少女×季節×ノスタルジック

梅仕事をする祖母と、孫のとりとめの無い日常です。 風景をスケッチするように書きたいと思いました。

ちょっと季節先取りですが、夏のお話です。 電車の見える家に住む少女と、その家の下を走る電車。その風景描写がメインの掌握小説。 じんわりとした暑さをお伝えできれば。

女の子が台所で実山椒の下ごしらえをする。それだけのお話です。

乾いた大地に住む少女が、旅立つまでのプロローグ的な短編小説です。 熱く乾いた大地と、森になろうとする植物の少女と。

中学生の女の子がクラスメートの女の子に、ちょっと憧れているような恋をしかけているような、そんな淡々とした小説です。 田舎の駅のホーム、夏休み直前、雨宿り。こんなキーワードで。

団扇女と呼ばれる、奇妙な仕事をこなす少女のお話。 眠れぬ夜、枕元で団扇を扇ぐ……ちょっと不思議な話を目指しました。

7歳になるまで夏祭りに行ってはいけないと禁じられていた朝子は、その約束を破って夏祭りへ行ってしまう。そこで女の子に助けられて……。 と、不思議系を目指した短編です。