毒白

多くの場合は「生き方の違い」ではあるが、 普遍的な美しさの源泉は同じところにある。

晴れ時々トリップ所により雨

とある人形の目には確かにそれが映っていた

僕をうんざりさせるものすべてが罪だとしたら、 君を業火に落とすしかないんだ。 祈りながら叶えようとしなかった君を。

拾った星は脆くて古かった。 それはすぐに私の心に風穴を開けた。

「愛してほしい」と言えないまま独りになった だから、「誰も悪くない」としか言えなくなった

「何もできないでここに居る」ということ 「ない」が「ある」ということ

変になりそうな夜にさえ生きていてしまう

独り暮らしのための「おいしい」ことが目的のレシピ集 とも限らない

あたま is わるい sudo apt-get install ごはん 譬えばかりが頭に浮かぶが、 物理と論理の関係はそんなようなものである。

それは消えるに消えられなかった。

あの日の雨が 上がろうとしている

質の悪い夜の明かし方

頭の中に鳴り響く金属音を追うような惨めさで 心をすり減らしながら萎縮していく

行ったり来たりすることでしか、脈を整えられない。

「自分が何者であるか」 悩む者は皆それに執着する。

予想最高気温39度のいたずら

照明の暑さに溶ける化粧がそんなにも苦いか

ある夜明けの素描 消失点の揺らぎ

次から次へと生きる意味を見出す

旅する小惑星 星々の糸を手繰りながら

窓の外は悲しさでいっぱいだね、とふたりで囁き合ったりするしかないんだ

うかつに捧げるな あなたが花であるために

「お別れ」という名の なんらかの端 BGM→ https://soundcloud.com/atelierq/farewell