2015年/短編まとめ

少女は思う 届かないものほど欲しくなるのだと 黒く淀んでしまいそうな心を 青空の下で仕舞い込んだ

ただ、女の子がリスカする話

彼女の世界は有限だった 決して無限ではないのだ 出来ない事を羨み 出来る事を必死にするしかない 有限の自由の中で彼女は書き続ける

音楽と人間について語る少女 多くは望まず必要最低限でいいのだと言った

女子バスケ部がユニフォームの話をしているだけ。

冷房の壊れた図書室には図書委員の彼と私だけ 暑いから全部が夢に思えるの

絵を描く彼女に、何の為に描くのか聞いてみたんだ。

彼女の本音は今日も見えない。

私と雨が一緒に泣くの。

二月二日はツインテールの日だそうで。

節分に鬼と出会った。そんな話。

バレンタインデーの短編。きっとハッピーエンド。

二人の少女の卒業式が終わって。

大抵は皆、そうして生きているんです。

友達以上恋人未満で私達は幼馴染み。 毎年決まった時間に電話が来る。 今年告げられた言葉の意味は――。

ゲームセンターで出会う少年少女の話。

真っ白な進路希望調査。 だってこの紙に意味があるなんて思えないんだもん。 お題:greenbomb!!

物語に魅せられた彼女は、全てを捨ててその世界に居座ることにしたのだ。 お題:greenbomb!!

誕生日の彼女の不幸。 それから転がり込むのは幸せでありますように。 お誕生日おめでとう。 お題:ZelP

高校教師を全面否定した女の子の話

雨の日に忘れたことを思い出す話

ただの一言 それすらも言えずに物語は幕を閉じたのでした

欲しいのは意外と簡単で単純な一言なのです それで全部埋まるのですから

青と微睡みが好きな主人公のオノマトペな話。

それはあくまでも高校生最後

創作依存症の創作活動家について詠ってみた

オノマトペを使用しながら、緩やかにブラックなお話

ヒーローは誰 ヒーローって何 ヒーローはいるの？

なんてことない、終わりの話

とある質問とその答えの話

それが、才能というのかも分からないけれど 一つの方法として話し合ってみる

とある文豪に魅せられた少女の末路 お題:だいすき。

一体どんな意味があり効果をもたらすのか教えて下さいよ あんなのは、ただの紙です

この先に、アイスの当たりみたいな小さな幸せがありますように そう願うの

血液型占いなど根拠を示してもらえないものと人間について

自傷癖じゃない自傷癖で地に足の着いていない女の子の話

お兄ちゃんと私とお兄ちゃんの友達

未来への一歩 全てを投げ捨てて進めたら上出来なのに

ただ一つの強い想いが、人を頑なにするのだと思う

美術部の女の子と女子水泳部の部長と男子水泳部の彼の話

幼馴染みが死んだ理由がやっと分かるお話

刃物を好きになるのはいいけれど、扱い方を間違えないで下さい

一つの出会いがその後に大きく関わったとしたならば…… お題:まねきねこ

好きとか嫌いとか、得意不得意とか、確かに二つに割り切って分けられる筈なのに、どうしてこんなにもふわふわと曖昧な問題ばかり答えばかりが溢れているのだろうか

ひたすら単純に、一人で独りぼっちの彼女が、一人が三人になって、独りぼっちじゃなくなっただけの話

三人の幼馴染みの不器用な恋愛

引きこもりの女の子と一冊の本

※未成年での喫煙は法律により禁止されています 成長の妨げにもなりますので、皆様は決して真似をしないで下さい

お菓子にかける小さなお願い どうかどうか、私に勇気を下さい ――なんてね

真夏のリア充こそ爆ぜるべき対象となる

不毛な想いを抱く私達は、昔も今もこれからも交わることは決してない

好きなタイプの答えのせいで、どうしたって彼が好きなのか憧れなのか分からなくなってしまう この思いは何て言うの

ほんの少しだけ歪んだような、でも確かに純粋で幼い気持ちの話

金のエンゼルと銀のエンゼルに乗せて伝える想い 正しく恋のエンゼル

私がバスケを好きでいられる理由とこのリストバンドが大切だっていう話

今日も彼女の笑顔は崩れない、崩せない

四角関係っていうのはさ、結局のところは卑怯でも何でもやったもん勝ち手に入れたもん勝ちになる筈なんだよ

夜中に目を覚ましてしまう女の子の話

とある方のお誕生日お祝い小説

眠る彼と膝枕をする私の話

どうしたって二人の想いが噛み合うことはないんだから

幼馴染みの二人がアイスを買って半分こにするだけの話

二人の幼馴染みのほんの少しだけ価値観のズレた、幼い恋心の話

誰が死んでも誰が生まれても、何をしたって青空は続いていて何か劇的に変わるなんてないじゃない

バイト少女とお客様の不格好な出会いの話

イジメられている淡白な女の子とクラスメイトの男の子の話

僕らの夏が終わった、そんな言葉の後にはエンドロールが流れるのだろうか まだ季節は続いているよ

出会いから一年で変わらないことについて

ただただ、ひたすらに怖がる女の子とその女の子の内側に入ろうとする男の子

ギラギラ光る太陽と、熱気のこもった観客席、汗と砂と泥にまみれた彼らと、青空を切り裂く白球 響いた声に胸が高鳴る

学生の皆さん、授業は起きて受けましょう

姉弟でお月見をするだけの話

変わって行くことへの不安の話

恋人同士なのに、どうにも言葉が足りない二人の話

美術部の死んだ目をした彼女と、その彼女を気にしている彼の話

背中から虫の羽根が生える奇病を患っている女の子と、最近その病院にやって来た看護師さんの話

大人な振りをした達観したような雰囲気を見せる奇病の少年と、大人な対応をする看護師さんの話

無理をしまくる厚意を受け取れない女の子と、そんな女の子の幼馴染みの話

同棲中の男女の休日の一幕

花を吐き出す奇病の女の子と、女の子の入院する病院の看護師さんの話

体内から分泌されるもの全てが宝石になってしまう奇病の女性と、看護師さんの話

とある方のお誕生日お祝い小説です 努力を重ねる貴方が好きです

花の金曜日に恋人がほのぼのとイチャつく話

人とは違う感覚でズレた話をする恋人同士 ※カニバリズム的表現あり

薄暗い世界に生きる主人公が見つめる同業者の彼の話

お前ら、ホームセンターに何しに来たんだよ、と突っ込みたくなる話

『俺達の夏が終わった』なんてフレーズ、自分達が経験するなんて思わなかったよ

爪と恋人の関係について話し合う先輩と後輩

休み時間の教室で彼と彼女が腹を探り合うような話

描くことが呼吸をすることだったはずでした

好きな人と違うクラスになりました 接点を持つために教科書を借ります 彼はいつまで経っても気付いてくれません

友達のいない二人が図書室で話しをするだけ

自由を求めた少女の初めてのサボリの話

美術部で絵を描く、寒色しか使えない女の子

『かわいい』を知りたい『かわいい』が欲しい

その一瞬一瞬を切り取って、振り返った先が綺麗に見えるけれど、今が本当は一番綺麗なの

人の体には、穴が空きます 最初は小さくても、どんどん広がって行き、最後には自分自身が穴になるのでしょう

彼女の人間関係を、彼と一緒に考察して、結論を出して、二人の人間関係になるだけの話

調理実習から何かが始まってもいいじゃない、と言いたいところだが、本作の主人公は何分鈍感なものでして……

人間関係を、バトミントンに例えて、ラリーをしましょう

十月十八日がミニスカの日だったらしく、遅ればせながらも書きたかっただけの作品

学生ならではな生温くほのぼのした恋愛をしているけれど、想いは本物ですから

彼女の恋愛的価値観について、恋人の絶対条件とは何かを考えてみた

結局のところ、体も心も使っているんですよって話 年間目標達成お祝い小説

彼女の手の話 年間目標達成記念小説

無秩序な女子高生達の五時間目体育前昼休み後半の話

大人になったはずの二人が再会して、何となくお酒を飲みながら高校時代を振り返るだけ

生は有限である 奇病により無限の生を得た者の話

恋人とマニキュアの話

つまり先輩はそういう事を言いたいのかもしれないし、そういうつもりじゃなかったのかもしれないけれど受取り方次第って話

ハロウィンに興味示さない男女の話

理想と現実、理解してる それでも願うのは貴方の幸せ 貴方にとって都合のいい物語 お誕生日お祝い小説

お祝いって、喜ばせることがメインだけれど、それでこっちまで喜んでしまう時があるんだよ お祝い小説

平和も平和な高校生男女の、授業と授業の間の休み時間の話 下世話注意

兄妹の一ヶ月に一回、必ず行われる攻防戦 ※下世話注意に赤色注意

私達くらいの年の曖昧さは、私達の世界を成り立たせているんです

高校一年生の女の子と小学校四年生の男の子の話

敵わなくて叶わない話

いい夫婦の日に学生時代からお付き合いのある夫婦さんのお話

皆が一度は経験するだろう、とある人と似たような人を探していただけの話

【曖昧なもので成り立つ世界】のその後 本作のみ読まれても問題なし

【曖昧なもので成り立つ世界】と【曖昧な僕達のままで】の続編に当たる作品 勿論本作だけでも読めます

北海道の冬は早いんです もう雪振りましたよってだけの話

友人はゲーマーで何よりもシミュレーションゲームを愛しているのですが、今日はネット内でクソゲーと称されたものをプレイしているようです

幼馴染み二人でほんのりシリアスに、片耳ピアスのお話

真面目にあった話を少し創作

人のふり見て我がふり直せが含まれているはずのお話

冬とか家族とかそういう話

屁理屈を言いながらテスト勉強をする、正しく学生のお話

朝の電車のとある出会いの話

歪んでますね、姉妹愛

恋人同士で生きるとか死ぬとかのお話

二人ぼっちのクリスマスイブ

冬で雪でスノードームでほのぼので

別にそれ以上は求めてないから、取り敢えお幼馴染みを介護しているクリスマスです

手作りキモイとか言わずに、気持ちを込めればいいと思うんです

リア充でもラブ充でもないですが、振り回されることもあるのです

平和ですね、平和ですよ、これで満足ですからねぇ

創作組から作文コンビで、水中写真がうんたら

彼女にクリスマスプレゼントを用意せずに、毎年毎年懲りもせず別れている男のお話

【薄れない記憶の中で、君は変わらず笑っていた】で出てくるジッポーの別のお話

事情後の深夜に恋人とお話

フラグを立てる必要があるのか悩む作品

生きるとか死ぬのとか血生臭いとか生き方とか魂の質量とか

Twitterの友人きびだんご様のお家の子で妄想産物 第一弾でフロルちゃん

Twitterの友人であるきびだんご様のお家の子で妄想産物 第二弾はジャクターくん

年末なので次にやってくる春に向けて

はいはい、ご馳走様でした