短編集

　とある国のとある化学者は、タイムマシンを生み出した。

　ゾンビが町を覆う。私達は、部屋に立てこもっていた。

　私はね、こんな童話を考えた。

　わたしはとある恋愛ゲームに登場する悪役令嬢に転生してたいたのですが、どうやらわたしには二人分の人格があるようなのです。そう気付いたわたしは悪役令嬢としての記憶も持ちながら、来るべきバッドエンドを回避//

　魔物の巣食う凶悪なダンジョン。 　そのダンジョンをたった一人で荒らし回る冒険者がいた。 　その名もさまようそうびひん。 　色んな装備を適当に身に付けて色んなところを徘徊する、魔物である！

　この村にはキチガイしかいません。

　ほんの少しの人だけが救われる――。 　自分だけはと力を振るう、愚直な人間のお話。

　この世界には、とある病が発病していた。

『――お前には、もっといいパーティがあるよ』 　そうしてパーティを追放された俺は、一人でパーティを作ることにした。