異世界からの招待状

どこかの世界の誰かが辿る運命を、まったく関係ない世界に娯楽作品として流す。そしてそれに強く共鳴してしまった者の魂を、舞台となった世界に閉じ込める。
神だか悪魔だかわからないが、複数の世界とそこに生きる人々をまるでおもちゃのようにもてあそぶ、“そういうもの”がいるらしい。
ある時は実在しない人物に、ある時は神の視点を持つ者に。本来ならどこにもいないはずの、領域の外側から付け加えられた者達は、世界の未来にどんな変化をもたらすのだろう。

※特に明記していない限り、それぞれの作品の舞台は別の世界です。ストーリーそのものには作品間での繋がりはないので、どれも単体で読めます。