二十四節気
二十四節気を軸に書いている小説群です
君が金魚鉢を持つと花火のように“パっ”と開いたその顔が歪む
金魚は箱の中に暮らしていた。
その中には自然がない。
だから、不自然なエサを待つことしかできない。
エサが来るのを待っているだけ。
それで生きている気になっている。
本当は生かされているだけとも知ら//
掲載日:2025年 09月 06日
最終掲載日:2025年 11月 16日
キーワード:
123大賞7
二十四節気
文脈シリーズ
二十四節気シリーズ
向日葵畑と無明の間で“そっ”とさようなら
空に異変が起こった。そんな中でも何事もなかったように生活をしている僕と同じように生活しているはずの彼女がいた。
結局はどんな世界でも生きていくことはできる。そう思っている。
(真綿の腫瘍というのは//
掲載日:2025年 11月 07日
最終掲載日:2025年 11月 23日
キーワード:
二十四節気
文脈シリーズ
二十四節気シリーズ
無限の明滅の中で見ていた空が“スーっ”と地上に落ちてきた
内容がないのでどこから読んでも大丈夫です。
活動する日々
日々は未だに動き続ける
宇宙の中で動き続ける
その瞬間を切り取る光
その瞬間は深い暗闇
暗闇の線が写真に残る
その輪郭を写真が立てる
刹//
掲載日:2025年 12月 24日
最終掲載日:2025年 12月 29日
キーワード:
二十四節気
文脈シリーズ
二十四節気シリーズ