短編（ファンタジー系）

世界を支配する神国が滅亡したきっかけ （カクヨム様にも掲載）

親に捨てられ、野良犬のように生きていた聖女リンファにとって、拾ってくれた女司祭はこの世で最も大切な存在だった。けれど勇者である司祭には、継承のための斬首が迫っていた。司祭の失踪でその事実を知ったリンフ//

激しい男尊女卑が当然のものとされる国に、耳長族の女はいた。彼女の生業は喪主。女は道具であり、喪主も葬儀も不要とされる国で、「人として終わりたい」と訪ねてきた女たちの喪主を務める存在だった。 別サイト//

森の中に隠れ住む少年とメイド。虚弱な少年に仕えるメイドは十一年前に、邪神殺しの勇者を殺した奴隷だった。 別サイト様にも掲載