Aki's Works BEST '13 ~ '15

就職活動をしている『私』。企業の選考に落とされ続けている『私』は、どこまで落とされ続けるのでしょうか。

半分本当の半フィクション作品。小説家志望の私、木下秋が小説仲間の憂木冷くんと出逢い、一緒に小説を書くきっかけになった日のお話。

他人を傷付けてしまわない為につく「嘘」ってありますよね。この物語はそんな優しい「嘘」にまつわるお話です。 嘘です。

カズマとシンジ。二人は友達。

ヒィーヴォという名の深い森に、一人で住んでいる、絵本作家のポップ。彼の元に、メイという名乗る老婆が現れ、「あなたの元で働かせてほしい」と言う。見事に家事をこなして見せたメイ。それを見てポップは、雇うこ//

二才の時に病気で父を亡くしたひなた。二十歳の誕生日を迎えた彼女に母が手渡したのは、父からの誕生日プレゼント、“たからもの”だった。

森下拓磨は今住むアパートの一室に引っ越してきてからというもの、悪夢や不眠症に悩まされていた。ある日、友人に勧められた“寝言を録音することができる”というアプリを試してみるのだが……。

2014年4月13日。俺は最近、『“こわい”ってなんだろう』って思ってた。答えがわかった一日の、日記。

ガラケーを持つ人、“ガラケー人”による“ガラケー界”と、スマホを持つ人、“スマホ人”による“スマホ界”がいがみ合う世界。不動アキラはどこにでもいる、普通のガラケー人だった。しかし、ひょんなことから“ガ//

大学受験を終えた夏目慧は、地元の本屋「マホロバ堂書店」でアルバイトを始めた。特に大きな事件も起きないけれど、夏目とマホロバ堂書店の毎日は、過ぎてゆく。

母と娘。その心の内に秘めた想いは――。

“呪い”という花言葉を持つ花、黒百合。私は黒百合がそのことについてどう思っているのか気になって、インタビューをするために山に登った。

深夜――男の眠る部屋で、死神と守護霊が対峙していた。