フリーイラストにひたすら物語をつける

忘れられない人を待ち、ネリーは今日もお茶の席を用意する。あの人とネリーの2人分。優しい王太子サミと思いを交わした大樹の下で。 これは、不思議な青い花が見守る純愛の物語。 ※後書き欄に挿絵がござい//

私は不死者を屠る剣を持っている。しかし不死者を滅ぼす条件にもいろいろあって。 訪ねて来たネコマタは、殺してくれたら三国一の美女アシャをやろうと言って来た。 そうそう思い通りにはなってやらない。だがまあ//

「嫡子のなにが悪いのよ！」 シスレナ姫は、愛を知らない。「冷たい義務の子」だから。王の愛妾が勢力を拡大する中、シスレナは見捨てられた困窮地区の救済に尽力する。 それを妨害する愛妾の罠で、護衛に殺されか//

弟の作った劇物雑煮で死に、婚姻外交ありの国盗りゲームに転生した私ことアメリア・レジナ。婚約者ガストンに毒入りの盃を渡されて意識を失った。毒耐性と持ち前の身体能力でなんとか逃亡してから5年。ガストンの声//

細く蒼銀の月が満ち始めた真夏の夜、黒髪の乙女シランスが引き上げ小窓を開けた。波打つ黒髪が窓の外へと流れ出し、銀髪の若者ノワールを迎える。

勇者が攻めてきた！だけど魔王様は愛するお椅子ちゃんと離れたくない。

聖者がやってきた！呪いの森が浄化されてしまう。それでも魔王様は愛するお椅子ちゃんから離れたくない。 関連作品「いすまお」が存在しますが、この作品だけでお楽しみいただけます。

風を操り剣を執るエーデルラインは、いつも冷静だ。冷風とあだ名されるほど。ある日、仲の良い婚約者エーリッヒに、人類と敵対する魔国から和解の縁組が打診された。婿入りすれば魔物になってしまう。だが、その時も//