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なにもかえない 作者:緑乃帝國
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第五話 ふたり

 ドキュンと名乗ったその女の子は、何も喋れず、ただ身を縮こまらせるだけのニイトから、食べ物を巻き上げようとした。
 上着を脱がせたり、その場で飛び跳ねさせたり、ポケットを裏返しにさせたりといった一連の儀式を行い、本当に食べ物を持っていないことを確認した後に、ニイトの尻を強く蹴り上げた。痛くて痛くて涙が出た。
 それから急に機嫌よさげな笑みに戻ると、無理矢理ニイトと肩を組んできた。
「なあお前、スーパーで買い物できるか?」
 どういう事情か知らないが、このドキュンという女の子は、店での買い物ができないらしいのだった。
 ドキュンに引きずられるようにして、ニイトはスーパーまでやってきた。
 本当は断って逃げたかったのだが、ドキュンの腕はしっかりとニイトの首に巻き付いていた。
 イヤだ、の一言は口から出なかった。間近で見る彼女の顔はとても怖かったし、何より、女の子としゃべることは、多くのことが苦手なニイトにとっても、最大級に苦手なことの一つだったからだ。
 なので、不満と不安を胸に抱いたまま、ニイトは引きずられていった。
 すべての思考を放棄することで、ニイトは耐えた。背中と脇に当たる柔らかな感触のことだけを考えることにした。
 到着した念願のスーパーで、ニイトはようやくドキュン以外の人影を見た。
 警備の人間と、数人の客。ニイトの知っているスーパーのイメージからするとやけに少ないが、それでもそこには、人がいた。
 入ってみてから、何やら違和感を抱いた。
 何というか。客の様子が、おかしいのだ。
 誰もが皆、薄汚れた格好をしている。そして、スーパーには似つかわしくない、大きな背負い袋や、それに近いような荷物を持っていた。時折公園で見かけたことのある、家を持たない人々。そういう人たちばかりが、スーパーに訪れているような気がした。
 人口自体が大きく減少した今、住む場所を手に入れるのは昔ほどには難しいことではない。それでもやはり、一定の率でそういう人々は今でも存在しているようなのだった。
 あんまり長くここにはいたくない。ニイトは深く考えずにそう思った。
 ドキュンの指示に従って、食料品を買い込んだ。お金はすべてニイトが出した。
 ドキュンと合流して、スーパーを離れた。ドキュンもこの辺りにはあまり長居をしたくないようだった。
 道端でビニール袋を広げる。礼の一つも言わず、すぐさまドキュンが飛びついた。
 魚肉ソーセージを頬張って、ドキュンは満足そうだ。ニイトもスーパーを見つけることができ、食料品を手に入れたことで安堵はしている。だが、これから先どうすればいいのか、ということを考えると、暗澹とした気持ちになるのだ。
 スーパーへ来るまでの道すがら、ドキュンはなぜニイトに買い物をさせるのかの理由を語った。オンライン店舗と実在店舗という違いはあったが、概ね、ニイトと同じ様な理由で社会システムから弾き出されたのだと知った。
 この、自分とは一切接点のなさそうな女の子が、似たような理由で似たような境遇に陥っていることに、不思議な縁のようなものを感じつつあった。
「それで、これから、どうするの」
 おどおどとしながら、言葉を発する。ニイトとしても、頼る先はどこにもない。
 手持ちのお金がある間は、何とかなる。だが、そこから先、どうすればいいのか。
「どーすっかなぁ……」
 ソーセージをミネラルウォーターで流し込みつつ、ドキュンがぼやく。たぶん何も考えてない。そんなふうに見えた。
「ぼ、僕がいれば、買い物はできるんだよね。だったら、あとは働いてお金を稼げば」
「ムリじゃね、それ」
 ちょっと睨むような視線を向けられて、ニイトは首をすくめた。
「ハタラくにはさぁ。ジョーシキってモンがヒツヨーなんだってよ。お前、それあんの。アタシはねーぞ、ジョーシキ」
 ニイトは首を振る。学校から弾き出され、オンライン商店のアカウントが停止され、両親に見捨てられたって事は、そういうことなのだろう。
「ジョーシキだの何だの言ってっけどよ。そんなのダレが教えてくれんだよ。アタシはそんなの知んねーよ」
 教えてくれた人間が誰もいない、ということに関しては、ニイトもドキュンも同じだった。
 ドキュンの場合は、両親や周囲の人間が誰も、それを大事なものだとは思っていなかった。そして、そういう人間たちだけで形成されたコミュニティで、ドキュンはずっと育ってきた。
 ニイトは曲がりなりにも学校という、自分と世間とをすり合わせる場に通ってはいたが、学校という場の中に作られた輪から爪弾きにされ、ドロップアウトした。そして、これは今、ようやく気付いたことだが。
 自分を拒絶したそういうものたちが身を寄せあっているのがジョーシキある世界だというのなら、そんなものは知らなくていいと。たぶんドキュンは心のどこかでそう思ったのだ。
「ジョーシキあるヤツらはな。アタシらに、死ねって言ってんだ。口に出さなくってもな。とっとと死んで欲しい。そう思ってんだ」
 ニイトは頷いた。学校の、クラスのヤツらも。きっとそう、思ってたはずだ。
「で、どうする。このまま死んでやるのかい」
「そんなのは、イヤだ」
「だよな。アタシもだ」
 ドキュンが腕を伸ばして、指し示した。
「あそこには、物があるんだよな」
「うん。そうだと思う」
 指の先には、板に乗ったカマボコのような形の倉庫があった。それが何か、ドキュンに聞かれたニイトは、オンライン商店というものについて、彼女に解説した。
 カマボコ型の倉庫が、どこまでも、どこまでもどこまでも並んでいる。すべてを駆逐して、増殖を続けた一極化の象徴が、そこにはあった。
「あれを襲うぞ」
 何気なく、だが確かに、ドキュンはそう告げた。
「できないよ、そんなこと」
「やってみなきゃ、ワッカンネーだろがよ」
 ドキュンはもう、やる気になっている。ニイトに止めることなど、できなかった。


 ドキュンに無理やり引っ張られて、倉庫の一つまでニイトはやってきた。「イヤだ」と言いたかったが、結局言えなかった。ニイトが強気に出られるのは、モニターの向こう側にだけだ。
 そもそも、こんなの一人でやればいい、と思うのだが、二人の方がたくさん運び出せる、ということなのだそうだ。ニイトはエコバッグを一つずつ、両肩に巻きつけている。こうしておけば邪魔にならないしすぐに使える、というのはドキュンの言だ。
 何の抵抗を受けることもなく、倉庫を囲う金網フェンスを乗り越えて、ドキュンとニイトは敷地内に侵入した。
 こういうところの警備は思ったより厳重じゃないんだな、とニイトは思った。そういえば、原子力発電所の警備は厳重だけれども、その廃棄物処理場の警備は発電所ほどじゃないから、爆弾を仕掛けたりタンクローリーを突っ込ませたりするならそっちを狙う方がいい、なんて記事をどこかで見たような気がする。こういう場所も、それに似たようなものなのかもしれない。
 それでも一応は辺りを警戒しつつ、二人はフェンス沿いに歩いていった。
 いくらか進んだところで、先を行くドキュンが足を止める。ドキュンとニイトの身長はだいたい同じくらいなので、肩越しに先を覗いた。
 大きなバスが、門から入ってくるところだった。
 フェンスに沿って等間隔に植えられている樹木の一本に身を隠した。必然的に、ニイトはドキュンの背中にぴったり貼りつくことになって、ちょっとドキドキした。言動はとても乱暴だけど、女の子の身体だと感じた。
 バスが停まり、ドアが開く。中から降りてきたのは、人だった。
 ひとだ!
 スーパーでも何人かを見ることはできた。だけれども、それとは比べ物にならないほどたくさんの人が、それもまともそうな人たちが、バスからぞろぞろ降りてくる。
 まだ、こんなに人がいたんだ。
 無人の街をさまよう、という経験をしたばかりのニイトは、ちょっぴり安堵していた。もしかしたら人はもうあんまりいなくなっちゃったんじゃないかと、そんなことを想像しかけていたところだったのだ。
「馬列木さん、人だよ!」
「見りゃわかんだよそれくらい。いいから静かにしてろや」
 人たちは一人もはぐれることなく、列を成して倉庫の中へと消えてゆく。すべての人員を吐き出したのか、バスはドアを閉め、再び走り去った。
「行くぞ」
 ドキュンの合図とともに、小走りに駆け出す。角から入り口側を見ると、警備の人員らしき紺色の服を着込んだ人が立っている。
「こっちは無理だな」
 ドキュンに従い、裏口の方へ回った。そちらには人の気配はなく、ドアが二つあった。一つは一階に、もう一つは二階と思しき非常階段っぽい、あまり使われていないふうの錆びた階段を上った先にある。
 ドキュンは迷わず二階のドアへ向かった。何だか慣れているなあ、とニイトはぼんやりとそんなことを思った。
 鍵はかかっていなかった。ドキュンは音を立てないようゆっくり薄くドアを開くと、内部に身体を滑り込ませた。ニイトもそれに倣った。
「やべ。おい、頭下げろ」
 急に、ドキュンがニイトの頭を押さえつけ、しゃがみ込んだ。ニイトも無理矢理四つんばいにされる。敷地内に侵入してからというもの、ニイトはドキュンの言われるがままだ。いや、それは出会ったときからずっとか。
「どうしたの」
「しっ」
 ドキュンが前方を眺めている。どうやらドアを抜けた先はキャットウォーク的な細い通路になっていて、通路の片側は一階に吹き抜けとなっているようだった。
 気になったので、怖々頭をちょっとだけ出して、階下を覗き込む。
 そして、驚いた。
 上からは、碁盤目状のように見える敷地が、どこまでも広がっている。碁盤目を形成しているのは、積み上げられたコンテナだ。おそらく区画整理された荷物が、網目状の通路だけを残して、一面に、どこまでも積み上げられている。
 そしてその通路には、先ほど見たのと同じようなたくさんの人たちが、籠のついた台車を押して回り、ときどき区画の一つに立ち止まって、籠の中に何かの物品を放り込み、それからまた走り出していた。
 誰も、一言も喋らず。ただ淡々と、その作業だけを続けている。
 ドキュンもニイトも知らなかったが。それはピックアップと呼ばれる、注文を受けた商品を膨大な在庫の中から見つけ出し、抜き出すという、オンライン商店の底辺を支える仕事だった。
 その仕事に、とてつもない数の人間が、従事している。
 それが何をしているのか、どういう意味のある作業なのか、ニイトにはわからない。だが、その光景は、ニイトを薄ら寒くさせるのに充分な衝撃だった。
「なに、これ……」
「わかんねえ。けど、何だか気持ち悪いな」
 どうやらドキュンも、ニイトと似たような感触を持ったようだ。
「どちらにしたって、これじゃあ何か持って帰るのは無理っぽいな」
「うん」
 頷きながら、ニイトは少しほっとしていた。オンラインアカウントは停止され、家族にも捨てられたニイトだけれども、犯罪にだけは未だ手を染めていないつもりだ。工場の敷地に侵入した時点でもう犯罪行為だという認識は、ニイトの中からは抜け落ちている。
 二人して後ずさりして、外に戻ろうとした。そのときだ。
「だれだ。そこで何をしている」
 青い警備員っぽい服を着た大人が、通路を歩いて近付いてくる。ドキュンがすぐさま立ち上がって、ドアに飛びついた。
 ドアを引き開ける。だがその肩を、警備員が掴んだ。
「馬列木さん!」
 ニイトも立ち上がり、よろめくようにして警備員にぶつかる。警備員の手はドキュンから離れる。
 突き飛ばされた警備員の背が通路の手摺にぶつかり。それから乗り越えて、落ちていった。
「え……」
 静かだった倉庫に、何か硬いものがぶつかるような音が、盛大に響いた。
 立ち上がった格好のまま、何が何やらわからず、ニイトは固まっていた。
 真っ先に動いたのは、ドキュンだ。
「ニイト!」
 右手首が引っ張られる。引っ張られるままにドアから外に出て、階段を降りて、地面を走って、フェンスを乗り越えた。
 何一つ、頭でものを考えていなかった。


 気付いたら、どこかの公園で。ベンチで、ドキュンと隣同士、座っていた。
 ドキュンは疲れたように、背もたれに身体を預けてぐでんとしている。大きく膨らんだ胸元が、やけに誇張される格好だ。
 ドキュンも身体中に汗をかいている。ここまで走って逃げてきたということだろう。
「馬列木さん……」
「よくあるこった。気にすんな」
 何の、どれのことを言っているのかわからなかった。でも、それ以上、何か聞くのはやめた。
 スーパーまで戻って、アイスクリームを買った。Fカップとかいう、分量が多いのだけが売りのカップアイスだ。
 それを二人で、分けて食べた。久しぶりの外出で凄まじい運動をしたニイトにとって、それは身体に染み込むように冷たく、甘く、旨かった。
「あんなシゴトだったら、できっかもな」
 食べる手を休めて、ドキュンが言った。さっき倉庫で見たあの作業のことだと、すぐにわかった。
「うん。できるかもね」
「でも、お前あれ、やりてえか」
「やりたくない」
 あんなのには、なりたくない。心の底から、そう思った。
 人間に出会ったと思ったけれど、あれもやっぱり、人間じゃなかった。そんな気が、ニイトはした。
「でもな。みんな、やってんだ。ジョーシキあるヤツらの世界はきっと、ああいうモンで、回ってんだ」
 どこか遠くの方を見ながら、ドキュンは言う。
 ニイト以上に学がないはずのドキュンだが、その言葉は、アイスクリーム以上にニイトの身体に染み込んでくるようだった。
 顔を上げて、町並みを見る。倉庫。二人が侵入したのと同じような倉庫の群れが、どこまでも。どこまでもどこまでも、ニイトの眺める遠景を埋めている。それを繋ぐのは、道路だ。積み上げられた荷物と荷物の間を繋ぐ、せっせせっせと荷物を運ぶための道路だ。
 そんなものが、どこまでも、どこまでも。どこまでもどこまでもどこまでも、続いている。
「これから先、どうするの?」
「どうにもならねえよ。今までだって、マトモなことでどうにかなったことなんてねえだろが。少なくとも、アタシはそうだった」
「うん。ぼくもそうだったかも」
 二人で、アイスクリームを食べながら、町並みを眺めていた。それでどうなるというものでもなかったけれど。ただそうすることしかできなくて。
 いつまでもいつまでも、二人はそうしていた。


 警鐘は、鳴らされている。
 今日だって、明日だって、ずっとずっとその前だって。危ないよ、どうにかしろよって、誰かが鐘を叩き続けている。
 だけれども。それらをいくつ耳にしたって。





 あなたたちは、なにもかえない。


(完)

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