短編百合

　　声はするのに姿を現さない不思議な人と、歌うことが好きなカフェ店員の話。 ※pixiv企画鱗、及び青に投稿したものと同じお話です。 一華(いちか)：海が見える隠れ家的カフェで経理と配膳を担当。毎//

　生きることに意味を見出せない社会人と、そんな彼女に命を救われたドラゴンのお話。

『おおきくなったら、またあいにくるね。』 　懐かしい夢を見た。今思えば、あれは私の初恋だったのだろう。 　その日、季節外れの転校生が来た。名前は黒鳥望、あの時の鴉のような綺麗な黒髪をしていた。・・・//

　私には気になっている人がいる。 　決して恋愛的な意味ではない。 　高校に入学してから、一緒のクラスになっただけのギャルだ。 　ギャルって言い方はどうなのかと思うが、見た目も言動も陽キャそのものだ。//

　『リナリアを君に』の続編です。 　あの日の放課後、棗さんにキスされてから意識してしまうようになった。それでも、スクバの中や教室ではいつも通りに会話する、変わらない。この関係は変わらない。 「今日//

　『シバザクラは隠して』の続編です。過ぎていますが、一応バレンタイン企画です。 　奈奈への恋心を自覚した小鞠。 　バレンタインにかこつけて気持ちを伝えようとするが……？ 　陰キャと陽キャのもどかし//

　奈奈と小鞠は付き合ってから１か月経ってないくらい、自分以外の人と仲良くしてるとモヤっとしちゃった話です。 　単品でも読めますが、付き合うまでの過程は『リナリアを君に』『シバザクラは隠して』『ベゴニア//