異世界裏稼業シリーズ
四人の勇者と四大魔王との戦いが、伝説として語られるほど遠い昔となった、剣と魔法のファンタジー世界。魔物の脅威が消えた後、人間同士が国家間で争うという戦乱の時代もあったが、今や大きな戦争はなくなり、それぞれの『国』の中では平和が保たれていた……。
こうした世界において「強者に踏みにじられた弱者の恨みを晴らす」という理念のもと、人には言えない裏稼業に携わる人々の物語を、シリーズとしてまとめました。
こうした世界において「強者に踏みにじられた弱者の恨みを晴らす」という理念のもと、人には言えない裏稼業に携わる人々の物語を、シリーズとしてまとめました。
異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(1)「桃色の髪の少女」
かつて王都の警吏だった騎士ピペタは、左遷されて、今は地方都市で勤務している。彼が非番の日に街で偶然再会したのは、王都でやっていた裏の仕事の仲間、女占い師ゲルエイだった。
この再会を運命と感じたゲル//
掲載日:2019年 01月 30日
最終掲載日:2019年 02月 18日
作品に含まれる要素:
異世界転移
キーワード:
複数主人公
ただし転移は一人のみ
死ぬキャラもあり
魔王討伐後の世界
異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(2)「季節はずれの肝試し」
宴の月(十月)に起きた「桃色の髪の少女」事件が終わってから約三週間が経過し、すでに霜の月(十一月)となった、ある日のこと。占い屋を営むゲルエイは、同じ露天商の一人から「息子の様子が最近おかしい」と相//
掲載日:2019年 03月 20日
最終掲載日:2019年 04月 12日
作品に含まれる要素:
異世界転移
キーワード:
複数主人公
ただし転移は一人のみ
死ぬキャラもあり
魔王討伐後の世界
身分の違い
呪い
肝試し強制参加
異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(3)「神託の巫女」
高校生の少年ケンが、都会の真ん中で見かけた不思議な少女。それをきっかけにして、ふと彼は、異世界に思いを馳せる。以前からケンは、異世界召喚という特別な経験を、何度も重ねていたのだ。
同じ頃、その異世//
掲載日:2020年 09月 14日
最終掲載日:2020年 09月 25日
作品に含まれる要素:
異世界転移
キーワード:
複数主人公
ただし転移は一人のみ
死ぬキャラもあり
巫女
異世界の宗教
異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(4)「復讐屋 vs 殺し屋」
ある夜、上司である大隊長の護衛をしていた騎士ピペタは、三人組の殺し屋に襲われる。息のあった連携攻撃に苦しめられるが、そんなピペタを救ったのは、姿を見せない謎の人物。ただしピペタは、その『謎の人物』に//
掲載日:2020年 09月 26日
最終掲載日:2020年 10月 01日
作品に含まれる要素:
異世界転移
キーワード:
複数主人公
ただし転移は一人のみ
死ぬキャラもあり
暗殺者
私が愛した女騎士(『異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス』外伝:エピソード0)
「なあ、ピペタ。あんた、彼女を愛してたんだろ?」
「そんなわけあるか」
「友情だって、愛情の一種なんだけどねえ。広い意味では『愛してた』って言って構わないんだよ」
(シリーズの外伝作品ですが、前日譚//
掲載日:2019年 10月 09日
最終掲載日:2019年 11月 04日
キーワード:
前日譚
復讐譚
死ぬキャラもあり
投げナイフの美女 ――夜は殺し屋――
昼間の姿は仮のもの。闇に隠れて悪を討つ。通称『投げナイフの美女』、またの名を『黒い炎の鉤爪使い』!
(異世界裏稼業シリーズのスピンオフ短編です。シリーズ本編の主要キャラクターは一人しか登場しないの//
掲載日:2020年 10月 04日
最終掲載日:2020年 10月 04日
キーワード:
シリアス
女性主人公
復讐
バトル
殺し屋
裏の顔
短編