動画詩

視覚性映像性に特化した詩群。
デジタルデバイスの発展した今日はかつてないほどに人間は映像と向き合う機会が増えた。
あらゆるものは動画と繋がる。詩も、また。
概念媒体である活字が視覚性に関してダイレクトに眼球へ訴えてくる諸ジャンルと戦うには、活字が故の特性を生かすしかない。それはつまり概念の世界において、映像化の不可能なものを成立させることだ。映像を超えた超映像は概念にのみ存在し得る。


ダーザイン氏の以下のコラムを添える
http://bungoku.jp/column.html?page=1;num=10#03


「映像詩」としない理由は
①既に映像詩と銘打たれたDVDがあるためそれと混同しないよう
②動画詩における映像とはただカメラを回しっぱなしのものではなく、ズームインアウト煽り俯瞰は勿論のこと、時として動画投稿サイトのMAD動画のように映像に編集を加えたなどもするため