羊の連載集。

俺たちは淋しくても生きていける。 でも、一人じゃないから生きていける。

青年と少年と少女は生きていく。 青年は未来を、少年は世界を、少女は自分を。 憂いながらも生きていく。

賑やかさから少し離れた路地裏。 そこにその店はある。 キャラメル色の外装に、白い屋根。 こじんまりとした店内には四組の机。 窓枠には曖昧な微笑を浮かべた白磁人形が腰掛けていて、その隣でアンティーク調の//

倉上と俺のどうでもいい青春会話劇。 ※あの夕日に向かって走ろう！的なノリは一切ありませんので、悪しからず。

お題から綴る物語。 今のところ「青い恋をしている10題」「恋に溺れる彼のセリフ5題」「僕がきみの手を5題」「戻ってきたあのひと7題」が掲載中。 短いお話ばかりなのでさくっと読みたい方におすすめです。

突然ですが私より可愛い幼なじみ(男)に迫られてます。ちなみに性格が可愛いかったのは私の前だけらしいです。親友の溝内くんの前ではブラック降臨らしいです。 そんなの知らんわ初知りだわ。 「恋する女の子は可//

夢に潜入して依頼者の失われた記憶を探し出す。いくつもの夢に潜ることで、やがて少年は自分の夢に疑問を持ち始めていく。「俺の夢にはどうして誰も出てこないんだ」

ようこそ、変人奇人が集うアパートへ。 お題から広がる住人たちとの100話の物語をあなたに。

丑三つ時に語らいましょう。百物語は遠くとも、一つ二つと隣に潜む闇の中、佇む気配に三つに四つ。少しばかりの涼はいかがでしょう？　（ホラー習作・短編集）