未名現象観測録シリーズ

作成ユーザ: 長谷川慶三
人はそれを、幽霊と呼ぶ。
あるいは心霊現象、怪異、超常現象と——。

だがそれらの多くは、
**まだ名前を与えられていないだけの“現象”**なのかもしれない。

本シリーズ『未名現象観測録』は、
現代科学では完全に説明しきれない現象を、
「恐怖」や「信仰」ではなく、
観測と記録という視点から描く連作短編(ケースファイル)である。

観測者となるのは、
大学教授、研究者、技術者、あるいは偶然巻き込まれた一般人。
彼らは霊を否定しない。
同時に、霊を特別視もしない。

それは意思を持つ存在なのか。
ただの物理現象なのか。
あるいは、まだ人類の理論が追いついていないだけなのか。

答えは一つとは限らない。

本作が描くのは「解決」ではなく、
**現象が“理解可能な領域へ一歩近づく瞬間”**である。

名前のない揺らぎが、
初めてデータとして記録されるその瞬間を——
あなたは、観測者として立ち会うことになる。

揺らぎの観測者

北鴎工科大学に通う学生・立花彰は、 ある夜、自室で奇妙な現象に遭遇する。 逆回転する時計、宙に浮くクッション、 そして、いつの間にか整えられていく部屋。 それは幽霊か、それとも錯覚か。 相談相手と//
作品情報 N5418LM 完結済 空想科学〔SF〕
掲載日:2025年 12月 15日
最終掲載日:2026年 01月 05日

B3 非常階段

── それは、誰かが話した“あと”の出来事ではなかった。 北鴎工科大学の学生・立花彰は、 SNSで拡散されている奇妙な噂を知る。 ——本木ビル地下三階の非常階段で、 自分が話していないはずの「自分//
作品情報 N6981LP 完結済 空想科学〔SF〕
掲載日:2026年 01月 12日
最終掲載日:2026年 01月 15日
キーワード: 男主人公 未来 近未来 心霊現象 科学現象