王女殿下の死神

 アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。
 産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。
 エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、陸軍騎兵科将校として軍に属する「可憐」とはほど遠い、少年のような人物。
 そんな彼女の隣には、いつも一人の少年の影があった。
 リュシアン・エスタークス。
 魔導貴族エスタークス伯爵家を継いだ魔術師にして、エルフリード王女と同い年の婚約者。
 国王によってその能力を認められた魔術師だけが授けられた称号、「勅任魔導官」を持つ少年。
 そんな彼に付けられた二つ名は「黒の死神」。

 そして、近世から近代へと移り変わろうとする激動の時代は、二人を容赦なく巻き込みながら進んでいくことになる。

王女殿下の死神

 アウルガシア大陸の大国、ロンダリア連合王国。  産業革命を成し遂げ、海洋発展の道を進もうとするこの王国には、一人の王女がいた。  エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオル、御年十六歳の少女は陸軍騎兵//
作品情報 N6401FT 完結済 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2019年 09月 22日
最終掲載日:2020年 06月 29日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり
キーワード: 異能力バトル スパイ 近代ヨーロッパ風世界 架空歴史 魔術 王族 政治 諜報組織 反政府組織

王女殿下の初陣

 大陸歴五三八年、アウルガシア大陸のロンダリア連合王国と北ブルグンディア王国との間で国境紛争が発生した。  レーヌス河流域での両軍の衝突は、事変の不拡大を求めるロンダリア中央政府の意向に反して拡大。 //
作品情報 N7192GI 完結済 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2020年 07月 04日
最終掲載日:2020年 11月 29日
作品に含まれる要素: R15 残酷な描写あり
キーワード: オリジナル戦記 IF戦記 異能力バトル ファンタジー戦記 近世ヨーロッパ風 魔術師 王女 外交 国境紛争 諜報機関 陸戦 騎兵