どこにもなかった風景、経験しなかった思い出
どこにもなかった風景、経験しなかった思い出のスケッチをオムニバスで書いてゆきます。
基本的に一話完結。
各話関連なし、特に意味もありません。
基本的に一話完結。
各話関連なし、特に意味もありません。
本棚をあさる女
コネコさんが、ぼくの部屋にやってくることになった。
大学の軽音部でフォークギターを演奏する才女である。
ぼくの部屋は古いビルの一室にあった。
ぼくはレポート提出〆切の直前で忙しく、コネコさんを待たせる//
掲載日:2019年 03月 17日
最終更新日:
2019年 03月 17日
キーワード:
掌の小説
スケッチ
出番待ち
シゲルたちは高校のボランティア活動の一環である地域イベントで、正義の戦隊ものを演じることになった。出番を待っているうちに、彼らの気持ちはほんのすこし変化してゆく。
カクヨムにも投稿済
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掲載日:2019年 03月 17日
最終更新日:
2019年 03月 17日
キーワード:
掌の小説
スケッチ
現代
闇市
闇市を歩いていたら、パンパンらしい女が追われてやってきた。スリらしい。捕まえられるが、不適に笑いつつ連行されてゆく。
カクヨム投稿済
https://kakuyomu.jp/works/117735//
掲載日:2019年 03月 18日
最終更新日:
2019年 03月 18日
キーワード:
闇市
スリ
スケッチ
掌の小説
終戦直後
サラウンドの部屋
技師の家の応接間。先客の男と二人で技師を待っている。二時間待っても来ないので、階下のサラウンドルームに移動したところ、技師がやってきた。彼が関わった映画を試写する。映像は昭和初期の設定であり、CG処理//
掲載日:2019年 03月 19日
最終更新日:
2019年 03月 19日
キーワード:
スケッチ
ナンセンス
ファンタジー
掌の小説
西洋人形
ひょんなことから、彼女の下宿を訪ねることになった。演劇部に入ってくるような文化系学生の常として、彼女はサブカルコンテンツが好きだった。ぼくも同じだったので、話が合ったのだ。夕暮れの道を彼女の下宿に向か//
掲載日:2019年 03月 20日
最終更新日:
2019年 03月 20日
キーワード:
スケッチ
幻想
現代
掌の小説
不思議な話
老齢の黒い雄猫
祖父母の家に戻ってくる。老齢の黒い雄猫がいたはずだが、もう死んでしまったかな。叔父に目撃したかどうか訊く。そういえば、最近見かけないなあ。山のほうで死んでしまったのではないか。
カクヨムにも投稿済
//
掲載日:2019年 03月 21日
最終更新日:
2019年 03月 21日
キーワード:
スケッチ
現代
掌の小説
猫
坂本さんの旅立ち
坂本さんの居宅訪問サービスは、今日が最終日だった。ヘルパーのわたしは、坂本さんから食事をしてゆくようにお誘いをうける。
カクヨムにも掲載済
https://kakuyomu.jp/works/117//
掲載日:2019年 03月 22日
最終更新日:
2019年 03月 22日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
別の世界
ごった返した夕方の商店街。空には月ではなく地球が昇ってくる。
初出:note
https://note.mu/nankado/n/ne0844a962f33
掲載日:2019年 04月 03日
最終更新日:
2019年 04月 03日
キーワード:
スケッチ
ファンタジー
幻想
掌の小説
フイルムを焼く
冷戦時代、東欧のある国の検閲機関に勤める女性のエピソード。
初出:note
https://note.mu/nankado/n/n92052056dae3
掲載日:2019年 04月 04日
最終更新日:
2019年 04月 04日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
テレビのある家
昭和30年代、裕福な家の少年カズトシが、自分の家にテレビが来たとこっそり教えてくれ、それを見に彼の家を訪れる話。
掲載日:2019年 04月 06日
最終更新日:
2019年 04月 06日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
木造の講堂
定年間際になって実家に戻った私は、小学校を訪れる。古い木造の講堂があり、中で死んだ知人に会う。
掲載日:2019年 04月 13日
最終更新日:
2019年 04月 13日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
未練
ぼくはコンビニエンスストアのレジでヤマノさんに出会う。そこでヤマノさんはぼくに悩みを打ち明ける。
掲載日:2019年 04月 14日
最終更新日:
2019年 04月 14日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
神田の驟雨
神田にお使いにやってきた私は驟雨に出会い、雨宿りのため倉庫の古本屋に入るが、そこにあったものは・・・
掲載日:2019年 04月 15日
最終更新日:
2019年 04月 15日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
古本屋の二階に住む人
ぼくは、街中で老人に声をかけられる。その老人は、ぼくが数年前、役所がらみの仕事を担当していたときのクライアントだった。彼は古本屋の二階に住んでいるという。
掲載日:2019年 04月 18日
最終更新日:
2019年 04月 18日
キーワード:
スケッチ
掌の小説
古本屋
夜のマンションの一室
夜のマンションの一室に入ってあることについて考えるという話。
掲載日:2019年 07月 08日
最終更新日:
2019年 07月 08日
キーワード:
ショートショート
掌の小説
フィクション