259:貧すれば鈍する
※水に浸かったままだと色々とやりづらいかと思い、ゴブリンジェネラルがパワーアップした時に体が大きくなった事にしました。それに伴い257話と258話を少し修正しています。
「フゥ~ッ、タマンネェ…ヤハリブレイカーノカラダハサイコウダナ」
お腹がタプタプになるくらい出したというのにゴブリンジェネラルのモノはまだまだ元気で、余韻を楽しむように腰を振られると私の身体ははしたない反応を返してしまいます。
「はっ…はひ…お゙っ…あ゙っ、あ゙ぁ゙ッ」
こんな状態で中をしつこくぐちゅぐちゅしてくるのは卑怯だと思うのですが、とにかく攻め手が緩んだ隙に私は何とか呼吸を整えようとしたのですが、肉棒を突き刺したままグリンと体位を変えられると麻痺毒や呪いに侵された身体は歓喜に震えてしまい、大量に出された白濁液が掻き回された感触だけでいってしまい呼吸を整えるどころではありません。
「ドウダ?オレサマノモノハオンナヲヨロコバセルチカラガアルカラナ、ナカニダサレタママコネクリマワサレルノハキクダロウ?」
言いながらゴブリンジェネラルは私の角を掴み両足を鎧で挟んで肉鎧みたいな恥ずかしい姿勢で固定するのですが『歪黒樹の棘』によってMPを吸われて枯渇している状態では反撃のしようが無く、それでいて無防備な下半身は繋がったままなのでゴブリンジェネラルに良いように弄ばれてしまいます。
「これくらい、ききま…せっ、ぁあ゙っ、お゙ぉ、お゙っ、お゙っ…!?」
角を掴まれると脳を直接弄られているようなゾクゾクが全身を支配してしまいそうになるのですが、私は歯を食いしばって何とかゴブリンジェネラルの攻撃に耐えて反論しました。
「イツマデソノツヨガリガツヅクカミモノダガ、ナカガヒクヒクトケイレンシテキテイルゾ?ホラ、コレデドウダッ!!」
ゴブリンジェネラルは今まで馴染ませるように肉棒を緩く動かしていたのですが、私の反抗的な態度が気に入らなかったのかいきなり乱暴に獣のように後ろからパンパンと叩きつけてきて、厭らしく昂った身体は意志とは関係なく肉棒をキュウキュウと強く締めつけてしまい、相手を喜ばせてしまいます。
「ッ!?フッ、フー…ん゙んッッ!?」
「アア…コンナニモオレサマノモノヲウレシソウニクワエコムクソザコマ〇コナラ、セイレイジュノカゴガアロウトハランジマウカモナ!」
「よろこんでなんて…いまっ、せんっ!それ…にぃ…ッ」
ゴブリンジェネラルの「孕む」という言葉はこんな状態では恐怖でしかないのですが、反論しようにも肉棒の動きに翻弄されてしまい、私の口からは恥ずかしい声が漏れて説得力がありません。
「くっ……あッ、あっ、んおぉぉっ、こんな…状態で、胸もッ!?」
我慢しなければいけないのに、こんなタイミングで私の大きな胸に張り付いたティベロスターは攻め手を変えて来て、胸の付け根をグリグリと押されると蕩けたような熱が胸から広がり、まるでゴブリンジェネラルに都合の良い身体に改造されていくようでした。
「オッ、ひぃッ!?んぁあああっ!!?」
胸に張り付くヒトデが絶え間なく蠢いて、下からは女性の尊厳を丸ごと破壊するような巨大な肉棒が絶えず良い所に当たってと、汚くて臭くて、でも乱暴なだけじゃなくて、ゴブリンジェネラルは女の喜ばせ方を知っている凶悪な敵でした。
我慢しようと思っているのにゴブリンジェネラルに子宮の中を舐め回す様に掻き回されるといとも簡単に決意は揺らぎ、全ての感覚が黒く塗りつぶされていってしまい、子宮が無理やり肉棒に屈服させられそうになります。
(耐え、ないと、耐えない、と…本当に…)
散々いたぶられた私は現時点で『呪印(中度)』という状態異常がつけられていたのですが、これには重度になる程弱体化が入り感度が上がるという厭らしい効果があり、追加効果として『歪黒樹の棘』などの特定のモンスターからの攻撃が特攻で入るようになるという効果もあるようですね。
しかも『重度になる程異種族の子種を孕む可能性があります』という説明文があったりして、駄目な事を認めたら一気に流されてしまいそうで、呪いの力が増大すればするほど私の力が弱まってどうしようもなくなるのですが、ゴブリンジェネラルが満足するまで耐えようにも『歪黒樹の棘』からエネルギー供給を受けている状態では元気にそそり立っていて、まだまだ撃ち終わるような気配はありません。
これ以上進行してしまうと永続効果が付与されてしまい、特定のイベントでなければ状態異常が解除できなくなったりとかなり酷い状態になってしまうようなのですが『呪印』が中度まで進行しているともうゴブリンジェネラルの肉棒による攻撃をまともに耐える事が出来なくなっていて、一刺しごとに軽くいっているような状態が続き、いいように嬲られ続けます。
(太、いぃぃ…のに、胸が揺れる度に乳首が引っ張られて…どっちも…ッ!?)
とにかくいかなければ何とかなると必死に耐えようとするのですが、私の反応が鈍くなったのを悟るとゴブリンジェネラルは鼻を鳴らし、ゴツゴツした指が尻尾とお尻の穴に伸びて来て……クチュリとした感覚に身体が跳ねました。
「ひっやぁ…あっ、お、おぉッ、そこっ、だめぇぇええッッ!!?」
今や立派に私の性感帯になっている尻尾を引っ張られるとお腹の中をかき混ぜられているような渦が広がり、お尻の穴をズボズボされる感覚が何倍にも増幅してしまいます。
「ハハッ、シリノアナヲホジラレヨガルトハ、トンダドスケベブレイカーサマモイタモノダナ」
ゴブリンジェネラルからは酷い言葉を投げかけられているのですが、女の弱点である秘蕾も一緒に弄られるともう説得力が無いくらいに蕩けてしまい、もう堕とされかけているのだと自白してしまっているようなものでした。
そしてこれ以上呪いが進行してしまうと本当に堕とされてしまうのですが、駄目だと思いながらももう意識がパチパチと飛びかけていて、私に出来る事はただただゴブリンジェネラルの肉棒と指技に弄ばれ、獣のような叫び声を上げるだけです。
「オラ、イケッ、イッチマエ!!イマ、ソノクソザコマ〇コニタップリナカダシシテヤルカラナ!」」
ゴブリンジェネラルも気持ちいいのか段々とその動きが激しくなり、動きがこなれていくと卑怯なくらい私の弱い所を探り当てて、甘く媚びるような声が抑えられなくなります。
(いきたくないっ、いきた…くッーーーっッ!!?)
そうして子宮ごとグチュグチュと攻められ最後の防波堤が決壊してしまうと私は盛大にいってしまい、それに合わせてゴブリンジェネラルも大量の白濁した液体を私の一番奥に放ちました。
「いやぁぁ…ッ、あ゙ッ、ッア゙ーーーッッ!!?」
必死に我慢したのに少し本気を出されただけで簡単に攻め落とされてしまい、とうとう『呪印』のレベルが中度から重度に変わってしまったのですが、これによって私はゴブリンジェネラルに対してもっと弱くなってしまい、こうなるともう肉棒が突き刺されているだけでビクンビクンといき続けてしまっているようで、降りてこれません。
(は…ハヒッ…ハッ…お、おわらない…いつまで…)
ビュルルルと吐き出され続ける白濁した液も溢れても止まらず、絶対に孕ませるというように押さえつけたまま栓をするように奥を圧迫されると、それだけで身体が跳ねて頭の中が真っ白になりました。
それでも気持ちだけは何とか奮い立たせて抵抗しようとするのですが、奴隷の烙印ともいえる重度の『呪印』を刻まれてしまってはゴブリンジェネラルの肉棒に抗する術がありません。
目の前が絶望で真っ暗になっていたのですが、そんなタイミングでいきなり私の目の前に確認用のウィンドウが出てきました。
『『搾精のリリム』への進化条件を満たしました、進化しますか?<YES><NO>』
状態異常を確認するために出していたステータスウィンドウを見てみるとレベルが30になっていて、どうやらPTメンバーであるまふかさんがゴブリン達を倒した事により経験値が分配されて、私のレベルが上がったようですね。
そうしてレベルが30になった事で進化条件を満たし、二つ名持ちの進化先が選べるようになったみたいなのですが『搾精』というのは碌でもない種族のような気がします。
「ひっ、ぁ゙…」
ただこうなったらもう賭けで、この絶望的な状況から脱するには<YES>を押すしかありません。
『この種族は各種スキルに変化をもたらし、正常なプレイ環境に悪影響を与える可能性がありますが、それでも本当に進化を続けてもよろしいのですか?<YES><NO>』
再度出てくる確認画面に嫌な予感が増すのですが、操作している画面は見えないものの私が何かしていると察したゴブリンジェネラルの腰の動きが速まり、ズボズボされながらだともう考えている余裕がありません。
(YES、イエス、いぇすぅ…うっっ!!?)
今決断しなければ肉棒の暴力的な渦に呑まれて私が私でなくなってしまうと、救いを求めるように震える指でボタンを連打します。
「ウッ、オ…!?オオオォォォオオッ!!?」
すると進化が始まり、紫ピンクの魔力光に包まれドロリと溶けるように姿が変わり始めるのですが、こうなると流石にゴブリンジェネラルも何事だというように後ずさりました。
そうして拘束が解けた事を良い事に、これ以上ゴブリンジェネラルが暴れないように抜けた肉棒に尻尾を絡めて押さえつけると、それだけでリッター単位の白濁液がドプッと吐き出されたのですが、これだけの量が私の中にぶちまけられていたのだと思うとゾクゾクしてしまいますね。
とにかく進化時特有のペリペリと身体が作り替えられていくような感覚に流されながらも、今は乱れている場合ではありません。
(んぁッ、ぐっ…ん゙んッ!!?)
嫌な意味での慣れと言いますか、私はそんな作り替えられていくような感覚に耐えながら進化中の無敵時間?を利用して胸にへばりついているティベロスターの剥ぎ取りにかかりました。
「お゙ぉ゙ぉお゙っ、ん゙ぉっ…ぉ゙ぉ…!?」
そして抵抗を受けながらも絡まっていた触手が少しずつぺりぺりと離れていくのですが、ティベロスターはティベロスターで離れまいと乳首に絡まり引っ張ってきて、それだけで母乳が噴き出してしまいその射乳感に力が抜けてしまいます。
「ッ…フッ、ふー…」
母乳が出た事に最悪の事態も考えてしまったのですが、ステータス欄を見た限りでは何もおきていないようですね。
(とにかく、これで、何とか…)
剥がす時に何か胸がおかしくなってしまったような気がしたのですが、とにかく何とか無事に『搾精のリリム』に進化した私は、ピリピリと全身を襲う小波と戦いながらこの絶望的な状況に抗う決意を改めて固めなおしました。
※ここからユリエルの反撃が始まります。