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在りし日の少女の唄

作者: 苔石奈落

詩です。


 ラララ、ラララ、ラララ


このせかいは きぼうで あふれている だから わたしは きょうもうたう


のはらやだいちは くちはてて そらは はいいろに おおわれて


せせらぎが きこえるわけもなく あるのは ただ すぎさりしひび


かなしみのれんさは つづいていく 


いまも そして これからも


おおぞらを とぶとりのように わたしたちも じゆうになりたい


こえをあげ みんなといっしょに 


わらえるひが くるといいな


しずかなせかいは すこしだけ さみしいから


たくさん たくさん ひとが しんだ


のたうちまわるひとびと なきわめくひとびと


はやく あくむから さめてほしい


わるいひとは だれひとりいない みんな みんな ぎせいしゃ


たくさん たくさん いきものが しんだ でも きっと くるしくても


しんじている あすに きぼうがあることを だから わたしは きょうもうたう


 ラララ、ラララ、ラララ……



たてよみ (パソコン)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 普通に読んでも十分不気味なのですが、たて読みでさらに恐怖が増しますね。神か悪魔か、少女の正体が気になるところです。
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