日輪のウォーブライド

作成ユーザ: Yudai
剣と魔法、そして様々な種族や魔物が存在する異世界《マルスティア》大陸。
その大陸で主要な三つの国――
武勇を尊ぶ王国《ファルシオン王国》、
通商と工業で栄える皇国《レガリス皇国》、
魔法を至上とする《セラフィード神聖国》が君臨していた。

それぞれの国には、王家の血族のみが使役できる守護者「召喚獣」と、その力を示す証《黒い紋章》が存在していた。

だが王家に生まれながら、黒い紋章も魔力も持たない“不完全な存在”として生まれた三人の王女がいた。
魔法を使えないという理由だけで、彼女たちは家族や姉妹、使用人たちから「役立たず」と蔑まれ、陰湿な虐めを受け続けてきた。

ある日、三人の王女はそれぞれの父王から「未開拓地の調査」という名目の王命を受ける。
そこは凶悪な魔物が棲み、誰一人として生きて戻った者のいない禁断の地――
王女たちを疎ましく思う家族による、事実上の追放だった。

未開拓地で置き去りにされ、絶望の中を彷徨う三人の王女たち。
そこで彼女たちは、それぞれ異なる風貌の男性らと出会う。

彼らは、このマルスティア大陸を調査するために現代の日本より来た者たち。
「守るために戦う」ことを信条とする、陸・海・空自衛隊の自衛官だった。
誰からも愛されることがなかった異世界の王女と、「守る」ことに命を懸ける日本の自衛官。
決して交わるはずのなかった三つの出会いが、やがて王女たちの運命と世界の在り方を大きく変えていく。

日輪のウォーブライド 第一章 虐げられし王女と陸の守護者

魔力も王家の証である《黒い紋章》も持たずに生まれたせいで、ファルシオン王国の第二王女「アリシア・エル・ファルシオン」は、生まれながらに“不要な存在”として扱われていた。 唯一の心の支えは、幼い頃から//
作品情報 N9162LM 連載中 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2025年 12月 31日
最終掲載日:2026年 02月 08日
作品に含まれる要素: R15 異世界転移
キーワード: シリアス 女主人公 中世 現代 魔法 冒険 ミリタリー 身分差 自衛隊 不遇ヒロイン 救済 個別物語