タイムスリップ 3話
祐樹「おじゃましまーす」
竜 「ちょ!」
簡単に開かないと思われた鉄のドアが簡単に開いてしまった
竜 「や、やっぱり俺帰る!」
祐樹「何言ってんだよ、ここまで来たら行こぜ!」
そう言って竜の腕を掴んで研究所の中に入っていった
祐樹「・・・・何にもないな」
竜 「だろ、だから帰ろうぜ」
祐樹「いや、どっかになんかあるはず」
竜 「あるはずないだろ、警察が全部差し押さえちゃったんだから」
祐樹「・・・・そうだよな、帰るか」
その瞬間
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
祐樹「なんだ!?なんだ!?」
竜 「地震だ!だから帰ろうって言ったんだ!」
祐樹「地震が来るとは言ってなかっただろ」
竜 「うるせぇ」
シーン
祐樹「終わったみたいだな・・」
竜 「早く帰ろ!」
祐樹「そ、そ、そうだな!」
そう言って祐樹はドアを開けた
しかし、そこには元の景色はなく全く違う景色が広がっていた
祐樹「え」
竜 「え」
ドアを閉めた
祐樹「ドア間違ってないよな」
竜 「お、おう、き、きっとさっきの地震で、疲れてんだよ」
祐樹「だよな、もっかいドアを開けば・・・・・・・かわらないな・・」
竜 「そうだな」
??「おい君たちここで何してんだ!」
祐樹「やば、おまわりだ!」
おまわり「君たち何歳だ!」
祐樹「え、15ですけど」
竜 「お、僕も15です」
おまわり「仕事はどうした?」
祐樹「へ?仕事なんてないですよ、僕は中学生です」
竜 「僕も中学生で、仕事なんてありませんよ」
おまわり「はぁ、中学?なんだそれ、それよりも仕事してないってどういうことだ、ちょっと所まできてくれるか」
竜 「ちょっと待ってください、僕たち中学生は職に就けないはずです、あなた、本当に警察官ですか」
おまわり「警察官ていつの呼び名だよ、もう何百年前の呼び名だよ?」
祐樹「何百年って今何年ですか?」
おまわり「何年って3054年だけど」
祐樹 竜「ええええええええええええええええええええええええええええええええ」
3話終わり
いよいよ未来ですね
次回からは祐樹たちの就活が始まります