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零れ落ちる濁流。

作成ユーザ: raraka


 何かを想う。
 嬉しいこと。悲しいこと。不思議なこと。どうでもいいこと。
 意味がないだろうことは分かっている。
 他人にとっては無駄なことだと。
 きっとみんなが捨てていくものだ。

 ―――――――でも、その全てに価値がないとは思いたくない。
 ――――これを捨てることが正しいとは、思いたくない。

そうして、この胸に溜め込んで、貯め込んで、――――――決壊する。



 掌編・短編集です。

 ※このシリーズは「カクヨム」様にも掲載しています。

その杭は、出ようとすることすら許されない。

 出る杭は打たれるらしい。  でも出ている杭はたくさんある。  そりゃそうだ。  みんな本気で打とうなんて思ってないんだから。    ―――――――――でも。  出てはいけない杭もある。  いや。そ//
作品情報 N0806FK 短編 ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日:2019年 03月 26日
最終更新日: 2019年 03月 26日
キーワード: 日常 私小説 自殺

僕の魂は重くない。

 僕には命がある。  あの人にも。その人にも。  僕と同じように命がある。  じゃあ、その命の価値は僕と同じなのだろうか。  この魂と、あの魂は、本当に同じ重みを持っているのだろうか。  ―――――//
作品情報 N0896FK 短編 ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日:2019年 03月 26日
最終更新日: 2019年 03月 26日
キーワード: 日常 私小説 命の価値 人生