怪談集

　飲み会でしたたかに酔ってしまった私は、電車に乗って奇妙な体験をする。

ある夏の夜。コンビニに出かけた私は、奇妙な男に出会う。

　こっくりさんのインチキを暴こうとした私は、その所為である事件に巻き込まれる。

　母校の屋上が封鎖されると聞いた私は、かつての事件を思い出す。

　トンネルに肝試しに行った私達は、恐ろしい体験をする。

　感じの良い隣人であるＮさんは、よくお裾分けを持ってくる。

　小説を書くのが趣味の私だが、ホラー小説を書きだしてから奇妙なことがよく起こる。

もう一人の私、ドッペルゲンガーが存在しているらしい。私はそれと出会うことを恐れて引き篭もったが……

田舎に帰った私は、久しぶりに夏祭りに参加しようと思ったのだが……

友人達とキャンプにやってきた私は、足を滑らせて川で溺れてしまう。そこで私が見たのは……

病棟の夜間巡回中、私が出会ったのは……

幼い頃遊びに行った祖父の家には、一枚の絵が飾ってあった

全部、あの人が五月蝿いのがいけないのだ。私は悪くない。仕方なくやっているだけ。