BLもの

双子の兄・オーガが離れてしまう。ジンはそれが嫌だった。頭では分かっていても、心は納得できない。そんな思いを吐きだしたジンに、オーガはある『おまじない』をもちかけた。注：腐表現がありますのでご注意くださ//

背後をとらせたことのない僕の主人の背中に、子供の引っかき傷。何で？　誰が？　あやしがって首をかしげる僕をよそに、主人は苦笑していた。

誰よりも愛しいはずの君に、僕は疑心を抱いてしまった。そして僕は、どんどん狂っていく

仕事熱心な僕の主人が、虫に刺されていた。なんてことだろう。僕は、いつのまにか自分の仕事に手を抜いてしまったんだ。いつ？　どこで？　そんな僕を尻目に、あの人は顔を赤くしていた。

何においても気持ちいいこと優先、そんな自分の妄想で兄二人を汚すのが嫌だから外国へ家出した。そんなとき、学校の同級生・昴におつきあいを申し込まれちゃったよ――!?

仕事の相棒・東理浩輔が自分以外の男と寝ていた。別にそんなのどうってことないじゃん。誰と寝ようと浩輔の勝手でしょ。なのに、なんで僕はイラついてるんだろう？

森の向こうには、魔女が住んでいる――。そんな怪談めいた噂は本当だった。魔女は小さな兄弟を助ける代わりに、二人の拾った赤子をもらい受けた。魔女によって育てられた赤子はすくすくと成長し、やがて十五の少年と//

大好き。大好き。誰よりも君を愛してる。君のいない世界なんていらない。君を僕から奪う奴は、みんな、殺してあげる――これは、狂った少年と狂った少年の、歪んだ、欠けた愛の、物語。

一緒に仕事をする相棒のせいで、苛々する。なんで？　なんであいつのために僕がいらいらしなくちゃならないの。ああ面倒。本当、わけがわからないよ。

雅のいうことだけはちゃんと聞く嵐が、唯一雅に逆らうとき。それは厄介な空腹が嵐を襲ったとき。※BL表現あります。

人を寄せ付けない双葉は、東にだけはよくなつく。こんな無防備さらしていいのか悪いのか。