黒と白は流れて舞う

誰かがみた夢から生まれた異世界に来てしまった三人の高校生と、
そこで出会った陰陽の具現化ver.やら異端児やら獣耳男子やらが紡ぐありきたりな異世界ファンタジー。
「帰りてぇよ…」
『帰れば？』
「帰り方わかんねぇし…」
『オレが帰してやるって。』
「えっ？出来んの!?」
『おうよ。で、どうするんだ？今すぐ帰るか？』
「だが断る。」
(高校生その１&陰陽の具現化ver.の片割れ談)