バッドエンド

歌の上手い少女がいた。 彼女は、喜ぶように嘆くように歌を歌う。 異世界に転移しちゃった女の子と男の子の話です。 私流に異世界転移の話をアレンジしましたが、なんか…。 よろしくです。

身体の弱い少女は夢を見る。 とても優しい彼女は、あくる日から変わる。 彼女の見た夢は、どんな夢だったのだろう。 彼女が夢を見たあとにしたことは、正しかったのだろうか。

ろくでもない男がいた。 その男は、”屑病”にかかっているらしい。 今となっては治せる病、”屑病”に。

私が朝起きると、記憶喪失になっていた…ええー。 美形に取り囲まれて、甲斐甲斐しく心配されたが…いや、あんたら誰？ 乙女ゲームのヒロインが、記憶喪失になって話がおかしな方向へ……。

　かつて、殺した男がいた。そいつは悪辣で、傲慢で、ろくでもない男だったから、特に胸は痛まなかった。　そんな私は確か、殺されて死んだ筈なのに………子供に、もどってる？　ーー殺し屋の側近と、殺される片思い//

美しい鱗の蛇は、人が嫌いだった。 しかしある日蛇は、魔女に人の姿へと変えられてしまう。

『俺は呪われているんだぞ！』―――そう叫んだレリックの父は、過去に魔王に殺されていた。彼はそれから一人だった。 だがある日、呪いを何とも思わない男が現れて……。

どういうこと。意味がわからない。 普通言うなら、逆じゃない？

最強無敵な魔王様。 ちょっと抜けてる魔王様。 彼が倒される日は、果たして来るのか？！(多分、こない)

「私」から見た、不憫な「あの方」の話。 「私」は、具合の悪いことを知ってしまった。 それは、人間の禁忌に関わることだ。 それは、「あの方」を蝕んでいる。 ならば。狂信者の私のすることは、一つだ//

“私”が語る、嫌な人生論。 面白おかしく生きるには。