第01話:帽子を淡々と追いかけろ!
※これはジョークプロジェクトです。「すわ!小説家に対する挑戦か!?」とか思わないでください。
◇はじめに
小説を書くのもあんまり連続でできるものではないので、気分転換に文章を自動生成して遊んでみることにしました。
いつまで続くか、どこまで発展するかは未知数。
三日で消えてなくなるかもしれませんが、その際は怒らないでください。
ということで、まず最初にとっても志が低いところから始めたいと思います。
遠大な計画はえてして挫折しやすいものです。
ちなみに志が低い計画は挫折はしないかもしれませんが、責任感がなく途中で放り出す可能性があります。
どちらもどちらですね。
まぁ、仕事じゃないのでゆる~くいきます。
『女の子の帽子が飛んでしまった。
それを取るために街中を駆け回る。』
というシチュエーションでなんか作ってみることにします。
風に吹かれて帽子が逃げていくので距離を縮めながら走っていくという感じでやってみましょう。
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少女「帽子がとばされちゃった!」
少年「僕が取ってくるよ!」
少年は駆け出した。
少年は秒速2.5mで走っているが、風が秒速2mで吹いている。
少年は走り続けた。
帽子までまだ30メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ29.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ29.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ28.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ28.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ27.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ27.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ26.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ26.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ25.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ25.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ24.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ24.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ23.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ23.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ22.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ22.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ21.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ21.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ20.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ20.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ19.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ19.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ18.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ18.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ17.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ17.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ16.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ16.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ15.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ15.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ14.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ14.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ13.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ13.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ12.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ12.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ11.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ11.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ10.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ10.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ9.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ9.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ8.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ8.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ7.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ7.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ6.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ6.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ5.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ5.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ4.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ4.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ3.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ3.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ2.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ2.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ1.5メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ1.0メートルある。
少年は走り続けた。
帽子までまだ0.5メートルある。
少年は帽子を掴んだ。
少年は少女の元に帽子を届けると、少女は冷ややかな目で少年を見た。
少女「あなたにはドラマ性が足りないわ」
**********************************************
オー神よ、なんという退屈な文章でしょう。
この退屈な文章を生成したプログラムは以下のとおりです。
環境:ruby 2.3.0 / Windows10
※なろうでは空白が反映されないため、見にくいですがご了承ください。
#! ruby -E Windows-31J:utf-8
# coding: utf-8
#01話:帽子を淡々と追いかけろ!
#初期化
$d = 30 #帽子までの距離
$windspeed = 2 #風の速度
$speed = 2.5 #走る速度
#メソッド類
def boy_run
puts "少年は走り続けた。"
puts "帽子までまだ"+$d.to_s+"メートルある。"
puts
end
def nextstep
$d = $d - $speed + $windspeed
end
def print_condition
puts "少年は秒速"+$speed.to_s+"mで走っているが、風が秒速"+$windspeed.to_s+"mで吹いている。"
puts
end
#メインルーチン
puts "**********************************************"
puts
puts "少女「帽子がとばされちゃった!」"
puts
puts "少年「僕が取ってくるよ!」"
puts
puts "少年は駆け出した。"
puts
print_condition
while $d > 0 do
boy_run
nextstep
end
puts "少年は帽子を掴んだ。"
puts
puts "少年は少女の元に帽子を届けると、少女は冷ややかな目で少年を見た。"
puts
puts "少女「あなたにはドラマ性が足りないわ」"
puts
puts "**********************************************"