純文学っぽい短編集

作成ユーザ: 桜井あんじ
定義はいまいち曖昧ですが、なんとなく純文学っぽい短編を集めました。

1989

俺の前に、あの頃の影が現れた。ずっと心に引っかかっていたが、あえて見ないようにしてきた影が。 TVのバンドオーディション番組が火付け役となり、一大バンドブームが巻き起こっていたあの頃。番組からは才能と//
作品情報 N9225DI 短編 ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日:2016年 06月 12日
最終更新日: 2016年 06月 12日
キーワード: 青春 文学フリマ短編小説賞 バンド イカ天 メタル 80年代 90年代 友情 おっさん 後悔 回顧

雪と恋

雪降りしきる、東北地方のとある渓谷にかかる橋。恋は雪に似ている、と、その橋の上でふと思った。自殺の名所として有名なこの橋へ、私はやってきたのだ。――世界の残骸を処分するために。
作品情報 N2171EQ 短編 純文学〔文芸〕
掲載日:2018年 03月 16日
最終更新日: 2018年 03月 16日
キーワード: 私小説 失恋 自殺

田中屋の桜

自己存在の正当性を追い求める青年について書かれた小品です。反道徳的な描写がありますのでご注意ください。
作品情報 N7253EZ 短編 純文学〔文芸〕
掲載日:2018年 09月 12日
最終更新日: 2018年 09月 12日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり
キーワード: 純文学