三界の珠

“空の珠”“海の珠”“地の珠”。この小説はこの三つの珠を（ほぼ）中心にして進んでいきます。


“空の珠”は天を統べる珠。あらゆる天候を自在に操り、あらゆる気候を味方につける。

“海の珠”は水を統べる珠。全ての水を従え、時には津波すら引き起こす。

“地の珠”は大地を統べる珠。思いのままに地面を動かし、地震すら我が物とする。


三珠には不思議な力があり、三つが集まると悪しきものを封じ込める力を持っていると伝えられている。


「闇と光」・・・世界が闇と光に分かれていた時代。主人公はそんな時代に終止符を打とうと決心する。――――三珠の封印編


「珠巡り」・・・代々護り継がれてきた三つの珠、“空の珠”・“海の珠”・“地の珠”。その三つの珠を狙う組織があらわれて・・・？――――三珠の攻防編