短編小説
もしもあの世界に....
真夏のペンギン
勤めていた小さな証券会社が倒産し、週に一度は再就職の面接を受けに行ったが結果は思わしくなかった。明日の今頃は...
掲載日:2017年 09月 10日
最終更新日:
2020年 08月 11日
文学的な彼女
彼女は普段、教室のゴミ箱をそっと片付けたり、誰も綺麗にしない黒板消しのチョークの粉を吸い取ったり、朝早く来てみんなの机を拭いていたりする。詩や小説が好きで、教室の自分の席でひとりぼっち寂しそうに本を//
掲載日:2019年 10月 13日
最終更新日:
2021年 10月 03日
冬の朝の夢
監視塔、監視兵、投光器、鉄条網、処刑台。それらの醜く、おぞましい姿は彼女の、いや、彼女だけではなく、ここに連行された全ての人々の、断ち切られた自由
掲載日:2017年 07月 09日
最終更新日:
2017年 07月 13日