ショートショート10月〜5回目

タダでもらえる弁当は美味いものである。

AIが人間をどうたらこうたらするから危ないとかいう理論について。

短所を長所っぽく言いかえてみたところで。

うつすことに躍起になっている人のせいで……。

自分の知ってる場所が映るとヒエエってなる。

人と飯を食うのが苦手なんすよ、だって食欲わいちゃうし。

あの時貸したひじには、経験値が蓄えられているのである。

デカくて邪魔で重たくて洗いにくい、でも愛されていた、俺んちの鍋。

せめて人間として最後を迎えたい。

だからお前は誰なんだよ。

ごめん、教えちゃった……。

大人しく過ごしていても、積極的に過ごしていても、積もっていくものがあるわけで…。

慌てるとろくなことにならないんだからねと言ってみる。

大好きな場所が無くなる時。

全く持って腹立たしい。

言語まで創造したら「理解できないものを生み出すなんて無駄でしかない」っていうに決まってんだよ。

まあまあ、そんなに怒んないでよ。

当らないなら当たるように工夫すればいいじゃない。

あの人のやさしさを知っているのは、俺だけ。

うちの白い猫のパンがとびきり美味そうで食欲がとまらない。

気軽に声をかける恐ろしさよ…。

俺、あのニオイ嫌いなんだよ。

まあ、いろんな人がいますから。

決して塩対応をしているわけではないとだけ。

おにぎりがあればテンションが上がるんだよ。

食べても食べても…もっといろいろ食べたくなる。

だから食い過ぎには注意しろとあれほど。