五秒で考えた設定で書いてみた

某所で無断転載されてました。 急に読まれ始めたと思ったらコレだよ。 アクセスが伸びても素直に喜べない状況なので、剽窃野郎ではない善良な読者の方は、何かしらリアクションを残してくださるとうれしいです。//

人々が寝静まった夜、異形頭たちの集会が開かれる。 受付係となった顕微鏡は、フラッと来会した首無しの対応に難色を示すが、望遠鏡は首無しを丁重にもてなしてしまう。果たして、首無しとは何者なのか。

大晦日。うるさいという理由で除夜の鐘が破壊される事件から、全国の仏寺は僧兵を組織した。武力を拡大する僧兵たちは、ある日ふと「うるさいものは他にもある」と気づき、騒音車両の取り締まりを独自に始めるが……//

勇者が魔王を討伐した。しかし、魔王の魂は不滅である。勇者は魔王の魂を消滅させる呪文を詠唱するが、それは単なる会話であった。全ての者の魂は……？

平凡な魔法使いが、出世の秘訣を語る。

黒い噂の絶えない王太子殿下。その婚約者のシルビアは小心者だ。ある日、二人だけのお茶会で、殿下は「婚約破棄」と呟かれた。 20225/4/14　恋愛短編週間ランキング77位ありがとうございます。ランキ//

人々から異常な愛情を向けられる、厭世的な冒険者。かつて平凡だった男は、いかにして愛されるようになったのか。その秘密が、“あなた”だけに語られる。

剣に焦がれる公女マリアンナは十歳の折、イダリス教国王太子ミズラフィルとの出会いを果たし、間もなく暗闇の底に落ちた。目覚めるとそこでは、自分の葬儀が行われている最中であった。話を聞くに、自分の記憶と現実//