なろうラジオ大賞６

公園に倒れていたイケメンと目が合ってしまった。観覧車に行こうと誘われて、流れにのって行ってみた。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編です

僕が住んでいた家の庭に、ある日紙飛行機が飛んでくるようになった。その紙飛行機が繋ぐ不思議な巡り合わせで、友だちができた。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編です

大学生の私はイギリスに短期留学をした。語学学習に勤しみながら大好きなシェイクスピアについて本場で学ぶ。ルームメイトもクラスメイトも皆親切で勉強はとても捗った。ただ、最後の瞬間まで私だけが気付いていなか//

ヘマタイト魔法貴族学園の卒業式の日、壇上で生徒会長カクタス王子はテレーザ・シュタウト伯爵令嬢に婚約破棄を言い渡した。テレーザは婚約者としては垂涎の人材。すぐさま他の男性がその場で立候補した。機を逃して//

ユージーン王太子殿下は、悪癖があるにも関わらず、うっかり婚約者の前で眠ってしまった。婚約者のメーガンは動揺したまま家に帰り、姉のアリソンにすぐ相談した。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編で//

部屋にずっと掛かっているカレンダーには叶わなかった予定が書かれている。その約束の日の前夜にかかってきた非通知の電話。翌日会う予定の婚約者からだった。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編です

懇意にしている女性がいると噂の私の婚約者、アキレス。彼が突然散歩に行こうと誘ってきました。何か仕掛けてくるのなら返り討ちにしてやりますわ。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編です

婚姻の夜、夫に「白い結婚」を宣言された私は嬉しかった。ここから何とか逃げて夫の元へ帰りたい。私はベランダから飛んだ。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編です

私は高校の同級生にお弁当屋さんの裏に呼び出された。先日彼の奥さんに嫌がらせをされたばかり。彼は開口一番謝った。私は彼の善意を受け入れるわけにはいかない。この二人との悪縁を切りたいのだ。 ＊なろうラジオ//

庭でプール遊びをしながら、高校生の頃のことを思い出していた。必死にヤゴ採りをした初夏のあの日。羽化したての蜻蛉のように、まだ自由に空を飛び回れなかった。 ＊なろうラジオ大賞６参加作品の千字以内超短編で//

学園の卒業式、壇上で婚約破棄を告げられたエミリア・コンウォル辺境伯令嬢。彼女は婚約者はいないと言う。王子は自身の腕に絡まるタニアに問うた。タニアは動揺していて答えられない。エミリアの発した「トレーニン//