天地残響録

作成ユーザ: 拾遺書記官
遥か昔、天空に住まう天の民と、大地に住まう地の民が争った。
先史文明を二分した大戦「天地戦争」は、世界に二つの傷痕を遺した。

天の民は、大地を作り変える環境変異装置を各地に投下した。
砂漠、荒野、氷原、溶岩――変異した土地は「極地」と呼ばれ、今なお管理核が装置を維持し、機械兵器が守り続けている。
地の民は、生体兵器によって環境を維持した。その支配域が「密林」である。

極地と密林はせめぎ合い、戦争が終わった今も、世界は拮抗したまま動かない。
人類が暮らせる土地は、陸地のわずか五パーセント。
極地の機械兵器と、密林の生体兵器。二つの脅威の狭間で、人々は先史文明の遺構を拠り所に国を興し、逞しく生きている。
国々は互いに遠く離れ、交流はほとんど断たれている。大半の人は、自分の村、自分の国から出ることなく生涯を終える。

これは、そんな世界に生きる人々の一幕を書き留めた、短編連作の記録集。

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【この世界について】
◆極地
天の民が遺した環境変異装置によって変異した、生命の存在を許さない土地。管理核が装置を維持し、機械兵器が守護している。
◆密林
地の民が遺した生体兵器によって維持されている、生命力に溢れた土地。生体兵器が棲み、極地と拮抗している。
◆生体兵器
地の民によって改造された動植物類の総称。中型以下の生体兵器は、基本的に地球上の動植物がベースになっている。ただし、鳥型などの飛行種はいない。
◆魔術
十歳になると、魔術コードをインストールして魔術が使えるようになる。
人は最大三つのスロットを持ち、それぞれに適正値(1〜3)がある。その合計が「キャパシティ」で、魔術の器の大きさを表す。

【読み方】
各編は独立した物語です。どれから読んでも楽しめます。
舞台となる地域も時代も編ごとに異なります。時系列は気にしなくて構いません。

【AI利用について】
執筆にはAIを使用しています。補助的利用(AIに自身で執筆した文章の誤字・脱字、スペルチェックを任せただけ)から直接使用(下書きを土台に加筆修正)まで様々あり、編ごとに異なります。詳細は各作品の前書きに記載しています。

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最終掲載日:2026年 11月 02日
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