重なる世界のどこかでふたりは
――これは、清川亮と柏木蓮人の、二人の少年の物語。
無数に分岐する、沢山のパラレルワールドの向こう側。
重なり合う世界のどこかに存在する二人は、そこでなにを見ることになるのだろうか?
その一部を、ここで垣間見ることができます。
すべての話において清川亮と柏木蓮人の二人が共通の人物として登場しますが、全ての作品が独立した、別世界の物語です。相互に影響を及ぼすことはありません。
無数に分岐する、沢山のパラレルワールドの向こう側。
重なり合う世界のどこかに存在する二人は、そこでなにを見ることになるのだろうか?
その一部を、ここで垣間見ることができます。
すべての話において清川亮と柏木蓮人の二人が共通の人物として登場しますが、全ての作品が独立した、別世界の物語です。相互に影響を及ぼすことはありません。
「さよなら」にさよならを告げた日
院内学級の修了式後。
清川亮は、夜の病室で親友の柏木蓮人とともに言葉を交わしていた。
手元に、昔から書き続けてきた日記を開きながら。
これは、胸の内に病とどうにもならない思いを抱えて、それでも生き続//
掲載日:2022年 03月 25日
最終更新日:
2022年 03月 27日
キーワード:
病院
男主人公