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012:迷惑よ、生涯冬眠、してなさい


 カイム・アウルーラ行政自治領。

 それが、カイム・アウルーラの正式名称だ。


 その領地規模はちょっとした小国程度にはある。

 街は、首都でもあるカイム・アウルーラただ一つで、領土内にはぽつぽつと農村がある程度。


 だが、その農村が非常に重要な領地でもある。


 農村が育てているのは野菜や果物などの食料ももちろんではあるが、主要作物は霊花(エテルネルール)の栽培だ。

 霊花(エテルネルール)は一般的な花よりも非常に丈夫で、長寿であり、精霊が宿りやすい。花導品(フィーロ)を作るには必需品であり、日用品たる花導品(フィーロ)は、これがなければ意味がない。

 数日で枯れてしまう通常の花を使っていては、その都度、花修理(リペイア)を呼んで交換してもらう必要があるのだ。それはあまりにも非効率的といえるだろう。

 だから、花導品(フィーロ)を作るのには基本的に数年は咲き続ける霊花(エテルネルール)を使う。 


 当然、各国でも霊花(エテルネルール)の研究はしているし、土地や気候などの理由により各国でしか栽培できない霊花(エテルネルール)などもある。

 だが、どの国も、霊花(エテルネルール)の栽培という点ではカイム・アウルーラには敵わない。


 カイム・アウルーラは世界最大の霊花(エテルネルール)の研究地であり、栽培地であり、出荷地なのである。


 不思議なことに、カイム・アウルーラの領内では常花(ノーマルール)――一般的な花のことだ――も霊花(エテルネルール)も、どちらも問わずにどんな花でも栽培可能なのだ。

 四季がはっきりとしている土地であるにもかかわらず、カイム・アウルーラ領内の土地で育つ花は、季節と環境を無視する。あるいは無視させることが出来ると言うべきか。


 吹雪の中でヒマワリが花開くこともあるし、真夏の炎天下の中で、雪割り草がそよ風に揺れていることもあるのだ。


 花と精霊に愛されし街――という二つ名の由来はここにある。



 だが、それはあくまでも花――あるいは植物だけである。

 虫や動物などは、その限りではない。


 今は、冬と春の境目である。

 雪の名残こそ感じることはなくなったが、穏やかな日差しの中で、肌を撫でる風は冷たく、まだまだ冬を感じさせる頃合い。


 頬を切り裂くような冷風を受けながら、ユノは訝しむ。

 ならば、今、目の前にいる昆虫はなんだろうか――と。


「…………」


 職人街では珍しい、敷地に大きめな庭を持つ工房。フルール・ユニック工房。

 その工房長たる少女が、眉間に皺をよせながら、庭の一角に生えている大きめの樹を見つめている。


 視線の先にいるのは、焦げ茶色の光沢のある甲殻を持ち、見ようによっては凶悪ともいえるアゴを持った存在。

 夏に現れては、子供――特に男児からの乱獲対象となりうる虫の成虫。


 成虫の名前は……そう、スタッガー(クワガタ)というやつだ。


 ユノは工房の庭に生えている樹の前で、こめかみに指を当てている。

 スタッガーはこの樹の樹液を啜っているようだ。別にそのことに問題はない。食事は生命の営みの一つだ。それを行っているのが昆虫であるからといって、こちらに害を為さぬのであれば、別に咎める必要はない。


 ……ないのだが。


「いやさすがにこれだけ多いのはどうなのよ」


 思わず独りごちる。

 その言葉通り、一匹や二匹ではないのだ。数が少ないのであれば、気まぐれなはぐれ者だろう――と、強引に納得できるだろうに、こともあろうか、二十匹はいる。こうなると、偶然だの気まぐれだのでは、説明が付かない。


 それに、一匹二匹ならともかく、これだけの数がまとまってノロノロ動いている姿は気持ちが悪い。

 庭先でこんな気持ち悪い光景が広がっているというのは、なんとも落ち着かなかった。


「人為的なものなのかしら?

 それとも、この近辺のスタッガーの生態に何か影響を与える出来事でもあった……?」


 ぶつぶつと、考えを口に出しながら思考する。

 人為的なもの――それこそ、いたずらの類なのであるのなら、最悪は犯人をぶちのめせばいい。だが後者……スタッガーの生態そのものに影響を与える出来事が存在するのだとしたら、捨て置けない。


 たかだか虫の一種の生態異常と言うなかれ。

 ひとつの種がまとめて生態を変更するとなれば、確実周囲への影響も大きく出る。その影響がスタッガーが生息するような森だけで済まなくなれば、霊花(エテルネルール)の栽培に影響を与えることもあるだろう。霊花(エテルネルール)が影響を受ければ、必須素材である花導品(フィーロ)にまで影響が届きかねない。


 ――そう、花導品(フィーロ)に影響がくるのだ。それだけは何とか防がねばなるまい。

 生態変化が人為的なもので、実行犯のような存在がいるのであれば、全力で叩き潰す。粉みじんに。そいつの為にも、今から墓標を作っておいた方がいいだろう。


「これは、調査が必要ね」


 そうと決まれば話ははやい。

 だが問題は、どこから手をつければ良いのか分からないところだ。

 

 どうしたものか――と、ユノが考えていると、聞き慣れぬ声が、妙に馴れ馴れしく響いた。


「今日の集会所はここかね。すまぬな、皆の衆。少しばかり遅れてしまった」


 訝しみながら、ユノはそちらへと視線を向ける。


 低く渋く、それでいて耳に馴染みやすい柔らかな声。

 元々濃い灰色の髪は、白髪が混ざり始めて、薄灰色となっているが、決して老いは感じさせない。

 髪と同じ色の口髭をしており、口元には穏やかな笑みを浮かべた老紳士だ。

 プライベートであれば好々爺。商人としての商談や、貴族としての社交場などで出会えば、油断ならぬ人物。

 そういった印象を抱かせるに、充分な、人生の年輪を感じさせる男。


 単純な印象は、非常に好人物といえるあろう。

 ――顔だけを見るのなら、だが。


 この老紳士――焦げ茶色の全身タイツっぽい格好で、スタッガーの頭部を模した被り物をしているのだ。ご丁寧に背中には、スタッガーっぽい甲殻とその下に潜む半透明の羽を再現したものまでつけている。


「おや? お嬢さん、いかがしたかな?」


 胡散臭さを通り越した何かを感じさせる姿の男に、ユノが半眼を向けながらも絶句していると、それはそれは紳士的な雰囲気で、訊ねてきた。


「ア……」

「あ?」


 インパクトありすぎる姿に言葉を失っていたユノだったが、それでも何とか気を取り直して言葉を紡ごうとする。

 うまく回らぬ舌に苦戦していると、紳士は辛抱強く、こちらが喋るのを待ってくれた。

 素晴らしい紳士だとは思う。


 思うのだが――


「アンタが犯人かぁぁぁぁぁぁッ!!」


 それを補って余りある変質者っぽい姿に、ユノは問答無用で全力の回し蹴りを繰りだすのだった。




 スタッガー姿の老紳士を蹴り倒したユノは、スタッガーが集まる樹の下に、正座という座り方をさせていた。


 椅子よりも床に座ることが多いという、ユズリハの出身地、東の最果て(イーステン・ウェイ)では、膝を折って座るあの姿が、目上の者の前でする正式な座り方らしい。

 ついでに腹部辺りに縄を結んで、樹に括り付けてある。


「お嬢さん。何故、私をこのように縛るのでしょう?」


 老紳士の言葉を無視しながら、ユズリハが正座について、他に何か言っていたことはないかと、思い返す。


「そうだ、岩」


 罪人には、あの状態で膝の上に重たい物を乗せるのだというのを、ユノは以前、聞いたことがあったのを思い出した。


 愛杖を庭の広い場所に向けて、花術(フーラ)を放つ。


「始まりは堅牢なりし岩戸。重ねず一つ、其は忌穴(いんけつ)を封ず石碑!」


 すると土が突然抉れてクレーターとなり、その中心に一抱えほどの岩が生み出され、地面に転がる。ズズンと――それはもう重そうな音を立てながら。

 それは、抉れた土から握り固められるように作られた岩石だ。


「お嬢さん、その岩をどうするのかね?」

「なんていうか、偶然にもちょうど良いところに岩が落ちてるなーって」

「どう見ても今しがたお嬢さんが花術(フーラ)で作ったのではないかねッ!?」


 老紳士の抗議を無視し、ユノは身につけている武護花導具(ハルモフィオレ)から、身体能力強化と筋力強化の種珠(ケルン)を起動させると、その岩を持ち上げた。


「よいしょっッ、と……!」


 それを、老紳士の膝の上に置き冷淡に告げる。


「とりあえず、これを抱いておくように」

「わ、私が君に何をしたと言うのかね!?」


 ユノが手に付いた土をパンパンと払っていると、老紳士から質問が飛んできた。

 それに、人の悪い笑みを浮かべて、ユノが答える。


「それはこっちのセリフよ。どうして、アンタはあたしの家の庭の樹に、スタッガーの群なんて寄越すのよ?

 やっぱりアレ? 生態系いじって、霊花(エテルネルール)に影響を与えて、愛しの花導品(フィーロ)の生産率を下げるっていう、あたしへの嫌がらせ? 嫌がらせね? そうに違いないわッ! あたしへの嫌がらせは構わないけど、花導品(フィーロ)を巻き込むのは許さないッ!!」

「何を言ってるのかまったく分からない上になんでそれが君への嫌がらせになる!? やるにしても気が長すぎるのではないかねッ!?」

「なるほど、認める気はないのか」

「認めるもなにも無罪だと主張するッ!」


 老紳士の必死な様子に、ユノは首を傾げた。


「それじゃあ何でうちの庭にスタッガーの群れを呼んだのよ?」

「君の家の庭が会場になったのはただの偶然なのだよ」

「……会場?」


 岩をどかしてくれるまで説明しない――という老紳士の表情に、ユノは仕方なさげに岩をどかした。


「それで、何の会場なのよ?」

「うむ。それはな――」


 真面目な顔で、老紳士が告げた。


「真冬の寒さが堪える中を通り過ぎこれより自分たちの季節が来ることへの感謝と今後の無病息災を祈りあう少し早いスタッガーたちの集会――略してムシ会だ」

「ツッコミどころしかないんだけど、どうしようかしら」


 チラリ……と、ユノがどかした岩の方へと視線を向けると、老紳士は慌てたように言葉を紡ぐ。


「待ちたまえッ! ムシ会はだな、真夏の間しかまともな活動ができないスタッガーたちにとっての大事な夏以外の活動なのだ!」

「百歩譲って、それが事実だったとしてもアンタの存在の説明にはなんないでしょーが」


 やっぱり岩か――と、ぼそりと呟くと、老紳士はさらに慌てたように答える。


「おお、そう言えば名乗っていなかったな。私は、姓ビードル、名はスタッグ。人呼んでビードラー(カブトムシ)おじさんだッ!」

「無意味に胸を張るなッ! しかもこの流れでスタッガーおじさんじゃないのッ!?」

「それは私の生涯のライバルの呼び名だな」

「他にもいるのッ、アンタみたいな変質者ッ!?」

「私のどこが変質者なのだと言うのかねッ!?」

「全部よッ、全部ッ!!」


 言動や雰囲気は紳士とはいえ、その格好は焦げ茶色の全身タイツにスタッガーの被り物だ。変質者以外の何者でもない。


「それでスタッグ。結局、アンタなにがしたいわけ?」

「先ほども言った通り、ムシ会に参加しにきたのだが?」

「人間が?」

「人間が参加してはいけないというルールはないのでね」


 スタッグの言葉に、ユノは眉間に皺を作り、右手の親指をあてた。

 頭が痛い。痛いのだが、言い分だけ聞くと間違ってないように聞こえる。


「こいつらは、人間の言葉が分かるってこと?」

「そもそもスタッガーたちが人間の言葉が分からないと誰が決めたのかね?」

「……むぅ」


 即座に否定しようと思ったのだが、最近増えた居候の顔を思いだし、反論をしそびれる。

 ちなみに、件の居候だが、本日はユズリハと共に外出中だ。


「理解していただけたのなら、縄もほどいてほしい。ムシ会が終わったのなら、黙って出て行くことをお約束しよう」

「…………」


 真面目で真摯な眼差しに射抜かれて、ユノは言葉を失う。

 ここで雰囲気に飲み込まれては行けない気がするのだが、良い反撃も思い浮かばない。


 仕方ないか――と、嘆息した時だ。


「すみませーん、行政市民会職人区担当の者ですけども」

「庭の方にいるわ。中に入らず、そのまま左側に来なさい」


 何やら役人がやってきた。

 スタッグから目を離すと何をしでかしてくるか分からないので、役人を庭へ呼ぶことにする。


 庭へとやってきた役人は、スタッグを見てギョッとするが、ユノが気にしないで用件を言うように告げると、真面目な顔をしてうなずいた。


「実は職人街四区にあるムーシック工房が、実験の為に大量購入したスタッガーの成虫を、実験前にうっかり半数近く逃がしてしまったそうで」

「へー」


 役人の言葉に、半眼をスタッグへ向ける。


「可能なら回収したいそうですが、無理にとは言わないそうです。見かけたら、飼うなり処分するなり、好きにして良いと」

「そう」


 視線をスタッグから、岩へと移す。


「しばらくは、季節はずれのスタッガーが迷惑をかけると思います。虫が苦手な人には申し訳ない。苦情は、職人街四区のムーシック工房へ――とのコトです」

「了解したわ。わざわざ行政局の人が来るなんて、大規模なものなの?」

「そのようです。詳細は伺ってませんが、結構な数いるそうですので、各区担当がカイム・アウルーラ中を一軒一軒回っているところです」

「ご苦労なコトね。次もあるんでしょ? 行っていいわよ」

「それでは失礼します」


 そうして、踵を返す役人に――


「あ、ゴメンちょっと頼みごとしていい?

 大変な仕事中に、申し訳ないんだけど」

「えっと、何でしょう?」


 呼びかけられて、役人が少し困った顔をする。

 それに、ユノは営業スマイルを浮かべながら、スタッグを指さした。


警邏(けいら)隊へ通報してほしいのよ。変質者捕縛したから」

「そういうコトでしたら、引き受けさせていただきます」


 納得したようにうなずくと、役人は頭を下げて庭を後にした。

 営業スマイルを浮かべたまま、しばらくの間、彼の背中に手を振っていたユノだったが、やがて一切の表情がそこから消えた。


「さて」

「…………」


 冷や汗を流しているスタッグに、ユノは訊ねる。


「ムシ会? 会議に参加してる人間代表?」

「えーっと……その、ムシ会に参加できたらいいなぁ……と思ってるおじさんの姿をした精霊だというのはどうだろうか……?」

「岩」

「いやあの」

「岩だけでよかったわねぇ……岩。こういうのが得意な居候が、外出中なのよ岩」

「外出中でなかったらどうなっているのかね?」

「さぁ? あたし、拷問に関しては知識が乏しいから岩」

「お嬢さん、語尾が岩になってるようですが……それはどういう……」

「岩。重いわよねぇ。岩。大変よねぇ。岩」


 言いながら、ユノは先ほどの岩を再びスタッグの上に乗せた。


「ぐぅぅッ、スタッガーよ! 我が同志たちよッ! 私を助けておくれッ!!」


 スタッグの悲鳴のような懇願に、半数ほどのスタッガーが、背中の羽を開いた。


「まさかッ!?」

「おおッ、さすがは同志ッ!」


 スタッガーたちが何をするのかとユノが身構える。

 しかし、ユノの警戒に反して、羽を広げたスタッガーたちは、いずこかへと飛び立っていった。


「ふっ……木から木へ。新たな樹を探して飛び回り続ける姿は、まるで人間でいう綿毛人(フラウマー)。ロマン溢れる生態だと思わないかね?」

「地面が柔らかな土ってのはどうかと思うのよね岩。せっかくだから硬くしようかしら♪岩。サービスでギザギザに波打たせてあげるわね☆岩」

「待てッ、待てッ、待てぇぇぇぇぇぇッ!!」


 そうして、警邏の人が来るまでのわずかな間、フルール・ユニック工房の庭で、男の悲鳴が響き続けるのだった。



     ♪



「ユノ、スタッガーがいっぱい逃げ出したのは知ってるんだけどなんでこの樹ににいっぱいいるの?」

「知らないわよ。さっきまで、この倍いたんだから」


 首を傾げるユズリハに、ユノがぐったりとしながら、返事をする。

 その横で、ドラが舌をのばして、一匹口にくわえた。


「何? 食べるの? いいわよ。好きにしちゃって」


 こうして、庭にやってくる季節はずれのスタッガーは、季節はずれのおやつとして、ドラのお腹に収まることとなった。


「……で、その変質者どうなったの?」

「警邏隊が護送中に、『私は季節はずれのスタッガー。時季が来たらまた会おう』って叫びながら、脱走したらしいわ」

「……また来るのかな?」

「来たらまた岩を乗せるだけよ。虫って好きなんでしょ、岩の下」


 ユズリハの疑問に、ユノは遠い目をしながら嘆息した。





 余談だが、なんとなく気になったユノが、有名な虫の研究家に対して、正体を隠し純粋な少女のフリをして、ムシ会に関する質問状を送ってみたところ、


『一考と研究の余地は無いわけではないが、現在の研究においてはスタッガーがそのようなコトをする事実はない。その男の寝言だと思って差し支えないだろう。純粋な心を持つ少女よ、真に受けてしまわないように』


 という予想通りの返答が届いたので、次があるなら岩の数と重量を倍にしようと、ユノは固く誓うのだった。




奇人・変人に事欠かないカイム・アウルーラ。今後とも、隙を見ては不幸にもユノが関わることになった奇人・変人を紹介していきたいような気がしてます。

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