ふしぎの庭
平安時代っぽい時代をイメージした、ちょっと不思議な物語。
単独でも読めますが、春からの続き物でもあります。京都弁っぽい会話が多いです。
春はハナ。夏はチョウが主人公です。秋は主人公不明。冬はコウ?
単独でも読めますが、春からの続き物でもあります。京都弁っぽい会話が多いです。
春はハナ。夏はチョウが主人公です。秋は主人公不明。冬はコウ?
春の花
ある春の日。ハナは手毬を追って庭の奥へ。
「ワシを助けてくれたら、一生お主に仕えたる」
「はぁ? 何を突然言うてはりますの」
大きな岩のところに目が2つ、ついていた。
ハナは、その岩のところにまで//
掲載日:2017年 03月 13日
最終更新日:
2017年 03月 13日
キーワード:
不思議系
平安時代っぽい世界
京都弁っぽいのが多い
人間
精霊
陰陽師っぽい世界
夏の蝶
ある夏の日。チョウは町で買い物を。
「うらめし、や・・・うらめし・・・」
露台にならんでいる美しいかんざし。
なんや、けったいなもん(意訳:変わった妙なもの)ついてるわ。
※平安時代っぽい世界//
掲載日:2017年 03月 14日
最終更新日:
2017年 03月 14日
キーワード:
日常
不思議系
平安時代っぽい世界
京都弁っぽいのが多い
幽霊
陰陽師っぽい世界
あっさり
秋の風
ある秋の日。コトは甥の屋敷を訪れた。
心地よい風。庭の木々が揺れ、色づいた葉が舞い降りる。幼い子が遊んでいる。
懐かしい昔を思い出した。
「雅俊さん。あんたのお母さんな、生前、不思議な事を言うては//
掲載日:2017年 03月 14日
最終更新日:
2017年 03月 14日
キーワード:
日常
不思議系
平安時代っぽい世界
京都弁っぽいのが多い
冬の月
冬。空に月が浮かんでいた。
毛皮で守られていた体から、頭髪を除いて毛が抜け落ちた。
剥き出しになった皮膚に驚き腕を見つめれば、己が普段に無い姿勢で地面に座り込んでいると気づく。
己の姿を見回せば、これ//
掲載日:2017年 03月 16日
最終更新日:
2017年 03月 16日
キーワード:
不思議系
平安時代っぽい世界
京都弁っぽいのが多い
異種間交流