お姫様の生徒会

　数年前に学校の授業で書いた童話『黄金のガチョウ』の現代版的な作品です。 　文化祭を控えたある日のこと。【わたし】が学校に登校すると友人である一ノ瀬が言った。 「生徒会長として文化祭に出る有志団体の//

少々遅くなりましたが、メリークリスマス。そして、よいお年を。

　堂抜咲麻は学校の"姫"と呼ばれる少女に思いを寄せている。それを友人である一ノ瀬に相談したところ告白をするよう勧められるが、なかなか踏ん切りが付かず悶々とした日々を過ごしていた。そんなある日、所属する//