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おかしな転生  作者: 古流 望
第27章 陰謀は黒くてほろ苦く
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268話 厄介なお客様

 朝から冷え込むとある日のこと。

 近年隆盛を誇るモルテールン領には、来客も多い。とりわけ商機に敏感な人間ほどモルテールン領の成長力に目を付け、人を押しのけてでもやってこようとする。千客万来が常の事となりつつあるモルテールン領。

 基本的には来るもの拒まずの南部辺境だ。税金も取らずにフリーパスで色々な人間を受け入れているため、様々な人が集まる。

 商人、難民、逃亡農民、傭兵、職人、果ては貴族まで。何なら、時には王族も来るのだ。

 色々な人が集まり、色々な物資が集まり、色々な情報が集まり、そして金も集まる。

 本来であれば好ましいことではあるのだが、ここ最近は無法者の流入も起きつつあった。誰でも入れる上に金が有る土地。誰が見ても明らかに金が集まっている場所。詐欺師、ペテン師、強盗や泥棒といった連中が、徐々に増えつつあった。

 尚、一番のペテン師が領主代理というのはモルテールン()家中(かちゅう)の笑い話である。

 そんな満員御礼のモルテールン領に、今日も今日とて客が来る。それは、一風変わった客であった。


 「坊、客が来やした」


 シイツが、執務室に缶詰めになっているペイスに告げる。大量の仕事に埋もれていたペイスが、あからさまに渋い顔をしてシイツに聞く。


 「今度は誰ですか? 事前のアポイントメントも無しに来たなら、追い返してください」


 昨今、客の多いザースデンではあるのだが、最近では特にペイスを名指しで訪ねてくるものも多い。龍の素材を目当てにしていたり、それから得られるであろう膨大な利益のおこぼれを狙ってきたりと理由は様々ではあるが、総じてモルテールン家にとっては邪魔な存在である。

 宝くじが当たったとたんに増える友人や、退職したとたんににじり寄って来る投資信託の勧誘員に近い。有益な人間がゼロで無いにしても、殆どの人間が乞食と同義である。少なくともペイスやカセロール、或いはシイツの目からしてみれば、飯に集ってくるハエのようなもの。鬱陶しさ以外の感情など湧きようもない。

 それ故、ペイスはシイツに対して、事前の連絡と了承の無い来客は一律で断るように指示していた。


 「そうしてえとこなんですが、相手が相手で」


 従士長としても勿論ペイスの気持ちは良く分かる。基本的に来客対応はシイツが任されていて、ペイスやカセロールに会わせるまでもない客の相手はシイツがしているのだから。

 毎日毎日、同じような内容で同じようにやって来る有象無象をいちいち相手にせねばならない苦痛。せめて事前に伺いを立ててから来やがれ糞ボケ共が、と言いたくなる気持ちは痛いほどわかるのだ。

 しかし、今日の客は追い返すわけにもいかない相手だとシイツも渋々取次に来た。


 「……王家の人間が来た、なんてことはありませんよね?」


 モルテールン領には王族、というよりも王様その人が来たこともある。料理対決をやらかした時に審査員として出張って来たのだ。

 それを思えば、好奇心旺盛な我らが国王陛下のこと、龍を見てみたいと訪ねてくることぐらいは想定しておくべきかもしれない。

 しかし、そんな相手だとしたら問答無用でペイスを引っ張っていっているとシイツは言う。


 「王家よりもタチの悪いのが来てますぜ」

 「姉様の誰かですか?」


 王家ならば有無を言わさずペイスが出迎えねばならない。この国で一番偉い人間なのだから、先ぶれが有ろうとなかろうと、出迎えは最上位の待遇でなければならない。しかし、そうではない。王族が来たというなら、間違いなくカセロールの魔法で【瞬間移動】しているはずだ。カセロールが居ない時点で、王家の人間がお忍びで来たという可能性は低い。

 ならばと色々とペイスの中で思い浮かんだ相手の中、シイツが言う、ある意味で王家よりもタチが悪い来客という点が気になった。

 否応なしに手間をかけさせられる王家よりも厄介な人間が居るのかと考えるが、モルテールン家というよりペイスにとってある意味最悪な客は、大勢いる姉たちだ。

 彼女たちが客としてきたなら、ペイスが相手をするしかない。そして、相手をしたところで必ず精神疲労が付きまとう。実の姉ほどタチの悪い来客も無いだろうと、ペイスは自嘲した。


 「そんなら通すかどうかの確認も要らねえでしょう。今頃坊に抱き着いてまさあ」


 しかしシイツは、軽く笑って否定した。元よりお転婆がそろい踏みしているモルテールン家出身の御令嬢方。皆人妻となってはいても性格が突然変わるわけもなく、慣れ親しんだ実家に来たとなれば、お伺いを立てるまでも無くペイスの元にやってきて、ハグの一つもしているだろう。むしろ、シイツが来客だと告げる前にペイスの元へきているかもしれない。

 実家に帰ってきて、「ごきげんよう、今ご都合はよろしくて?」などと挨拶するほどお上品な姉たちではないのだ。


 「王家よりタチが悪いが姉様たちじゃない? ああ、教会ですか」


 色々とヒントがあった中で、ようやくペイスが答えに思い当たった。


 「正解で。どうします? 追い返すか、叩き返すか、それとも俺が張り倒しておきましょうか?」


 教会というのは、世俗とは殆ど接点を持たない組織だ。基本的に信仰の為に存在し、人々の精神的支柱、道徳的規範になるのが存在意義である。

 政治的に何処かの勢力に加担することは少ない。しかしその影響力は馬鹿に出来ず、特に情報収集能力という意味では極めて優秀な組織だ。大抵どこの集団でも一人や二人は敬虔な信徒が混じっているものだし、どれほど誠実で優秀な人間でも、信仰次第では潜在的なスパイになり得る。

 厄介さというなら、出来れば触れたくない腫れものという意味で厄介な客だろう。


 「迎え入れてください」


 ここで追い返すという選択肢は取れない。それで恨みを持たれても困るし、モルテールン男爵たるカセロールも、そこそこ敬虔な信徒でもある。生き死にの現場を目にする機会の多い軍家には信仰心の篤い人間も多く、敵にだけはしたくない連中だ。


 「へいへい、それじゃあ客間に案内しておきますんで」

 「はい。こちらの作業が片付いたら、伺いますと伝えてください。小一時間ほどだと思います」

 「あいよ」


 ペイスの仕事は決断を伴うことが多い。部下の意見を柔軟に取りいれる家風ではあるが、組織的には完璧なトップダウン。ペイスがゴーサインを出さなければ滞る仕事も多い。

 出来るだけ早くと思いつつ、かなりの速度で仕事を片付けていくペイス。サインをするのも面倒だからと魔法で転写しているあたり、要領の良さが伺える。

 一通りの区切りをつけたところで、ペイスは応接室に向かう。


 「お待たせしました。モルテールン領領主代行、ペイストリー=ミル=モルテールンです」

 「……ボーヴァルディーア聖教会プラウリッヒ神王国南部教区統括補佐、オルンベルンスト=ロットロハウィ司教である」


 応接室に居たのは、司教服に身を包み、神の使いとされる精霊を象った鳥の首飾りをした男。三十の後半といった年頃であり、どっしりと身構えた落ち着きのある風貌だ。

 目じりの辺りに皺があり、若干ながら白髪交じりのこげ茶を短く切りそろえている。脂か何かで撫でつけているのだろう、不自然にてかりのある髪がヘルメットのように見えなくもない。

 口元は笑みを浮かべ、口角が上がっているにも関わらず、目つきは細目であり真っ直ぐにペイスを見つめてくる。

 どことなく狐を思わせる顔形に、ペイスはふと自分が聖別の儀を受けた時の司祭を思い出した。あれは丸顔に隈があり、一見するとパンダ顔であった。きっと教会の別名は動物園だろうと埒も無く考えながら、挨拶を済ませる。


 「遠い所からようこそお越しくださいました。南部教区の統括といえばレーテシュバルに本部の教会があったはずです。長旅お疲れのことでしょう」


 神王国でも最も栄えていると言われるのがレーテシュ伯爵領の領都レーテシュバル。多くの商会や組織、団体が支部を構えている町ではあるのだが、勿論教会もそこに支部を置いている。南部を統括する大きな教会で、レーテシュ領が独立国であった時代から周辺を取りまとめていた由緒ある組織だ。

 そこからモルテールン領まで。一週間から二週間の旅路だ。よほど急げば数日でも可能だろうが、何にせよそれなりに疲れる行程であったはずだ。

 聖職者の男は、ペイスの言葉に深く頷く。


 「唯一絶対にして偉大なる神は神の子たる我々に試練を課します。愛するが故にこそ与えられるものであれば苦労などとは呼びません。お気遣い無きよう」


 聖職者というよりは信仰者といった問答に分かりづらさがあるが、要は苦労したけど気にしなくていいよと言っている。

 苦労したことを否定しない辺りに、中々腹黒さの見え隠れする会話である。

 勿論そのことに気付いているペイスも、外見からはその手の交渉に慣れた様子を一切見せず、あくまで純朴な少年に見える感じで会話を続けた。

 狐と狸の化かしあいかと、傍に居たシイツなどは苦笑している。


 「左様ですか。それではお言葉に甘えまして早速用件をお伺いしてもよろしいでしょうか」

 「然らば、先ごろ貴殿に与えられ給うた神の御業についてである。人に仇を為す大いなる災いを退けしは神の恩寵なり。啓示をもって神の代行者たるの言葉を伝えに参った次第。謹んで聞かれるがよろしい」

 「はあ?」


 ペイスは、相手の言葉に一瞬耳を疑った。

 少年の知識が間違っていないのであれば、目の前の聖職者はペイス達が先ごろ為した大龍の討伐を神様のおかげだと言ったのだ。

 人が食われていく中で死ぬ思いをして飛び込み、魔法を使うことでようやく中から“掘れた”という龍討伐。

 どういうことかと考える少年だったが、魔法の力が神様のおかげだとする教会からすれば、それこそ神の力で龍を討伐したことになる。

 ようやくそこに思い至ったペイスは、会話の困難さを予感した。ペイスからすれば魔法もあくまで自分の能力の一つにしかすぎず、数ある手段の一つにしか過ぎないのだが、教会からしてみれば魔法の力こそ神の偉大さの証であり、与えられた力によって為された功績は全て神の御蔭なのだ。前提が大きく食い違う議論になりそうだと、ペイスは心中で溜息をつく。


 「先ごろ南部を荒らした大龍について、教会が引き取ることとなりました。勿体なくも大司教が教皇猊下より託された御言葉であるが、謹んで従われるがよかろう」

 「……僕が倒した大龍を寄越せと?」

 「それがモルテールン家の為であるという神の啓示である」


 司教の要求は、シンプルだった。

 大龍を寄越せ。その一言に終始する。飾り気も建前もまるきり無視した、ストレートすぎるほどド直球の要求である。

 勿論、教会からしてみれば何かしらの理屈が通っているのかもしれないが、やっていることはただのカツアゲである。少なくともペイスはそう受け取った。

 故に、毅然とした態度で臨む。


 「お断りいたします」

 「神のお言葉であるぞ?」


 断られるとは思っていなかったのか、司教が顔つきをこわばらせてペイスをにらむ。


 「僕は神様を否定しませんが、俗世に関わるとも思っていません。どなたかの言葉によって、神の御意志が歪んでいると思いますよ」


 魔法という目に見える奇跡がある世界、信仰という意味ではガチガチの狂信者も存在する。大多数の信仰者は穏健であり、それこそ日本人でいえばお天道様が見ているといった程度の緩い信仰の人も居るのだが、極々少数とはいえ、信仰こそ絶対と考える人間も居るのだ。自分の命を信仰に捧げても構わないという熱心な信徒が居る世界、神様を否定しては命が幾らあっても足りない。

 それ故、神様を否定する言葉は言えない。ペイスは言葉を選び、ドラゴンを要求することが神の言葉そのものではないと言って見せた。


 「何と!? そのようなことあろうはずがない。神は唯一にして絶対である」

 「神様はそうかもしれませんが、言葉を伝えるのは人間です。伝言ゲームで伝わる言葉が歪むのは、子供だって知っていることでしょう」


 神の言葉の否定では無く、代弁者の言葉の否定。これがペイスの主張である。


 「しかし、我は確かに大龍を引き取ってこいと命じられたのだ」

 「そうですか。それとこれとは別問題ですね」


 寄越せ、寄越さないの話となれば、話は平行線である。

 神の言葉が絶対であるという前提は崩さない。崩せない。それは信仰の否定であり、ドラゴンは守れても別の意味で命の危機になる。

 それでもペイスは、実に巧みに司教の要求を躱していく。信仰を守ることと、司教の要求に従うことがイコールで無いと言い張り、信仰を守る立場を堅持しつつ、ドラゴンの引き渡しは拒否し続ける。

 そこには中々強かなやり取りがある。


 「……我が思うに、モルテールン家には災いの兆しが有るのではないか?」

 「と言いますと?」


 司教の会話の風向きが変わったことに、怪訝な風を見せるペイス。


 「我に神の御心を推し量ることは出来ぬが、それでも大龍などという伝説の存在が実在し、かつ討伐されたというのが人の身に余ることだと考える。俗世の権力者は、こぞって龍を求めんと、或いは競って欲するであろう」

 「そうですね。確かに欲しがる声は多い」

 「さすれば教会に寄進することで、俗世の欲やしがらみからは解放されよう。悪いことは言わぬ。過ぎた欲は身を亡ぼす。災いを引き寄せる前に、神に捧げ給え」

 「そうは言われましても……」


 元々、教会としても、儲けすぎた商会であったり、疚しいことをしている金持ちに対し、要らぬ妬み嫉み恨みを買わぬよう、寄付を推奨している。これが効果的なのは言うまでも無く、寄付という形で善意をアピールするのは、大金持ちや権力者の常套手段でもあるのだ。

 確かに、ここ最近は龍を欲しがる連中が引っ切り無しにやってきているし、王都の方ではカセロールが更に輪をかけた接待攻勢を受けているという。これが面倒だというのであれば、いっそどこぞに丸ごと寄付してやるのも手ではある。変な連中の狙いが教会に対しても分散し、結果的にモルテールン家が楽になる効果はある。

 しかし、そんなことはペイスも望んでいない。


 「ならば、龍の血以外を寄進してはどうかな?」

 「ほう?」

 「教会には神の声が届く。龍の血に癒しの力が有るという話は聞き及んでいる。これは俗世でも利用する価値は高かろう。寄進せよというのが無体に感じるのはむべなるかな。しかし、それ以外であればどうだろうか」

 「それ以外、ですか」


 司教が妥協案を提示してきた。

 龍を丸ごと全て寄進するというのが難しいのであれば、一番有用と思われる血液以外を寄進してはどうかという提案。


 「血以外であれば、欲しがるものも限られよう。これであれば教会に寄進したということで不要な争いは避けられる。血に関しては、地に返されるものもあろう」

 「……つまり、教会が龍の血の行方には目を瞑ると?」

 「元より形あるものならばともかく、血のようなものは形無きもの。一つ二つと数えられるもので無し、そもそもどれほどの数が有るかを数えるのは不可能であろう。教会としても不可能ごとに関与は出来ぬ」

 「なるほど」


 明らかに目立ち、隠すのが困難な龍の体については教会が預かる。一方、液体であり、小分けにも出来る龍の血に関しては、教会は無かったものとして扱っても良いという。こっそりモルテールン家が隠し持つ分には、どうとでも隠蔽出来よう。

 これは、教会が面倒ごとの相当部分を引き受けるということになる。誰かに“龍の血が欲しい”と言われても、ドラゴンは丸ごと教会に寄進したであるとか、或いはもう残っていないと言い張れる。どれほどの量があったのか、今どれほど有るのか、物はどこにあるのか。その全てを、教会と協力して有耶無耶に出来るとするなら、多少の利益供与をしてでもメリットはあるのかもしれない。


 「しかし、龍の体は別であろう。ここに来る途中も遠目から良く見えた。隠すわけにもいくまい。隠せぬというなら放置も出来ぬだろう」


 面倒ごとの一切は引き受けるし、モルテールン家も十分に利益が残る提案。

 なるほど、妥協案としては良く出来ている。恐らく、最初からここらあたりに落としどころを持ってくるつもりで交渉に来ていたのだろう。最初にどうあっても無理な要求をして、徐々に要求を下げていく交渉テクニックだったと思えば、最初の居丈高な要求も様子見だったのかもしれない。


 「如何かな。モルテールン家としても利はあろう」

 「確かに、おっしゃることは理解いたしました」

 「そうかそうか。では早速寄進についての手続きをしようではないか」


 ペイスの言葉に好感触と見たのか、喜色を露わにする司教。

 落としどころをきちんと用意し、モルテールン家にとっても利益のある提案を持ち込んだのだ。交渉人としても中々の手ごたえがあったに違いない。

 実際、モルテールン家が強欲で無いとするなら、龍の一番の利益と思われる部分は手元に残し、その他の雑多な部分を教会が預かるという手は悪くないのだ。普通なら、これで交渉は妥結すると思って間違いない。

 しかし、ペイスはそれでも首を横に振った。


 「いえ、重ねて言います。お断りです」

 「何!?」

 「シイツ。司教殿は御帰りとのことです。丁重にお見送りしなさい」

 「分かりました」


 ここで交渉は終わりだと、一方的に通告するペイス。勿論、アポイントメントも無しに押しかけてきているのは司教の方なのだから、用事が終わったと思えばお引き取り頂くのは当然だろう。

 シイツたちに追い出される中、それでも再考をと言い募っていた司教だったが、流石に力づくで追い出されてしまっては仕方がない。


 司教を追い出し、静かになった執務室で、従士長は領主代理に尋ねる。


 「あれで良かったんですかい?」


 交渉の内容はともかく、ああも一方的にすげなく断ったというなら、教会とは今後しこりが出来るかもしれない。

 そう心配する従士長だったが、ペイスの考えは別のところにあった。


 「……シイツ、至急にやるべきことが出来ました。ホーウッド殿を呼んで下さい」


 研究所長を呼び出すというペイス。

 一体何が有るのかと、訝しむシイツだった。


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[気になる点] 一部を先に王室に貢ぎませんか?
[気になる点] ひょっとして龍の体って教会にとって利益あります?例えば軽金の材料とか。何か体の方が目的な気がします。
[気になる点] 今回の話でカセロールが敬虔な信徒とされていますが 134話では熱心な信徒でないとされています 書籍化する前に統一しておいた方がいいかと
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