淡い恋愛物
恋愛濃度の低い恋愛物です。登場人物が持つ恋愛感情未満の想いが、読む人の心の中で静かに育ってゆくかもしれない物語です。
海岸線の彼
毎週水曜日。バスを降りて海岸線を歩く。そして後ろから駆け抜けて行く二人乗りのバイクを待つ。
そしてあっけなく追い抜いて行く金髪の男子高校生の姿を見送る。
それが週に一度の楽しみだった。
落ち着いている//
掲載日:2013年 09月 30日
最終掲載日:2013年 10月 17日
キーワード:
青春
海岸線
高校生
恋愛未満
だが恋愛
現代
胸キュン賞
その扉の向こう側
懐かしい海岸に私は向かう。
あの別世界への扉がある、その場所へ。
いつか、私はあの扉の向こうに行けるだろうか。
何気ない空想を続ける、「私」の日常。
変わらない物と、変わっていく物。
軽//
掲載日:2011年 10月 31日
最終更新日:
2011年 10月 31日
キーワード:
青春
恋愛
空想
扉
あこがれ
異世界
現代(モダン)
逢花(おうか)
あの時、一面が薄桃色に染まった。
吹き抜けてゆく風は桜並木を揺らし、雪のように花が舞う。
薄桃色に彩られた春の雪――……。
切なくなるような既視感が切ない痛みを伴って胸をよぎる。
//
掲載日:2011年 10月 26日
最終掲載日:2011年 11月 01日
キーワード:
青春
桜
桜吹雪
桜並木
卒業式
黒髪
恋愛
現代(モダン)
学校/学園
高校生
切ない
ハッピーエンド
胸キュン賞
野獣と娘の物語
野獣は魔の森で静かに暮らしていた。そこへ村人に追いかけられた娘が迷い込んできた。野獣は娘を助けたのだが……
(冬の童話祭2014参加作品)
掲載日:2014年 01月 16日
最終掲載日:2014年 01月 21日
キーワード:
冬童話2014