フリーワンライ参加作品

ある夏祭りの夜の二人のかみ合わない物語り。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「隠しきった涙」「遠花火」

大学四年の夏休み。院への進学が決まっている主人公達は、夏に観測気球を上げる計画を立てていた。 恋の始まる前の物語り。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「君がくれた絆創膏」

夏の駅で会った、ただのクラスメイトに絡まれた主人公は……。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「耳を塞ぐ」「切実」「これは恋じゃない錯覚だ」

お盆の帰省で偶然再会したのは、昔の恋人だった……。 終わった恋の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「離さないと誓ったのに」

昔からずっと一緒の幼馴染で恋人の二人。 ユートピアをキーワードとした甘い恋愛の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「ユートピア」「新品だったのに」

二十九歳の幼馴染。 付き合おうと思えば、付き合える距離にいたと思う、 昔からずっと一緒の幼馴染で恋人の二人。 真夜中の秘密をキーワードとした物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「真夜中の//

大学時代にお世話になった先生を見舞う主人公。 別れへと至る過程の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「眠るなら一人が良い」

古い切り傷に気付かれたことで、知人から距離を縮めていく二人……。 どうしようも出来なかった後悔と、これからの物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「切り傷」「後悔」

部活に命をかけたような運動部員の青春が終わった秋、無関心な僕は破れた手紙を見つけて……。 ちぐはぐでアンバランスな、はじまりの物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「百一匹目のサル」「破れ//

大学四年。地質学研究室での一幕。 雨の雰囲気と、独特の距離感の二人の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「雨の匂い」

幼馴染の二人、鈍感なのはどっちだったのか。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「小指の糸」

大学四年。地質学研究室での一幕。 鉱石に囲まれた中で紡ぐ、二人の物語。 『雨の匂い』と同じ舞台、同じ登場人物ですが、独立してお読み頂けるようになっております。 フリーワンライ参加作品です。 使用お//

大学のキャンパスは、紅葉する木々に彩られていた。 近いけどそれが当たり前の距離になっていた二人の変化の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「紅葉と月」

閉塞感を感じる学生生活の中、十月も終わりかけの日に出会ったのは、狐のお面で顔を隠した霊的な何かでした。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「お面」「開かない扉の壊れた鍵」「明日へ」「青空に沈む//

手が届きそうなのに、もうどうしようもないものがある。 とある大学生の、幼馴染の元恋人との朝の一幕 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「近くて遠い」「輝く瞳に夜の色」

中学三年の秋。僕の左側を歩く美人のクラスメイトを見ているといつも思うことがある。もしかぐや姫が月に帰らなかったら、どんな物語になっただろうって。 三人のクラスメイトによる三角関係の物語。 フリーワン//

白んでゆく空。 味方の城を攻囲する敵の姿が、夜の底から浮かび上がってきている。背後は押さえた、後は下命するだけだ。 夜明けと同時に行われた奇襲攻撃の顛末。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「//

高校三年の冬。喧嘩したわけじゃない、なんとなく、いつの間にか疎遠になったクラスメイトと、駅のホームで偶然再会した。 惹かれて、離れ、より近付く物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「白雪と銀//

一番になれないでいた。高校も大学も第二志望だった衛は、それがコンプレックスとなっている。 同じ大学へといけずに、喧嘩別れしたはずの恋人から、定期的に届く絵葉書が、か細い糸のように繋がっていた。 成長の//

日本ではありえないような、三十度を超す気温。太平洋戦争中の、小島へと不時着した二人の搭乗員の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「真夏のクリスマス」「カラフルを敷き詰めた」「微笑みはまる//

豪雪地帯でもない、とある田舎の雪祭り。その宵祭り――前夜祭――に、主人公は一度ふられた幼馴染と召集されていた。 フリーワンライ参加作品です。使用お題「宵祭り」「願いが空に届くまで」

受験生はセンター試験、大学生は、その翌日からの単位認定試験。そんな、底冷えのする夜の出来事。 フリーワンライ参加作品です。使用お題「盗んでもいい？その心」「星が流れる理由を答えなさい」「ラーメンはま//

正月の帰省でお年玉を要求してきたのは、可愛らしい姪と……ひとつ年下のはとこで――。 フリーワンライで書きはじめ、途中でボツったものを完成させたものです。

自由登校になったある日の事。お互いに、背景としてしか認識していないと思ったクラスメイトに俺は攫われた。 ごめんなさい、今回、全体的にテーマ弱目かもしれません。 フリーワンライ参加作品です。使用お題//

単位認定試験の始まった一月末。 試験終わりに雨に見舞われ、一時避難した図書室でのひとコマ。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「微睡む瞳に落ちる温もり」「雨宿り」「唇伝うは、甘い唾液」「お人形//

二月十二日の金曜日。バレンタインが日曜日だからと、フライングしたはずの姉貴が、しょげた様子で帰って来た。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「春遠からじ」「溢れる愛情、零れる吐息」

受験の結果がなっとくのいくものばかりじゃない。それを痛感した三月。自由登校に入る前に付き合い始めた恋人との喧嘩とその顛末の物語。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「「じゃあ、どうするの？」で//

大学にも慣れ始めた四月後半戦。冬の終わりのぐずついた天気に、入試前の塾や教材で見かけたようなテンプレ――大学受かれば彼女も出来て、すべてが万事上手く行く――のフラグを信じて、アプローチを試みる主人公だ//

大型連休のなかにある、中途半端な平日は憂鬱だ。社会人や大学生は別なんだろうけど。 そんなことを思っていた主人公は、思い掛けない相手と再会し……。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「夢で会うそ//

五月病、でもないが、憂鬱な雨の日。 幼馴染との帰り道は、無自覚な台詞に惑わされて？ フリーワンライ参加作品です。 使用お題「こんな日にはオルゴールを」「冷たい雨と相合傘」「恋の足音」

今世紀中盤。 失った理数系への興味関心を取り戻させるべく、若者達には萌え関数電卓が支給されていた。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「君の声は有料」「卓上空想」「ディストピア」「嫌よ嫌よも好//

大学一年の夏休みは、誤算により遅れて始まることになってしまった。 フリーワンライ参加作品です。 使用お題「最期の○○(救済レポート)」「締切りは明日」「雲はどこにゆくのか」

夏の日に車を走らせていた主人公は、このクソ暑いのに、ホームセンターからでかい荷物を抱え、徒歩で帰宅しようとしている女性につかまった。 フリーワンライ参加作品 お題：全て

梅雨明けした休日の朝。コーヒーの香り。六月末に入籍した恋人の短い物語。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「火と炎」「飛べない鳥」「1人と独りは違う」「満員電車」

八月――。 就職活動を終えた主人公は、義理の姉と帰省の相談をしようと思っていたが、その姉から【天使のはしご】という件名のメールが届いた。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「春夏秋冬」「あぁ、も//

十二月の曇天。 センター試験が迫り来る中での期末試験のその日。 推薦に選ばれて合格した部長と、同じ大学の推薦を争い競り負けた副部長の物語。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「明日が見えない」「雨//

一月――。 始業式直後の教室で、ポツンと居眠りしている美女を前に、俺は……。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「密室のこい(こいは変換可)」「ちっぽけなもの」「貴方を探して」「顔向けできる立場//

高校の卒業式を終えた後の家。 それなりに感慨深さを感じてはいるものの、姪にじゃれ付かれ、結局は構ってしまう主人公。 春の日常の物語。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「恋に恋(こいは変換可)」//

年上の従姉妹の青葉は良く眠る。僕の膝の上で。 少年の憧憬と、甘い雰囲気でありながらもどこかほろ苦い物語です。 フリーワンライ参加作品。 使用お題：「表情の崩れた君が好き」「もっと、もっと、金平糖」//

三月。学生は春休みかもしれないけれど、社会人の主人公にはそんなものは無く、ふてた恋人にじゃれつかれ、職場での人間関係に嫉妬されてしまい。 どろどろしない、軽いスパイス程度の嫉妬の物語です。 フリーワ//

この気持ちに、どんな名前をつければいいんだろう。 名前のない、隙間を埋めるだけの言葉や気持ちと、行き場のない感情を。 浮気と呼べるほどの関係ではなく、でも、恋人のいる異性と強く惹かれ合う男子大学生の//

都市伝説に手を出して、台無しになった中学二年の夏。 上手くいくはずだったのに、なぜ？ フリーワンライ参加作品 使用お題：都市伝説、野心の塊、決定的瞬間、「お大事に」、精一杯の仕返し

姉さんからの電話で、僕はようやく結末を迎える決心がついた。 フリーワンライ参加作品・ お題：ただ欲しいと思っただけ、携帯電話、星の乙女、形見、確かじゃない記憶

アイツが近付いてきたのが、そもそもの間違いだった。 フリーワンライ参加作品 使用お題：翻弄されていたこと、超越、もみじ狩り、しずく、錯綜する事情

漸く得た自分だけの領土。 自由を満喫するはずだったのに……？ 第五十六回フリーワンライ参加作品。 使用お題：20XX（XXは変換可能）、遅刻、たった一人の、花火、若き支配者

恋愛って難しい。喧嘩ばっかりだ。 ぼやいた声は、空に吸い込まれていく。 フリーワンライ参加作品 使用お題：惑星の配列、天蓋付きのベッドで見る夢は、見るに見かねて、水銀、歩き疲れた