羽月紫苑の短編集。

アリスやチェシャ猫、帽子屋が住む不思議の国。その中で俺、アレンは、なんの役割も貰わなかった。俺が生きるのはただ退屈な、代わり映えのない毎日。 そんな退屈な日々を変えるのは――――。

活字嫌いな俺が惚れているのは、小説好きで、図書委員の彼女。 君に逢うため。それだけのために、図書室に通っていたのに――――。

ペルセウス座流星群。星降る夜に、君と出逢った。

居場所を見つけた娘と、居場所を求めて旅する青年。

友達とのハロウィンパーティを終え、帰路についたあたし。そしたら、急に辺りが真っ暗になった。 何これ停電？　何かのイベント？ 突然の事態に戸惑うあたしの前に現れたのは、真っ黒い布お化け。そして、それから//

テスト前夜なので、ノリで書いてしまったお話。 めちゃくちゃ短いです。

4歳の頃に死んでしまった、近所の大好きだったお姉ちゃん。 高校生になっても、俺はその影を探し続けていた。 ……転生もの、のつもりです。