチカラを与えた存在が、いつかここまでたどり着くだろうことを信じて、暗躍しつづけたのだろう。


「……私たちが倒したヒースシアンに取り憑いてたのが、ここにたどり着いてたらどうなってたの?」


 ユズリハの質問に、ジャックが苦笑した。


「恵みの雨が呪いの雨に変じてたコトだろうよ。

 一度(ひとたび)浴びれば、邪精に憑かれ眷属と化す、そんな悪夢のような国に、ハニィロップは堕ちてただろうさ。

 そういう意味では、お前等は水際で止めた英雄だ。王様にでも自慢してきたらどうだ?」

「だって、ユノ」

「興味無いわ。今興味があるのは、この噴水のメンテナンスと、プリマヴェラの修理よ」


 肩を竦めながらユノはきっぱりと告げて、地底湖の上に架かる迷路のような橋を歩き回り始めた。


 その姿を見ながら、ライラは笑う。


「ユノお姉ちゃんってほんと、ブレないよね」

「だね。でも私も英雄とか興味ないなー。ライラは?」

「んー……お姉ちゃんたちと比べるといまいち活躍できたとは思えないし、英雄とか言われてもピンと来ないかな。

 それに、うーん……英雄には憧れるけど、なりたいかって言われたら……んー……微妙かも」


 ユズリハとライラのやりとりを横で聞いていたジャックは、豪快な笑い声をあげた。


「あれを止めてくれたのがお前らで良かったよ」


 それから、ジャックはユズリハに一言断ってから、白くなった髪に触れる。


「このくらいのなら、問題無さそうだな」


 そう独りごちるとその触れた指先から、ジャックのマナとオドがユズリハに流れていく。

 すると、白く変色していたユズリハの髪が黒へと戻っていった。


「アクエ・ファニーネも一度ユノお姉ちゃんの左目とか溶かしてたけど、今はやらないのかな?」


 それを見ていたライラが首を傾げると、ジャックがユズリハから手を離しながら訂正する。


「やらないんじゃなくてできないんだ。

 自分のマナやオドが混ざってないなら、体内循環を整える要領でやろうと思えば人間でも直せる。

 だが、過剰暴走(バーン)の原因のひとつとして他者によるマナやオドが混ざっていた場合、混ざり込んだやつのチカラじゃ過剰暴走(バーン)の影響を整えられない」


 細かい理屈は、ややこしいから割愛だ――と告げて、ジャックはユノの元へと向かっていく。

 恐らくはユノの過剰暴走(バーン)の影響を整えにいくのだろう。


「ジャック・プロテア――積極的な敵対者じゃないし、悪い人じゃないんだけどね」


 ユノとやりとりしているジャックの様子に、ユズリハは目を眇める。


「だけど、どうにも真意が読みとれない」


 口の中で舐め溶かすような小さな声で独りごち、少なくともこの場では敵じゃない――と、軽く息を吐くと、ユズリハは肩の力を抜いた。




「なるほど……確かにそれなら理屈上は直せるわね」


 ジャックに、過剰暴走(バーン)で凍結した顔の左側と、右の腿を直してもらったあと、その理屈を聞いてユノは納得する。


「でもそれ、それこそ精霊やアンタぐらいしか、できそうにない方法ね」

「それなら今は机上の空論ってコトでいいだろ」

「……そうね」


 納得のいかない顔をしながらうなずくユノに、ジャックは困ったような笑みを浮かべた。


「ほれ、そんなツラすんな。手をだしな」

「なによ?」


 半眼になりながらも、素直にユノが手を出すと、ジャックはその上に大きめの珠種を二つ乗せた。


「これって……」

「おう。エグゾダス・ケルンだ」


 瞬間、ユノの目が輝いた。


「おまえさん、どうせここで原因取り除いただけじゃ満足しねぇんだろ?

 掃除や、問題ない箇所の動作確認までしなきゃ納得しねぇってんなら、こいつを使うといい」

「あたしが使って、いいの……?」

「試作として作ったやつなんで、今こっちが使ってるのに比べたら性能は悪いがちゃんと機能するぞ」

「これ……貰っていいのッ!?」

「…………貸すだけのつもりだったが……まぁいいか。こっちの仕事のミスの尻拭いをしてもらった礼ってコトにしといてやる」

「やったー!!!!!」

「テンションすごいな……」


 ジャックはやや引き気味にそううめいてから、ユノに呼びかける。


「おい、ユノ。

 そいつの使い方を説明してやる」

「うんッ、聴くッ!!」


 彼がユノに手渡したエグゾダス・ケルンは、登録式だ。

 事前に転移先を登録しておいて、そこへ飛ぶ。そういう一方通行のものである。


 その説明を受けて、ユノは首を傾げ訊ねる。


「登録はどうするの?」

「特定のマナ溜まりみたいなところを見つけて、そこに翳す感じだな。

 このケルンは中を覗きこむと、星みたいな光が中に見えるだろ?

 それが、登録件数だ。そいつらはどっちも二つまでしか登録できない」

「こっちは二つだけど、こっちは空よ?」

「おう。何にも登録してねぇやつだから、好きに使え。

 登録できるマナ溜まりがどういうモンかは自分で調べてくれや」

「そうさせてもらうわ」


 それはもう大変楽しそうにうなずくユノに、ジャックは疲れたような笑みを浮かべ、星の瞬いている方のエグゾダス・ケルンを示した。


「こっちには二カ所登録してある。

 常夜の聖樹と、サッカルムのカイム・アウルーラ滞在館の庭だ」

「……あの庭にそんな場所あった?」

「おう、クレーターができてたぜ。サルタンのやつが、大穴あけやがってな、その底がマナ溜まりになってた」

「なんで、パパの名前がでてくるの? 今、サッカルムにいるの? っていうかクレーター?」

「それは帰って自分で調べてくれ。

 ああ――一つのケルンで一緒に飛べるのは四人までだ。五人以上の動作保証はしねぇからな」

「ええ、気をつけるわ」


 ブンブンと音が聞こえるのではないか――というほど力強く何度もうなずいてから、ユノはユズリハたちの元へと駆けていく。


 それから二言三言のやりとりをしたあと、ユノは二人の手を取って、強引に引っ張るように階段の方へと駆けていった。


 そんなユノの姿を見ながら、ジャックはますます苦笑を深める。


「移動時間短縮できるんだからその分、体を休めろ――って言うつもりだったんだが、逆効果だったかもしれねぇな……」


 後ろ髪を掻きながら嘆息すると、ジャックもユノを追うように階段へ向かっていった。

 


     ♪



 ハニィロップ王国サッカルム貴族街

 カイム・アウルーラ滞在館


「――そんなワケでして、地底湖で何があったかまでは分からないのですが、原因そのものは消滅させるのに成功したそうです」


 ユノに半ば無理矢理ここへと連行されたドリスは、それでもユノに頼まれた状況の説明をしっかりと口にし終え、グラスの中の水で口を湿した。


「……そうか。よもや、そのような原因があったとはな……」


 ターモットが、うめくように小さくつぶやき、食堂に沈黙が落ちる。


「ん? あれ? その邪精の眷属というのを消滅させたのに、ユノちゃんは工具を取りに来たの?」

「ええ。ユノお姉さまは根っからの職人のようですから」


 サルタンの疑問に、ドリスが微笑む。

 その意味をすぐには理解できなかったのか、サルタンは首を傾げた。


「ドリス。どういうコトだ?

 サルタン同様、僕も意味が分からない。ユーノストメアが根っからの職人だと、邪精を討ったあとも留まるのか?」


 どうやら本気で言葉の意味に悩んでいるらしい兄に、ドリスはクスりと笑ってうなずく。


「お姉さま曰く――原因の排除と、問題箇所の修復だけが、花修理の仕事ではないそうです」

 

 そう口にすれば、ネリネコリスには納得がいく答えだったようだ。


「……という建前で、しばらくは花噴水の本体を堪能するつもりなのね」

「ふふ――堪能もするそうですが、それもお仕事の一環だそうですよ?」


 ドリスは笑顔のまま、ネリネコリスの言葉を肯定するが、やはり男性陣は首を傾げいてる。


 そんな彼らに、ネリネコリスが言った。


「例えば――ユノに、修理依頼として花導具(フィオレ)を預けたらどうなるかしら?」

「それは、修理した上で、まるで新品のようにピカピカにしてくれる、だろ?」

「つまりはそういうコトですよ」


 サルタンの答えに、ネリネコリスがそう告げると、ターモットは理解できたとばかりに手を打った。


「誰もメンテナンスをするコトのなかった花噴水の本体を、掃除してくれるというコトか」

「ええ。もちろん、あのサイズのものです。完全には無理でしょうけれど、ユノが納得するまでは掃除していくコトでしょう」


 ドリスが言うには、シェラープの雑貨屋で掃除用具セットなども購入していたそうだ。

 そのことから、ユズリハやライラも、掃除に駆り出されていることだろう。

 

「ライラにあとで迎えに来て貰うように約束しましたので、私もあとで掃除を手伝うつもりですよ」

「わざわざ、掃除を手伝いに行くのか?

 王族であるお前がする必要がないだろう?」


 不思議そうに訊ねてくる兄に、ドリスはいたずらっぽく笑った。


「だってお姉さまから直接依頼(ライブクエスト)を引き受けたのですもの。

 今の私は、綿毛人(フラウマー)のドリーですからね。一度引き受けた以上は、依頼完了までお手伝いしなければ、契約不履行になってしまいますし」


 兄はよくわかっていないのか、目を瞬いている。

 だが、意味を理解してくれたクレマチラス夫妻は笑ってくれた。


「なるほど。それならドリーちゃんも、ライラちゃんのお迎えが来たなら花噴水に戻らないといけないな」

「ええ。直接依頼(ライブクエスト)となれば、個人的な信用と信頼にも関わるもの。なおさらね」


 綿毛人(フラウマー)経験者の夫妻と笑いひとしきり笑いあった後、ドリスは少し居住まいを正した。

 その様子に、他の面々も姿勢を正す。


「花噴水のメンテナンスに関しましては、作業が終わったら報告書を作って提出するとお姉さまは仰っていましたので、詳細はそちらでお願いします」


 そう前置いてから、ドリスは真っ直ぐにターモットの目を見た。


「そのコトとは別に今回の事件で発生したコトに関しまして……お父様、ひとつ許可をお願いしたいコトがございます――」

 


     ♪



 シェラープ地下遺跡 忘れられた遺都 


 クラウドとサニィは、墜落したエレベータの跡地で、適当な瓦礫にのんびりと腰を掛けていた。


「あのお姫さんも、結構大胆なコトするよなー」


 手の中の水宝石(アクアマリン)の指輪を弄びながら、クラウドが気のない感嘆を漏らす。


「事後承諾を強引に貰うから、指輪は差し上げます――なんてさぁ」

「ドリスはそれだけ、貴族だったというコトでしょ」

「貴族だと指輪を差し出すのか?」


 首を傾げるクラウドに、サニィはどうせ貴方には理解できないでしょうけど――と言って、説明する。


「王家としてのメンツと、国や民を天秤に掛けて、後者を選べるって話よ」

「この大陸――いえ、この世界に住まう多くの貴族は、真実を知ってもドリス姫のような選択ができる者は少ない。

 だけど彼女は、事実を知らず、手元にある情報からの推察のみで、それでもこの指輪を手放す覚悟をして見せた。

 この指輪は、王位継承権を持つ者の証明でもあるそうだから、実質の継承権破棄でもあるわ」

「もともと、継承する気なかっただけじゃねーの?」

「例えそうであっても、指輪の破棄の覚悟は並の貴族じゃ無理ね」


 告げて、サニィは右手の人差し指を伸ばすと、指先に太陽のような朱金のオドを鋭く灯した。


「よくわかんねぇ。貴族って頭の良いバカなんじゃねーかってくらい、複雑なんだな」

「言葉が自己矛盾起こしてるけれど、まぁ言いたいことは分かるわ」


 サニィが肩を竦めると、クラウドが指輪を放る。


「それにしても、まさか本人が持ってたなんてね……」

「いっぱい喰わされたな、サニィ」

「ええ」


 放物線を描き自分の方へと飛んでくる指輪を、オドを纏った人差し指で払う。


 指輪は朱金の炎に包まれながら地面に落ちると、やがて灰となって、風に溶けていく。

 それを見届けてから、サニィは自分の指に息を吹きかけ、オドを散らした。


「誰かに捨てられたのではなく、自らの意思で捨てるコトが、どれだけの問題を起こすかを考えた上で、それでも指輪を残しておく方が、国の為にならないと考え行動できる――その貴さは、誇るべき者だと思うわ。

 その貴さを持っていなかった者に母共々捨てられた身としては、羨ましい限りとも言えるけれど」


 後半はほとんど自嘲のようなものだった。

 その自嘲の意味が分からずとも、あまり触れない方が良い――何となくそう思ったクラウドは、あえて何も口にしない。

 代わりに、ドリスについて、何となく思ったことを口にする。


「あのお姫さんは、オレを楽しませるコトはできない女だ。

 だけど、戦闘力以外の強さを持ってるってのは、何となく分かった」

「そうね。世の中、戦闘力以外の強さっていうのも結構あるのよ。それを理解してもらえたのなら何よりよ」


 クラウドにうなずいて、小さく息を吐いた時、二人の元へとレインが転移してくる。


「お待たせいたしました。

 二人とも、一度本拠地にお戻りください。ジャックが私たちの健康診断をするそうです」


 邪精と戦ったのだ。それも仕方がないことだろう。

 あれは、人間に容易に取り憑くのだ。


「それじゃあ、行きましょうか」

「さて健康診断のあとは何をするのかね。

 またユズみたいなやつに会えればいいんだけど」

「貴方が愛称でも他人の名前を覚えているなんて珍しい」

「何せオレを楽しませるコトができる女の名前だからな。覚えないと失礼だろう?」


 良い笑顔でそう答えるクラウドに、サニィとレインは苦笑する。

 ユズリハも面倒くさい男に好かれたものだ――と。


「さて、では帰りましょうか」

「よろしくレイン」

「今回もお疲れさーん」


 三者三様に声を掛け合うと、三人は光に包まれる。

 やがてその光が収まると、仮面を付けた三人組――三天師(トリア・ズテンペス)の姿は消えてなくなっていた。

ユノがユズリハとライラをこき使いながら楽しそうに花噴水の整備をしている時、ユノの周囲で起きていたことのいくつか。

 そして、次回は花噴水編のエピローグの予定です。


     ☆


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