ぽっと出短編
ふとした拍子で完成した短編
青年と友人~とある擬態生物の調査報告~
あぁ、僕たちのどこが友達だと言うのだろう。
相手の名前も知らないというのに……。
昭和十七年、雨期。青年と友人は、静かに部屋から庭を見つめている。
他愛のない会話、訪れる沈黙、意気投合して語り合ったこ//
掲載日:2015年 04月 18日
最終更新日:
2017年 08月 07日
キーワード:
シリアス
昭和
年の差
友情
疲れた職工に聖夜は微笑むか
クリスマス、工場勤務の田沼はひとりだった。彼は残業を終えた後、何人かの男と話す。別れたはずの彼女との関係。死んだ父親。田沼は、男にも大人にもなりきれていないひとりの若者だった。これは、ありふれた日常と//
掲載日:2015年 12月 27日
最終更新日:
2016年 02月 28日
キーワード:
青春
失恋(仮)
父親
仕事
クリスマス