ハイファンタジー三部作

世界観を共有するハイファンタジー小説です。
『三部作』や『シリーズ』というほどに互いの密接な関連性はなく、
世界観の共有も最初から企図したものではなかったですが。

チラホラと共通する都市の名前や、国の配置などを流用した関係から、
最後の連載で全てのメインキャラを集合させるクロスオーバーに至ったので、
『三部作』としてまとめました。

１．まちがいだらけのプリンセス

　DQなどの王道RPGをイメージベースにした小説です。
　もっとも思い出深い、個人的に最高傑作だと思っている小説です。
　アニメのシリーズ構成を意図して書いたので、全14話。１クール分、みたいなイメージです。
　伏線や展開を丁寧に計算して構成したので、かなり苦労しました。

２．妄想★マテリアライゼーション

　いわゆる『異世界転生チート』ものです。あんまりハーレムはしませんが。
　『まちがいだらけのプリンセス』が計算と構成で生み出された小説なら、こちらは趣味で書き切った小説です。
　すべてアドリブの行き当たりばったりで書いた割に、結構良い感じに落としどころを見出せて楽しかった。

３．おやすみヒプノシス

　いわゆる『追放ざまぁテンプレ』に則った小説です。
　テンプレがそんなに好きじゃないのに書き始めたもんだから最初は愛着も何もなかったんですが、書いているうちにキャラクターへの愛情が湧いてきて、書きたい事は全部書き切った小説だと思っています。
　意図的に別の小説のキャラクター同士を絡ませるクロスオーバーをし始めたのは、ハイファン三部作の中ではこの小説が唯一です。