三十と一夜の短篇
「三十と一夜の短篇」参加作品。
ギャシュリークラムの逆回転(三十と一夜の短篇第3回)
2016年7月1日。
イギリス、シリア、インド、日本、ハワイ、ブラジルの子どもたちにおとずれた悲劇。
それは世界の持つ優しさへの試練でもあった……。
掲載日:2016年 06月 09日
最終更新日:
2016年 07月 01日
キーワード:
三十と一夜の短篇
世界中
現代
ヒューマンドラマ
ネット小説大賞九感想
アア、食べてみたい(三十と一夜の短篇第4回)
隣のテーブルの食べ物がおいしそうで仕方がない話。
掲載日:2016年 07月 14日
最終更新日:
2016年 07月 14日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
スプラッタ
薄気味悪い
ナンセンス
食べる
おれたちのキャベツ(三十と一夜の短篇第5回)
1945年5月。沖縄。
おれがキャベツのためにヤバい橋を渡った話。
掲載日:2016年 08月 28日
最終更新日:
2016年 09月 02日
キーワード:
太平洋戦争
沖縄
アメリカ兵
キャベツ
海大夫屋敷(三十と一夜の短篇第6回)
海大夫屋敷。海で死んだ人間と会うことのできる屋敷で見た『私』の回想。
掲載日:2016年 09月 26日
最終更新日:
2016年 09月 27日
キーワード:
文芸
短編
666の王(三十と一夜の短篇第7回)
666の王。
それは全ての人と資源を支配する一にして全、全にして一の王である。
掲載日:2016年 10月 23日
最終更新日:
2016年 10月 28日
キーワード:
ディストピア
戦争
薄気味悪い
破滅
帝国
滅亡
文芸
ブラックユーモア
三十と一夜の短篇
ある選挙区民の弁明(三十と一夜の短篇第8回)
ある文学者の未亡人にあてられた第**選挙区区民の手紙。
掲載日:2016年 12月 02日
最終更新日:
2016年 12月 02日
キーワード:
三十と一夜の短篇
ブラックユーモア
選挙
手紙
コメディ
弁明
短編
1+1=1(三十と一夜の短篇第9回)
私たちの住む島は南太平洋のどこにでもある海がきれいな島。
ただ一つ、この島では1+1=1なのだ。
掲載日:2016年 12月 27日
最終更新日:
2016年 12月 27日
キーワード:
日常
南の島
タックス・ヘイヴン
ヒューマン・ドラマ
三十と一夜の短篇
ブリモドキの名前(卅と一夜の短篇第10回)
ブリモドキは自分の名前が嫌いだった。浅場へ遊びに来たキンメダイを相手に今日も愚痴をこぼす。
「もっとかっこいい名前がほしいんだ」
掲載日:2017年 01月 25日
最終更新日:
2017年 01月 25日
キーワード:
魚
コメディー
ブリモドキ
キンメダイ
短編
卅と一夜の短篇
三十一と一夜の短篇
床屋殺し(卅と一夜の短篇第11回)
床屋を殺した。
もちろん理由はある。勝手に髪型をモヒカンにされたのだ。
掲載日:2017年 02月 18日
最終更新日:
2017年 02月 28日
キーワード:
不条理
コメディー
床屋
モヒカン
殺人
ブラック・ユーモア
小物の愉悦、大物の重さ(卅と一夜の短篇第13回)
科学者たちは巨大な天秤をつくり、独裁者よりも重い物質を探す。
だが、なかなかそれは見つからない。独裁者よりも重いものはこの世に存在するのか?
するとして、それは何なのか?
掲載日:2017年 04月 19日
最終更新日:
2017年 04月 28日
キーワード:
卅と一夜の短篇
ブラック・ユーモア
不条理
コメディ
寓話
晩夏盆(卅と一夜の短篇第14回)
造り酒屋の友人を訪ねた槙田は友人と酒を飲む。
息子を失った友人の悲しみに対し、友情から何かをしなければいけないと思う一方、
何もしないで、この場から逃れたいという気持ちに槙田は悩まされ、何も出来ぬまま//
掲載日:2017年 05月 26日
最終更新日:
2017年 05月 27日
キーワード:
文学
酒屋
盆
彼岸
此岸
卅と一夜の短篇
陰鬱
おっ月さん、嗤う(卅と一夜の短篇第15回)
わたしはムーンマン。満月の狂人。今夜も悪事に精を出す。ケケケケケ!
掲載日:2017年 06月 12日
最終更新日:
2017年 06月 30日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
スプラッタ
コメディ
ムーンマン
狂人
ブラックユーモア
卅と一夜の短篇
ウナギ
悪事
涼しい話、泉の神々(卅と一夜の短篇第16回)
ある刀が泉に捨てられる。
彼は光に憧れる。光についてもっと知りたがる。
数百年の時を経て、人の体を得た刀は町へと下りていく。
掲載日:2017年 07月 28日
最終更新日:
2017年 08月 03日
キーワード:
伝奇
ファンタジー
日本
刀
サンショウウオ
イワナ
コメディー
自然
卅と一夜の短篇
ネット小説大賞九感想
天使とビー玉(卅と一夜の短篇第17回)
文明が滅び去った世界を少年型戦闘用アンドロイドが一人、目的もなく歩く。
世界を洗う雨と機関車が見せる幻想。
かつて破壊された少女型戦闘用アンドロイド。
そして、滅びたはずの優しさが夜明けとともにあふれ//
掲載日:2017年 08月 12日
最終更新日:
2017年 08月 15日
キーワード:
ファンタジー
なんちゃってSF
アンドロイド
幻想
機関車
少年
少女
文明崩壊
未来
切ない
卅と一夜の短篇
雪
天使
悪の経済学二論(三十と一夜の短篇第18回)
マフィアの長老は天才少年と言葉と過去をもてあそび、トスカーノ・クラシコをくゆらせる。
あどけない双子の暗殺者は気風のいい男たちとともに遅い夕食を食べ、〈完了〉を夢見る。
〈ごく普通の幸福〉と結びつくこ//
掲載日:2017年 09月 28日
最終更新日:
2017年 09月 29日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
マフィア
組織
暗殺者
少年
少女
イタリア
犯罪
ビジネス
三十と一夜の短篇
残骸(三十と一夜の短篇第19回)
あんぱん戦争にまつわる元少年兵の回想。もしくは残骸。
掲載日:2017年 10月 29日
最終更新日:
2017年 10月 29日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
サイコホラー
一人称
少年兵
内戦
戦争
三十と一夜の短篇
おでんとコミュニスト(三十と一夜の短篇第20回)
果物会社の仕入れ担当がおでん屋に愚痴った話。
掲載日:2017年 11月 17日
最終更新日:
2017年 11月 28日
キーワード:
ブラックユーモア
おでん
バナナ
戦前
三十と一夜の短篇
少しホラー
百記者夜行(三十と一夜の短篇第21回)
新進気鋭の小説家が旅館の女中と世田谷で心中した。
主任記者の矢代は男たちを集めて、事件を取材すべく、夜の東京へと車を走らせる。
記者という名の餓鬼たちが死体を求めて、自動車でさまよう夜にやがて夜明けが//
掲載日:2017年 12月 24日
最終更新日:
2018年 01月 05日
キーワード:
三十と一夜の短篇
記者
雰囲気小説
地味
お稲荷さまの言うことにゃ……(三十と一夜の短篇第22回)
とにかくまくしたてろと言うこった。
何の因果か、おれがきつねと大道商売するハメになった話。
掲載日:2018年 02月 02日
最終更新日:
2018年 02月 02日
キーワード:
伝奇
三十と一夜の短篇
コメディ
キツネ
少女
占い
行商
売り口上
もふもふの事典(三十と一夜の短篇第23回)
この事典を開くもの、一切の真面目さを捨てよ。 編纂者より。
掲載日:2018年 03月 02日
最終更新日:
2018年 03月 02日
キーワード:
三十と一夜の短篇
事典
ブラックユーモア
コメディ
お猫さま
睨む金貨(三十と一夜の短篇第24回)
おれが拾った金貨で賢い買い物をした話。
掲載日:2018年 03月 26日
最終更新日:
2018年 03月 26日
キーワード:
ファンタジー
金貨
三十と一夜の短篇
アフターサービス・ゼロ ~ホームランの約束~(三十と一夜の短篇第25回)
ホームラン。
それは人を魅了してやまない。
これはそのホームランが通販業界に革命を巻き起こそうとした話だ。
掲載日:2018年 05月 03日
最終更新日:
2018年 05月 03日
キーワード:
三十と一夜の短篇
コメディ
通販
ホームラン
物語、火刑(三十と一夜の短篇第26回)
一人の女が火刑にされる。魔女と糾弾されながら。
しかし、本当は何を焼こうとしているのかは誰一人分かっていない。
掲載日:2018年 05月 30日
最終更新日:
2018年 05月 30日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
三十と一夜の短篇
火刑
魔女
火あぶり
ぶちぶちぶち(三十と一夜の短篇第27回)
そこに何があったのだろうか。あるいはなかったのだろうか。
何があるべきだったのだろうか。あるいはあるべきではなかったのだろうか。
友の死にあっても、何一つ確かなことを見出せないなか、手に残った感触だ//
掲載日:2018年 06月 15日
最終更新日:
2018年 06月 28日
キーワード:
三十と一夜の短篇
セイタカアワダチソウ
ネット小説大賞十感想
すっぽぬけたミョルニル(三十と一夜の短篇第28回)
ファッション・ショーの現場で出会った不思議な男との会話。
ねちっぽい愚痴話はねちっぽい世界の終わりへとねちっぽく導かれていく。
掲載日:2018年 07月 27日
最終更新日:
2018年 08月 04日
キーワード:
三十と一夜の短篇
雷
神話
ブラックユーモア
ブラックコメディ
撞球台屋のグッド・バイ(三十と一夜の短篇第29回)
定年退職した日、わたしはいつか行ってみようと思っていて、いつも通りすぎていたビリヤード台の販売店を訪れる。そこで出会ったのは不思議な青年。会ったことがないはずなのに、ずっと前から知っていたような気がす//
掲載日:2018年 08月 20日
最終更新日:
2018年 08月 27日
キーワード:
定年退職
ビリヤード
撞球
三十と一夜の短篇
ファンタジー
セカンド・ライフ
はちみつ(三十と一夜の短篇第30回)
その濃密な光のなかに図形たちが見える。
失われた図形と残った図形。
過去と未来から押し寄せる時間のなかで、六角形を失った人々の悲哀と懺悔が繰り返される。
掲載日:2018年 10月 06日
最終更新日:
2018年 09月 20日
キーワード:
三十と一夜の短篇
寓話
歴史
スペイン
屏風の卵(三十と一夜の短篇第31回)
屏風の鶴が逃げ出して、卵を置いてった話。
掲載日:2018年 11月 03日
最終更新日:
2018年 11月 02日
キーワード:
奇妙話
滑稽
卵
鶴
三十と一夜の短篇
ファンタジー
鉄火幻想(三十と一夜の短篇第32回)
北九州のとある町へやってきた男が一人。
〈あいつ〉が最期を遂げた家を見に現れる。
たちまち起こる剣戟の響きが真夏の横丁に冴え渡り、男はそこに〈あいつ〉を見つける。
掲載日:2018年 12月 01日
最終更新日:
2018年 12月 02日
キーワード:
ファンタジー
大正風
レトロ
三十と一夜の短篇
女剣士
夏
最期