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いつか見た虹の向こう側  作者: 宙埜ハルカ
第一章:再会編
13/100

#13:悪い噂

 明日からゴールデンウィークが始まると言う4月28日、1年生の第一回学級役員会議の日である。職場を3時半に早退し、午後4時の集合に間に合わせる様に車を走らせる。上手くいけば少し早目に着くに違いない。西森さんから、今朝、メールが届いていた。5分前には行ってるから、会議室で会いましょうと……


 思ったよりも信号に引っかからず、スイスイと来れたおかげで、10分前に小学校へ到着した。帰宅ラッシュには、少し早かったせいかも知れない。

 校舎へ入るとまず職員室を訪ね、来校者用のネックストラップ付きの名札を受け取り、首から下げる。これは不審者と間違われないためだ。職員室と同じ並びにある会議室に向う途中で、西森さんに出逢い、合流した。


「篠崎さん、お疲れ。仕事早退して来たんでしょ?」

 西森さんは、(ねぎら)う様に声をかけてくれた。


「そうです。先週も半日休んだから、ちょっと周りの目が冷たかった……」

 私は苦笑しながら、職場を出る時の、冷たい空気を思い出した。自分の負い目がそんな風に感じただけかもしれないけど……。


「それはお気の毒。私みたいにパートだとお気楽なんだけどね」

 西森さんに自分の仕事については話していなかったけれど、私の仕事はパートやアルバイトでは無いと察しているのだろう。


「パートでも、働く事に変わりないんだから、お気楽じゃないですよ」

 

「いやいや、正社員の人とは、責任が違うから……篠崎さんは正社員なんでしょ?」

 

「ええ、まあ……」

 私はいつも、自分のプライベートの話になると、言いあぐねてしまう。どんな事から、拓都が姉の子である事がバレないかと、思うからだ。それは、そのまま担任に伝わってしまうかもしれないと言う不安と、この若さで結婚もせずに、一人で働きながら子育てをしている事が、変に同情を買ってしまうのが嫌だったからだ。これは同情される様な事ではない。自分で選んだ事なんだから……


「役員になった事、職場の人には言ってあるの? 言っておかないと、早退するのも理解してもらえないんじゃないの?」


「ええ、一応、上司には話したのだけど……やっぱり職場の同僚たちにも言っておいた方がいいですよね?」

 私は今の職場にこの4月から転勤になって、姉の子供の面倒を見ている事は上司に話したのだけど、同僚にはまだ言っていなかった。今回役員になった事で、上司も皆に話しておいた方がいいと、勧められていたのだ。結局こちらも、変に同情や詮索をされるのが怖くて、まだ話せていないのが現状だった。


「それはそうだよ。少しでも早く話して、理解してもらわないと……ねっ」

 そう言って西森さんはニッコリ笑うと、会議室のドアを開けた。西森さんに続いて会議室に入ると、もうすでに来ていた他のクラスの役員さんが、私達に気付き、こちらを向いた。西森さんが「こんにちは」と言うと、皆も挨拶を返す。私も続いて「こんにちは」と会釈した。


「あ、西森さん、また役員になったの?」

 一人のお母さんが、こちらを見て笑顔で言った。


「そうよ~ なんと、守谷先生のクラスの役員なんだから」

 もう、守谷先生のクラスというのは一種のステータスの様だ。


「えー、西森さん、去年も上のお兄ちゃんの時、守谷先生のクラスだったよね?」

 また別のお母さんが、声を上げた。


「ふふふ、そうよ~」

 ここまで来ると、誰も西森さんを止められないかもしれない。


 会議室は、長机を中心に空間を置いて、長辺に長机が3つ、短辺に長机が1つと言う長方形に並べてあった。椅子は全部が中心を向く様に外側に並べてある。

 私達は、みんなの傍の空いている席に座った。そして、次々に、新しい人が入って来て、最後に1年の担任達が入って来ると、全員がそろったようだった。

 担任達は、一方の長辺に並んで座り、役員達はもう一方の長辺と短辺に、担任と対峙する様に座った。全員が座ったのを見届けると、担任の中で一番年上らしい女性が立ち上がった。


「今日はお忙しい中お集まりいただいて、ありがとうございます。初めての集まりなので、自己紹介からお願いします。まずは担任からしていきますので、その後順番にお願いします。私は、1年1組の担任の長嶋恵子(ながしまけいこ)です。よろしくお願いします」

 そう言って長嶋先生が着席すると、隣に座っていた若い女性が立ちあがった。


「1年2組の担任の中島美穂(なかじまみほ)です。よろしくお願いします」

 20代後半ぐらいの真面目で神経質そうな細身の女性教諭が自己紹介した後、その隣の長身の担任が静かに立ち上がった。


「1年3組の担任の守谷慧です。よろしくお願いします」

 今日の彼は、体育の授業があったのか、ジャージ姿だった。そんな姿でさえ、なぜか似合って、目を奪われてしまう自分に嫌悪して目を伏せた。

 

 その後も、4組5組の担任が自己紹介し、次に役員のお母さん達が順番に立ち上がると、クラスと名前を言っていった。

 全員の自己紹介が終わると、プリントが回って来た。全員にプリントが回ったのを見届けると、最初に挨拶をした長嶋先生が、議長の様に話を進め始めた。


「それでは、1年間の予定ですが、そのプリントにありますように、おもな行事の日時が決まっています。運動会と文化祭は、委員会の方でお手伝いをしてもらいますが、給食試食会と親子ふれあい学習会、そして親子レクリエーションは、学級役員の方に協力をお願いします」

 長嶋先生は、皆に目を向けて、優しく微笑んだ。少しふっくらとした顔と体に包容力を感じて、母親をイメージした。なんとなく、この人が担任だったら、いろいろと相談出来たかもしれないと思った。今の自分は、担任が一番頼ってはいけない人だと、思っているからかも知れない。


「それでは、1学期の予定ですが、6月22日の給食試食会の前に、企画・打ち合わせの会議をしたいのですが、いつがいいか、こちらと皆さんの一番都合のいい日にしたいと思うのですが……担任側としては、できるだけ、給食試食会の直前で水曜日か木曜日でお願いしたいのですが……」

 今度は4組の30代後半ぐらいの男性教諭が、話し始めた。すると、5組の30代ぐらいの女性教諭が、「直前と言いますと、6月の8,9日の水木か、15,16日の水木のいずれかになりますが、いかがですか?」と話を補足する。

 その話を受けて、役員のお母さん達が、ざわざわと相談し始めた。私は、スケジュール帳を見て、今の所、特に早退できない予定は無い事を確かめると、西森さんに「どうですか?」と訊いてみた。西森さんは、お得意の携帯のスケジュールの画面を見て、「私? もちろんノープロブレムよ。篠崎さんはどうなの?」と訊き返された。西森さんの言い方に、笑いそうになるのを耐えて「私も大丈夫です」と答えた。


 会議の予定は6月15日の水曜日と決まり、その後給食試食会の詳細について説明を受けた。給食は余分に作れないので、子供にお弁当を持たせて、子供の給食を親が食べると言う事らしい。次回の会議では、試食後のアンケートの内容や、もう少し細かい打ち合わせをする事となった。そして、だいたい1時間ぐらいで、第一回目の会議は終わった。


 今日は彼とは離れて座っていたのと、直接話をしなかった事で、精神的な疲れはあまりなかった。だからか、担任達が部屋から退出すると、西森さんを中心に残った数人のお母さん達と、おしゃべりするのに付き合う気になった。やはりと言うか、話題は守谷先生の事だった。


「いや~守谷先生って、こんな近くで長時間見たの初めてだったけど、やっぱりカッコイイね~」

 そう話すのは、会議の前に西森さんに声をかけたお母さんだ。彼女は西森さんの上の子と同級生の子供がいるらしい。


「ふふふ、守谷先生のクラス役員だともっと近くで見れちゃうし、お話もできるんだから……役得よ」

 相変わらず西森さんは、自慢気に話している。


「いいよね~私もあんなイケメンな男の人、身近で見るの初めてかも……」

 別のお母さんが、思い出したようにうっとりと答える。


「あんなに外見がいいのに、先生としても一生懸命で、子供達にも好かれているし、性格も真面目で爽やかって、でき過ぎって感じだよね」


「だけど、それは先生としての守谷先生であって、プライベートでは女性を(もてあそ)んでいたりするかもよ」

 一人のお母さんが、穿(うが)った見方をした。すると、それに賛同する様に、同じような意見が出始めた。


「そうそう、先生だって聖人君子じゃないんだから、いい先生を続けるストレスをプライベートで遊んで晴らしているかも……守谷先生なら、女性に不自由しないだろうし……」


「ほら、去年不倫疑惑があったじゃない? お母さんの方が勘違いしてのめり込んだ事になっていたけど、守谷先生も思わせぶりな事、言ったんじゃないのかな? 無自覚なのかもしれないけど……普通子供の事で相談していて、担任に気が行くなんて、考えられないよ」

 ええ? そこまで言う? 彼はそんな人じゃないのに……

 なんだか悲しくなった。その外見ゆえにいろいろな誤解をされる事は、大学時代から聞いていた事だったけど、ほとんどが妬みとか逆恨みの類で……今のお母さん達の発言も、妬みなのかな?

 こんな憶測が、お母さん達の噂で、真しやかに流れたとしたら?


「そこまで言ったら、守谷先生が気の毒だよ。私みたいにミーハーな気持ちでカッコイイなんて言っているからいけないのかもしれないけど、先生としての守谷先生は、一生懸命頑張ってくれていると思うし、保護者からしたら、先生としての守谷先生が、いい先生でいてくれたらそれでいいんじゃないかな? プライベートまで口出しできる事じゃないでしょう?」

 西森さんは、いつもと違い、真面目な口調で反論した。


「でも実際、女性を次々弄ぶような人だったら、どう思う?」

 はぁ? 何を根拠にそんな事を言うのだろうか? 本当の彼の事を知りもしないで……


「どうって……守谷先生はそんな人じゃないと思うけど……」

 西森さんは、その質問に対して、憮然として答えているけど、答えにならない。


「まあ、外見だけ見たら、そんな事もあるかもって思われてしまう所が、守谷先生の辛い所だよね」

 西森さんの知り合いが、西森さんをフォローする様に言う。

 そうそう、あの外見だから、辛い事も多いのよと、私は大学時代を思い出して、心の中で賛同していた。


「でもね、私見たのよ……3年ぐらい前なんだけど、その頃守谷先生ってまだ大学生だと思うんだけどね、その日、私達の結婚記念日で、子供を両親に預けて夕食を外で食べて、その後飲みに行こうって言う事になって、主人と二人繁華街を歩いていたのよ。そこで5つ下の従姉妹を見かけて、声をかけたんだけど、その時、一緒にいた男性が、めちゃくちゃイケメンで驚いたの。ちょっと忘れられない様な男前だったの。それで、従姉妹が私の傍に来たから『彼氏?』って聞いたら、一目ぼれして逆ナンしたって言うのよ。従姉妹も派手な娘で、結構遊んでいるんだけど、その時は『ウチの親には内緒にして』って言うから『自分を大事にしなさいよ』って言って別れたんだけど……後日、またその従姉妹に会った時、あの時の彼はどうだったのって聞いてみたの。そうしたら、従姉妹が言うには、彼はその頃、出会ったお店によく来ていて、めちゃくちゃイケメンでカッコイイから、女性に声を掛けられては、お持ち帰りしている様な来るもの拒まずだったらしいの。だけど、皆一回限りで誰にも落ちないって言われていたから、従姉妹は自分が落としてやるって声をかけたらしいの。それなのに、反対に、従姉妹の方が彼に一目ぼれしてしまったんだって。だけど、やっぱり、他の皆の様に(もてあそ)ばれただけで、教えてもらった携帯番号もでたらめだったらしいし、大学もどこかはぐらかして言わなかったらしいし、名前も下の名前だけで、本名かどうか分からないって、悔しがってた。それでね、私もずっと忘れていたんだけど、入学式の時に守谷先生を見た時、どこかで見た様な気がしたの。それで、今日の会議で守谷先生が自己紹介した時、思い出したのよ。初めて従姉妹とその彼が一緒にいるのを見た時、従姉妹が彼の事を『けい』って呼んでいたのを……守谷先生って、『けい』って名前なんだね。それで見た事あるって思った顔が、あの時の彼とそっくりだと思いだした訳……絶対に守谷先生だとは言わないけど、あんなに男前の男性で年齢も同じぐらいの人は、この辺では見かけないから……そうじゃないかって、思ったんだけど……」

 いつの間にか、みんなシーンとして聞いていた。私は気付いた。みんなその彼が、守谷先生だと思ったのだと言う事に……

 私は違うと思いたい。私と付き合っていた頃は、そんな事は無かったって信じている。でも、3年前って言うのが……私と別れた後だったら……もしかして、裏切られたショックで、女性を手当たり次第弄んだとしたら? 私のせい?


「でも……守谷先生だとは決まった訳じゃないし、そうだとしても、大学生の頃の話しだし……そんな不確かな話は、あまり人には言わない方がいいんじゃないかな? 守谷先生の名誉のためにも……まだ他の人には言っていないんだったら、ここだけの話にしておかない? ねっ、みんな」

 西森さんは、さすがにいい人だ。守谷先生の名誉を守るために、みんなに口止めしてくれた。みんなも、西森さんの話にそうよねと頷いた。


 本当にこんな噂が広まったら、去年の旦那怒鳴り込み事件も、さっきの誰かの話じゃないけど、彼の方が思わせぶりな事を言ったんじゃないかって、疑われてしまうかも知れない。

 真実はどうなのかは分からないけど、ずっと夢だった小学校の先生になれたんだから、人に後ろ指さされる様な事はしていないと信じたい。私は、何の力にもなれないけど、陰ながら、応援していようと、心の中でそっと誓った。

 

 *****


「それで、美緒は自分のせいかも知れないって思っている訳だ……」


 拓都の保育園時代を過ごしたK市に住む由香里さんの自宅に、ゴールデンウィークを利用して、1泊2日で遊びに来ていた。由香里さんの子供達、お兄ちゃんの礼君と拓都と同級生である弟の陸君との久々の再会に拓都は大喜びで、昼間は3人で大いに遊んだ。そして、疲れた子供達を早々に寝かしつけた後、大人の時間とばかりに、二人でお酒を飲みながら、ゆっくりとお喋りを始めた。

 私は、先日の学級役員会議の後で聞かされた、嘘かホントか分からない彼の噂について話した。その話を聞いた由香里さんの第一声がさっきのセリフだ。


「そんな事……そんな人じゃないって思いたいけど……」

 私は、自分が一瞬感じた不安を言い当てられ、言葉に詰まった。


「へぇ~リセットして、忘れるんだって言っていた人が……やっぱり、心配?」


「そりゃ~拓都の担任だから、悪い噂は立って欲しくないし……」


「それだけ?」


「そうよ」

 

「美緒は素直じゃないし、天邪鬼(あまのじゃく)だよねぇ~」

 由香里さんはいつも痛い所を突いて来る。本当は何もかも分かっている癖に、ワザと私がひねくれる様に追い詰める。「ほっといてよ」と言って、顔を背けた。


「いっそさ、元カレに何もかも本当の事を話して、今でも好きだと告白すれば?」


「な、何言ってるのよ! そんな事できる訳無いでしょう? 向こうは私の事を恨んでいるだろうし……今更、何言ってるのよ」

 本当に由香里さんは、何を考えているんだか……


「ふ~ん、そう? でも、今でも好きだと言う事は否定しないんだ……」

 な、何を……

 私は返す言葉も出ず、頭の中が真っ白になった。


「それじゃあ、新しい恋なんてできないよね……ねぇ、美緒。綺麗事ばかり考えてないで、思いっきりぶつかって、バッサリと振られてしまった方が、踏ん切りがつくんじゃないの?」


「他人事だと思って、勝手な事言わないでよ」


「私はね、美緒に幸せになって欲しいだけなのよ」


「由香里さん……」


「ねぇ、美緒、美緒は拓都君に新しいお父さんをって、考えた事は無い?」

 拓都にお父さん? 拓都のお父さんは一人だけだ。新しいお父さんなんて……


「拓都のお父さんは、拓海お義兄さんだけだよ。そんな事、考えた事無い」

 私の答えに、由香里さんは苦笑した。


「私はね、男の子二人だから、余計に思うのだけど……いつか女親だけでは分かってあげられない事が出て来るんじゃないかって思うの。男親じゃ無ければ理解してあげられない事が……だから、私の幸せの為と言うより、家族の幸せのために、まだ結婚の夢を捨てきれないの。たいがい、男に懲りてもよさそうなのにね……なぜか家庭の幸せの夢を捨てきれないのよ。自分が育ったのが幸せな家庭じゃ無かったからかなぁ~」

 由香里さんは、最後の方は独り言のように(つぶや)いた。

 以前、由香里さんから、両親の話を聞いた事があった。酒浸りで働かない父親と、そんな父親の暴力におびえる母親の間で、良い子を演じて来た由香里さん。だから余計に、幸せな家庭を夢見るのだと、苦笑交じりに話してくれた事があった。


「あのね、美緒。私、付き合い始めた人がいるの……職場の上司なんだけど……5つも年下なのよ。最初は、本気にしてなかったの。でも、何度も食事に誘ってくれて……子供がいるから二人では出かけられないって断ると、子供達も一緒にって、何度か昼間公園で遊んだりしたのよ。そうしたら彼、子供たちと遊ぶのが上手で、子供達も懐いちゃって……彼ならいいかなぁって、思うようになったの」


「え? ホント? おめでとう、由香里さん。私よりも由香里さんこそ幸せになってくれなきゃ……」

 なんだか嬉しさで胸が詰まって、涙があふれて来た。誰かが幸せになる話は嬉しい。ましてや大切な親友だ。拓都と歩き始めてから、ずっと支えてくれた、人一倍包容力と思いやりのある彼女だから、誰よりも幸せになって欲しい。


「おめでとうって……まだ結婚する訳じゃないから……」

 由香里さんも私の涙に釣られたのか、涙ぐんでいる。


 幸せって……人それぞれ形は違うだろうけど、私にとって幸せって、どんな形をしているのだろう?

 由香里さんは、家庭と言う形の幸せを求めた。

 私は?……そもそも私が望む幸せの形なんて、あるのだろうか?

 











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