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エピローグ:旅立ち

魔王様の街づくり、最終回! そして、3/15に四巻がGAノベルから発売!

 ベリアルが仲間になってから、さらに月日が流れた。

 この数か月の間、いろいろあった。


 使用期限がもうけられていた【ランクアップ】を使い、新たに幹部が誕生した。

 正直、【ランクアップ】を誰に使用するかは悩みに悩んだが、彼が自ら申し出てくれたので甘えてしまった。


 元から頼れる魔物だったが、【ランクアップ】によりSランクとなったことで、さらに存在感を増し、他の魔物たちにも頼られている。

 彼いわく、今まで遠慮をしていたが、もうあの方に義理立て必要する必要はなくなった。これからは本当の意味で俺の魔物になるとのことだ。


 街もさらなる発展を遂げている。

 先月、収穫祭を盛大に行った。

 アウラをはじめとしたエルフたちの祝福を受けた土地と水で育った作物たちは大豊作。質も良く街が歓喜に包まれていたのを見て、どうせならと企画をしたのだ。

 街をあげての祭りと聞いた商人たちは、かき入れどきだと気合を入れていろいろ仕掛け、世界中で宣伝をし、それにつられるように色んな人々が動き始め、俺の想定の何倍にも規模が膨れ上がった収穫祭には驚かされたものだ。

 あの日は、本当に楽しかった。


 祭りの後は、本格的に紙幣の導入に向けて動き出している。銀貨や金貨は重いし、嵩張るので不便だ。

 紙幣が導入されれば、より商業を活発にできる。

 今は根回しの段階だが、来月には動き始める予定だ。


 そして、俺以外のみんなも頑張っている。

 先日、不測の事態が重なり、【風】の魔王ストラスが単独で他の魔王と戦争し打ち勝った。

 その際には【竜帝】のエンリルが大活躍した。だが、彼だけじゃない【新生】することで強くなった天馬型の魔物ペガサス、フォボスの活躍も勝利に貢献している。

 さらに、ストラスはついに【竜】の魔王が誇る竜の軍団を引き継ぎ終わった。今では若い魔王の中では俺と並び最強と言われるぐらいだ。


【絶望】の魔王ベリアルは、ダンジョンに戻ってすぐに【創造】を使ったSランクの魔物を作っている。

 彼が生み出したのは強力な堕天使であり、うちの堕天使ラフェロウとは正反対なのに妙に気が合い、一緒にレベル上げをしたり、遊びにきたり、遊びに行ったりしている。

 Sランクを生み出したことで、【渦】で生み出せるようになったBランクの魔物も強力であり、ただでさえ地力が優れるベリアルは、大きく戦力を増している。


【粘】の魔王ロノウェも頑張っている。

 カエル焼きは試行錯誤のすえ、さらに美味しくなり、カエル焼き目当てにアヴァロンにやってくるものさえいるぐらいだ。他の街から支店を出してほしいというオファーがいくつも来ているが、ロノウェは断っている。……アヴァロンで食べてほしいからだそうだ。その気持ちは嬉しい。


 もちろん、魔王としても彼は努力していた。必死に勉強した上で、新たに作るダンジョンの設計を終えた。

 単純にDPでフロアを買うだけではロノウェの設計したダンジョンは完成しないので、鉱物などの資材と労働力としてゴーレムを提供する手はずになっている。

 ただ、一方的な施しは受けられないとロノウェは言ったので、対価として、彼はカエル焼きで稼いだ金を俺に支払っている。


 ロノウェは【水晶】が戻ってきさえすれば、【創造】【絶望】【風】を使って魔物を作る。

 プロケル派閥はメダルを交換し合うことになっており、ロノウェはベリアルとストラスのメダルを前借りで手に入れている。

 彼はそれらを使って、みんなの友情の証である魔物を作りたいそうだ。【粘】を使わないところがロノウェらしい。彼は自分より他人を優先する魔王だ。


【創造】【絶望】【風】。

【創造】とAランクメダル二枚で作られる魔物は強力だ。きっと彼の支えとなってくれる。

 そして、今日は……。


「プロケル、出発の準備ができたわ」

「わかった。ついてきてくれ」


 俺はストラスはアヴァロンにいた。

 ストラスは、オーダーメイドで作り上げたドレスを受け取りにアヴァロンに来ていたのだ。

 ドレスに着替えたあとは、居住区にあるグラフロスが離陸するのに使うドームに移動する。


 すでに、俺たちが乗るグラフロスは待機していた。

 彼女と共にグラフロスに跨る。


「しっかり捕まっていてくれ」

「ええ。……プロケル、肩幅が少し大きくなった?」

「いや、特に変わっていないが」

「そう? ちょっとたくましくなった気がしたの」


 ストラスは黒く露出が少ないドレスを着ていた。これは喪服であり、俺も同じように喪服を纏っていた。

 今日は三百年前に生まれた魔王たちが消滅する日だ。


 ほぼすべての魔王たちが、世話になった人たちの元へと向かい、最後の別れを告げる日。

 俺とストラスは【竜】の魔王の元へ向かうが、ベリアルとロノウェは別の魔王のところに向かう予定だ。

 彼らにも別れを告げないといけない、魔王がいる。

 グラフロスが羽ばたき、上昇する。

 俺の肩に添えたストラスの手が震えていたので、手を重ねる。


「ありがとう。プロケル」

「……礼はいい。ただ、こうしたほうがいいと思っただけだ」


 星が輝く夜をグラフロスは静かに飛翔し続けた。

 

 ◇


【竜】の魔王のダンジョンに到着する。

 いつもは冒険者でにぎわっているダンジョンだが、今日は閑散としている。


 それもそのはずだ。入口には【竜】の魔王アスタロトが誇る最強の魔物、皇帝竜テュポーンのシーザーがいるのだから。

 シーザーは、主の最後を親しき者たちと過ごせるようにするためここにいる。


 そんなシーザーの横を俺たちは通っていく。

 中に入ると、別の魔物に案内をされて大広間に向かう。

 魔王の中には、ダンジョン内にパーティ専用のフロアを設けるものもいる。


 そこには、多くの魔王がいた。知らない顔も多い。

 最強の三柱である彼を慕うものが多い。

 ……そういえば、同じく最強の三柱である【獣】の魔王マルコシアスは【刻】の魔王ダンタリアンの二人のところには多くの魔王が告別式に参列予定だと連絡をしていたらしい。

 そして、昨日、いきなり寿命が延びたとマルコとダンが公表をして大きな騒ぎになった。

 ぎりぎりまで引っ張るのも、マルコやダンらしい。


「……プロケル、想像していたのと全然違うわね」

「確かにな」


 告別式だけあって、静かで悲し気になると思っていたが、そんな予想とは裏腹に飲めや歌えやの大騒ぎだ。

 喪服に身を包んでいる俺やストラスが浮いている。


 そして、大騒ぎの中でもひと際楽しそうにしているのは【竜】の魔王本人だった。

 たくさんの人たちに囲まれながら笑いながら酒を飲んでいる。

 あの輪に押し入るのは大変そうだと思っていると、ざわめきが背後から聞こえてきた。

 振り向くと、マルコとダンがいた。


「プロケル、ストラス。そのかっこうはないよね。楽しい宴がしらけちゃう」

「マルコ、プロケルの教育はおまえの役目だろう。……プロケル、ストラス、個人差はあるが最後は盛大に笑って送り出してほしいと思う魔王が多い。次からは気を付けるがいい」


 そう言う二人の格好はいつも通りだ。

 ……きっと、あえていつも通りの格好なのだろう。


 彼らが進むと、人の輪が割れる。

 最強の三柱であるマルコとダンは別格だ。

 彼らが来れば他の魔王が道を開ける。俺たちは、彼らの後ろをついていくことでアストのところへと向かう。


「おおう、よく来たな。マルコ、ダン。まったく、本来ならおまえたちも見送られる側だというのに」

「あはは、私もそのつもりだったんだけどね。プロケルが行かないでくれって泣きついてくるから。アスト、向こうであいつによろしく。それから、最後の宴だ。それこそ一生分飲もう」

「もちろん、わしもそのつもりだ」


 にこやかに笑うマルコとアストが盃をぶつけ合う。

 それとは対照的に、最後の一柱であるダンの顔は真剣そのものだった。


「アスト、これが最後だ。まだ僕の【刻】の力なら……」

「いいと言ったはずだ。わしはな、魔王としての生を正しく謳歌し、正しく終わりたい。三百年の魔王人生をやり切ったと笑って逝く。そして、わしはやり切った。あとは笑って逝くだけだ。邪魔してくれるな」


 それはきっと【竜】の魔王の矜持だろう。

 彼は正しくありたいと願っている。


「くだらないことを聞いたな」

「まったくだ。さあ、飲め、騒げ、わしは、向こうには笑顔だけを連れていくことにしている。友にそんな顔をされてはかなわんわ」


 カカカと、【竜】の魔王は一変の陰の要素を見せずに笑う。

【刻】の魔王と【竜】の魔王は肩を組んで、下品にワインを瓶のまま飲み始めた。

 ワインの瓶が空になるころ、ストラスが一歩前に出る。


「アスタロト様、あなたの子、ストラスがはせ参じました」

「ストラスはわしの自慢の子だ。最後に育てたのがストラスで良かった」

「私もアスタロト様の元に生まれて良かったです。あなたのもとに生まれなければ、ここまで強く、そして正しく育てなかった」


 ストラスとアストが見つめ合う。

 さすがのアストも、ストラスの前では湿っぽくなってしまう。

 アストは無言で彼女を強く抱きしめた。


「ストラスは強い。わしがいなくても、不安はない。あとは頼む」


 あとは頼む。

【竜】の魔王が放つ言葉の重さ、それを知る他の魔王たちは息を呑み、そしてストラスの名を心に刻んだ。


「ええ、任せて。私は【竜】を継ぐわ」


 長い抱擁が終わる。

 そして、二人は向きあい。ストラスはとても綺麗な笑顔を作る。

 この親子の絆はとても尊い。

 アストは強く頷き、それから手を叩き注目を集める。

 竜人型の魔物たちが忙しく動き回り、魔王たちに酒を注いで回った。

 彼はストラスの手を引いて、壇上にあがる。


「皆の者、わしを見送るためによく来てくれた。今日は盛大に飲んで、食って、騒いでくれ。向こうにいるわしに届くぐらいにな」


 アストの声で場がどっとわく。


「そして、紹介したいものがいる。わしの子、ストラスだ」


 全員の注目がストラスに集まる。

 誰もが緊張で固くなる状況で、彼女は優雅に礼をしてみせた。


「まだ若い魔王ではあるが、その資質、力は目を見張るものがある。……なにより、ストラスの竜、エンリルはわしのシーザーを倒すことで【竜帝】となり、ストラス自身をわしの竜たちが認めた。ゆえに、わしは【竜】をストラスに託す」


 名だたる魔王の前で、ストラスはアストのことを後継者として宣言した。

 生まれて一年の魔王にとってはあまりにも重すぎる重責だ。

 面白くないと考える魔王も多く、妨害や攻撃も受けるだろう。

 だが、ストラスならきっとうまくやるだろう。

 もし、ストラスの力だけでダメなときは、友として、同じ派閥の魔王として助ける。


「わしからは以上だ。さあ、最後の瞬間まで騒ぎ続けよう」


 それで話は終わりとばかりに、アストとストラスが再び人の輪に戻る。 

 その後も宴は続き、……ついに終わりがやってきた。

 アストの体から青い粒子が漏れ始める。

 それは、魔物が死んだときと同じ現象。

 最強の魔王の終わりとしてはあまりにも呆気ない。

 この場にいる全員の注目がアストに集まる。


「そうか、そうか、ついにわしが終わるのか……ああ、楽しかったな」


 アストは最後の瞬間まで、取り乱さず、笑顔で手を振って消えていった。

 彼は宣言どおり、三百年の魔王人生をやり切ったと笑って逝った。

 あたりが静寂に包まれる。


「おかしいわね。プロケル、泣かないって決めてたのに。……アスタロト様がいなくなることなんて、ずっと前にわかっていて、心の整理だってとっくにできているはずなのに、なんで……」


 ストラスが涙を流す。

 そんな彼女を抱きしめる。


「そういうものだよ。アストが消えるまでよく我慢した。でも、もう大丈夫。泣きたいのなら泣けばいい。ただ、あまり時間はない」

「ええ、わかっているわ。あと少ししたら大丈夫になるから」


 ストラスが俺の胸に顔を埋めたまま絞り出すように返事をする。

 この後、大仕事が残っている。

 その大仕事を任されているのは四人、俺、ストラス、マルコ、ダン。

【竜】の魔王、最後の願いだ。

 さっそく、彼の配下の魔物が俺たちを迎えにきた。

 俺たちは、彼らの【転移】により、水晶の部屋に【転移】する。


 今から行うのは防衛戦。

【竜】の魔王が残した魔物は強力だ。だが、魔王と言う統率者を失ったばかりで、今日だけは守りにほころびがある。

 もし、今日訪れた参列者の中に、邪なものがいた場合、厄介なことになる。

 なにせ、この大広間は【竜】のダンジョンの奥深くにあり、【水晶】まではそう遠くない。


 残念ながら、今日の参列者の中に強力な【竜】の力を得るために水晶を砕こうと画策している魔王は必ずいる。

 アストは、水晶を砕かれてダンジョンが消えるのはいいが、アスト亡きあとも【竜】のダンジョンを守ると自分の意思で決め、他の魔王に所有権を移すことを拒否した忠臣たちが消えゆくのは忍びないと言った。


 だから、その願いを叶える。

【竜】のダンジョンの【水晶】の部屋で【水晶】を通して、【竜】のダンジョンの様子を伺う。

 さっそく動き出した魔王たちの姿が映っていた。


 彼らは大広間から抜け出し、【収納】していた魔物を取り出し、最上階を目指す。

 あるいは、【転移陣】を作り増援を呼ぼうとしている者までいる。


「ストラス、派手に行くぞ」

「ええ、アスタロト様のところに届くぐらいにね」


 俺たちは【収納】していた魔物を呼び出す。

 俺は、クイナ、アウラ、デューク、ルーエ。

 ストラスは、エンリル、ローゼリッテ、マサムネ、フォボス。

 パーティに参加させなかったのは、これらの戦力を敵に見せないため。

 全員に指示を伝え、送り出した。

 全員に【竜】の魔物たちと協力し、派手に暴れるように告げている。

 これならいい手向けになるだろう。


 ◇


 日が昇り始めるころ、【竜】の力を狙った連中をすべて追い払うことができた。

 ストラスと拳をぶつけ合う。


 この防衛線の指揮は経験豊富なマルコかダンがするべきだったが、ストラスが指揮をし俺たちはそれに従うようにしていた。

 それが【竜】を継いだものの役目だ。


 今日以降は、たまにストラスが見に来るぐらいで基本的には、【竜】の魔王の魔物たちが自衛することになっている。

 軽食を取って仮眠していると、頭の中に声が響き、起こされてしまった。

 ストラスも飛び起きたようだ。


『星の子たちよ。いよいよ、新たな星の子たちに巣立ちの日がきた。彼らはもう自分の力で輝ける。もはや、特別扱いはしまい。卒業だ』


【創造主】の声だ。

 詩的な表現だが、言っていることは新人魔王を保護するルールがなくなったということ。

 実際、言葉が響いたあと体にまとわりつく何かが消えた気がした。

 新人を守るルールが消えただけでなく、今頃、【水晶】を失った新人魔王たちの元には新たな【水晶】が届いてるだろう。


『そして、悲しい報告もしなければならない。君たちを照らした巨星たちは落ちた。だが、星の子たちよ。嘆いている時間はない。君たちが新たな主役になるのだ。落ちた巨星たちよりも強く輝けると信じている。さあ、さっそく【夜会】を始めよう。自分たちが新たな主役だと名乗りをあげよ!』


 体が浮遊感に包まれていく。

 これから、【夜会】が始まる。

 偉大な魔王たちが消滅し、魔王たちの力関係はリセットされた。

 この【夜会】の立ち振る舞いは非常に重要だ。

 創造主が言った通り、今回の夜会は自分こそが新たな主役だと主張する場だ。


「ストラス、行こう。独り立ちして最初の大仕事だ」

「ええ、行きましょう。一緒に」


 ストラスの手をぎゅっと握り、俺たちは光に包まれた。

 さあ、子供の時間、守られている時間は終わった。

 もう、俺たちを守るルールは存在しない。親にも頼れない。

 少しの不安と、大きな期待。

 今日のために準備はしてきた。あとはやるべきことをやるだけだ。

 転移が終わる。煌びやかに飾られたパレス・魔王。

 ここからは俺たちが主役だ。

 その一歩を盛大に踏み出そう。


ここまでお付き合い頂きありがとうございました。完結です。

そしてお願いになりますが、最後まで読んだ評価を画面下部からしていただけると非常にうれしく思います。

一人前になった後の物語は第二部として執筆予定ですが、プロケルの卒業と共にここで一区切りとします

。百万文字以上ある本作を最後まで読んでくださった読者様に感謝を。第二部は気持ちの充電をしてから始めます。それまで他の作品を読んでお待ちください

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