国守の愛 第2章・群青の人・イエーガー

作成ユーザ: 結城中佐


 経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの研究者である盾石富士子は、盾石グループ会長の一人娘であり、盾石研究所内で“ 変異する魔王“ 液体デイバイスの開発研究、製造の陣頭指揮を秘密裏に取っていた。その製造技術を奪取しようと、富士子を狙う組織から彼女を守るために、国は公にしていない“陸上自衛隊・特殊戦群G分遣隊・アルファチーム“を派遣する。


 アルファチーム・チーム長である尾長要は、富士子の幼馴染である同チーム所属、医師でもある素水宗弥を通じて、極秘に緊密監視・警護を行う為に富士子に接触した。


 どこか寂しげで、人を寄せ付けない雰囲気の要に、富士子は興味を持ち、要は気高く、自分という人間を見透かされているような富士子の瞳が眩しく、崇めるように富士子を愛している宗弥は、そんな2人をまじかで見ては、複雑な心境になってしまう。


 液体デイバイスにそれぞれが、家族が、アルファーメンバーがブンブンと振り回され、葛藤し、苦悩する。人を想い、愛し、涙を流す。光と影、陰と陽のように。


 要は女富士子を、そして、国を、任務を、液体デイバイスを守り抜けるのか? そんな闘争の日々を、懸命に生きる男女の物語です。


 なお、“国守の愛“は富士子の生活を中心に、“国守の愛・群青の人・イエーガー“ は要の世界を、Silent loveが聴こえるような同一のストーリーが(そうなっていれば良いのですが、、あえてそう書かせてください)1日の時間軸をズラして、それぞれの物語の中で展開していきます。

 2作共に完結を迎えてはいますが、未だ、日々、書き直しを繰り返しております。ご容赦くださいませ。

国守の愛 第2章 群青の人・イエーガー 

 経済界を牽引するグローバル企業、盾石グループの研究者である盾石富士子は盾石グループ会長の一人娘であり、盾石化学研究所内で“ 変異する魔王“ 液体デイバイスの開発研究、製造の陣頭指揮を秘密裏に取って//
作品情報 N5026HE 完結済 パニック〔SF〕
掲載日:2021年 09月 01日
最終掲載日:2021年 12月 07日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり
キーワード: 春の推理2024 シリアス ダーク 男主人公 ミリタリー オリジナル戦記 ハードボイルド 特殊部隊 自衛隊 スパイ 戦闘